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時雨月の空を見上げて

    11月3日文化の日。

    11月には「時雨月(しぐれづき)」
    という異名があります。

    時雨とは
    主に秋から冬にかけて起こる
    降ったりやんだりする冷たい雨のことです。

    カレンダーを一枚めくるたびに
    季節の移り変わりを実感します。

    少しずつ紅葉が進んでいます
    散歩をしていると
    葉っぱがときどき
    はらはらと地面に落ちてきます。

    枝の向こうにはまだまだ秋の色が残ってますが
    そろそろ冬支度をしているように思います。

    少し寂しいような気もしますが
    私はこうして季節が
    移り変わっていく風景が好きです。

    11月には
    もうひとつ好きな言葉があります。

    「小春日和」です。

    晩秋から初冬にかけて
    春のようにぽかぽかと暖かくなる日のことです。

    肩をすぼめるような冷たい雨の日もあれば
    上着を脱ぎたくなるような暖かい日もあります。

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    そんな日は
    お日さまのぬくもりが
    いつもよりありがたく感じられますね。

    時雨の日もあれば
    小春日和の日もある。

    私たちの日々の生活も
    それに似ています。

    思いがけず心が曇る日もあれば
    何気ないひと言に心があたたかくなる日もある。

    私のこれからには
    雨の降る日が多いのかしら。

    それとも
    心がふっと晴れるような
    小春日和の日があるでしょうか。

    そんなことを考えても
    まだ来ていない日のことは
    わかりませんね。

    だったら
    今日の空を眺めながら
    今このときを楽しむのもいいのかな。

    散歩道でひらひらと舞う
    落ち葉を眺めたり
    お日さまの暖かさを感じたり。

    そんな何気ない時間を
    これからも大切にしていきたいです。

    暦をめくるたびに
    少しずつ変わっていく季節。

    時雨月の空を見上げながら
    そんなことを思う文化の日です。

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    ゆらゆら過ごすことを大切にしています。季節の草花、二十四節気、詩や俳句や短歌、読後の余韻、おうちご飯。暮らしの中でふと心にとまったものから、感じたこと、思ったことを、じっくりゆっくり綴っています。

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