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Photo byacatomot

アーティストが自分の創作について言語化するということは

    アーティストによる作品の創作。

    同じ物を見ても、その中に一般の我々が気にも留めないきらめき(またはその真逆の暗がり)を感じ取り、それを自分の身体を媒介させながら、独自の表現や技術を用いて人の心に訴える芸術作品にまで昇華させるというその行為は、我々からすればとてもマジカルで神秘的なものに思えます。

    では、はたしてアーティストは自分自身の創作について、その過程をどこまで言語化することができるのでしょうか。

    一心不乱に筆をふるっているような画家。
    無心になって鑿を打つ彫刻家。
    もちろん一人一人突き詰めれば創作方法は違いますが、それでも往々にして優れたアーティストは自分の表現を客観視して、創作の動機や筋道を語れる傾向にあるように思います。

    先日、とある美大で博論を出し終えたアーティストと話をする機会がありました。

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