
「今日はいいお天気ですね」と言った瞬間、商談は死んでいる。富裕層が「雑談」を嫌う理由。
皆様のセールスコンサルタント、ごりごりのおちびさんです。
(本業に忙殺されて少々投稿時間が空いてしまいました、すみません。。)
前回は、媚びないマインドとポジショニングについて記事にしました。
営業の教科書を開くと、必ずこう書いてあります。
「まずはアイスブレイク(雑談)で場を温めましょう」
天気の話、最近のニュース、オフィスの近くの美味しいランチの話…。
もしあなたが、商談の冒頭でこれらを一生懸命話しているなら、
残念ながらその商談は、始まる前から「負け戦」です。
特に相手が、経営者や富裕層(エグゼクティブ)であればあるほど、
その確率は跳ね上がります。
なぜか? 理由はシンプルです。
富裕層にとって、時間は「命」だから
彼らは、分刻みのスケジュールで生きています。
自分の時給が数万円、数十万円であることを自覚しています。
そんな彼らにとって、誰でもできる「天気の話」を聞かされる時間は、
「私の貴重な時間を、無意味なノイズで奪われている」 というストレスでしかありません。
あなたが「今日は暖かいですね~」と笑顔で言っている間、
彼らの脳内では、こんな言葉が渦巻いています。
(で? 今日は何しに来たの? 早く本題に入ってくれない?)
天気の話をした瞬間、あなたは彼らから 「暇つぶしに来た凡庸な営業マン」というレッテルを貼られます。
一度貼られたレッテルを剥がすのは、至難の業です。
沈黙を恐れるな。「目的」を語れ
では、トップセールスはどうやって商談を始めるのか?
私は、席に着いた瞬間、こう言います。
「本日は、御社の〇〇という課題に対して、新しい解決策をお持ちしました。30分だけお時間をいただけますか?」
これだけです。 雑談ゼロ。いきなりトップギアです。
一見、冷淡に感じるかもしれません。
しかし、多忙な相手ほど、このアプローチを歓迎します。
「お、こいつは分かってるな」
「無駄話なしで、メリットだけを持ってきてくれたんだな」
そう感じさせることができれば、その後の30分は、
単なるセールスではなく「有意義なビジネスミーティング」に変わります。
明日からできる「脱・雑談」
明日からの商談で、
勇気を出して「天気の話」を封印してみてください。
沈黙が怖いですか?
大丈夫です。
その沈黙は、相手があなたの次の言葉を待っている「期待の沈黙」です。
目を見て、堂々と、
「今日、私がここに来た理由(あなたが得られるメリット)」 を宣言してください。
それだけで、相手の目の色が変わります。
「聞く姿勢」になります。
営業における最高のアイスブレイクとは、
面白い雑談ではなく、「目的の言語化」なのです。
次回は、商談で重要な「ヒアリング・本質の見極め」について 、
具体的に皆さまにお話ししていこうと思います。
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ごりごりのおちびさん