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カリモノ - 借りた本 | 140文字小説




    借りた本、
    借りたペン、
    借りたノート、
    借りた服、
    借りた靴、
    借りたバッグ、
    借りたピアス,

    とか?


    「いい加減返してよ」と詰め寄られた夜。


    確かにあの子から色々借りてるかもしれないなぁ。

    そんな気もしてきた。




    だってさ、あの子って、何でもいいの持ってるんだもん。





    そうそう、最後に借りた彼氏も、ね。







    この作品は、#シロクマ文芸部 の企画(#借りた本) の お題に参加させていただきました。


    最後までおつき合いいただき
    ありがとうございました。

    良い夜をお過ごしください。

     
     
    こんにちは、硝子鳥(がらすどり)と申します。 シンガポール在住。現実と幻想の境界で、日常に潜む少し奇妙で美しいものを探しながら言葉で色を塗るように短編小説・ショートショート・エッセイ・詩などを書いています。あなたの日常に、そっと忍び込めたら嬉しいです。

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