
二月歳時記 三日 「節分」 明けて四日は 「立春」 立春朝搾りで祝い酒
二十四節気 1 立春
春の気たつを以って也
冬が極まり春の気配が立ち始める日
立春の前日、節分に豆まきをして邪気を祓い、そして旧暦での一年の始まりである立春を迎えます。
我が家では節分の簡単な夕飯をいただき、翌日午後、隣市の酒屋へ立春朝搾りの祝い酒を買いに行き、夫婦ふたりでささやかに立春を祝うというのが十年以上前からの行事となっています。
二月三日 節分
ちょうど鬼滅の刃が大ヒットしたころだったと思いますが、スーパーの恵方巻コーナーで市松模様の海苔で巻かれた恵方巻を見つけ、買って帰り食べたらこれが素晴らしく美味しくて、以来、節分の恵方巻はぜったいこれだわ!と決めて、今年も無事に買えたのでした。

・大ばちまぐろ(40㎏以上の大型めばち鮪)
・本鮪入り まぐろたたき
・生アトランティックサーモン ・バナメイ海老
・炙り煮穴子 ・いか ・数の子
・玉子焼き ・干瓢椎茸 ・ごぼう
・きゅうり ・大葉
(画像はお借りしました)

スーパーの恵方巻コーナーになくて、店員さんに訊いたら
「全部売れたんですねぇ、15分後にまた並べます」
とのことで、待って無事に今年も買えました!
うちでは巻けない豪華恵方巻だもん、買いますって!
隠れたヒット作のようです

あとはうちの定番節分メニューで迷うこともありません
2026年 節分献立
・魚屋の渾身海鮮恵方巻
・節分のお吸い物(福茶のアレンジ)
・糠漬け~紅くるり大根、大根
・目刺し(梅塩いわし干し)
・ケロッコ(ケール×ブロッコリーの新種の菜)ごま和え

福茶をアレンジした我が家の節分定番のお吸い物
お椀に鬼打ち豆と梅干、刻み昆布を入れて
鰹出汁を注ぐだけという超簡単ながらしみじみおいしいお吸い物です

痛たっ!とヒイラギと豆がらを飾る
この目刺しが身もぷっくりしていて、塩加減もいい塩梅の旨うま目刺しでした

黙って食べるというのはなしなしね
一口食べるごとに
「う~~ん、最っ高においしい!」

今日は酒抜きの予定だったのに、
お酒を用意している夫
日本酒にも合う節分の献立
その後豆まきをして、節分の行事は終わりました
鰯を焼く匂いがしばらく部屋中にこもっていたから、
きっと鬼(邪鬼)は退散したでしょう

秋田県男鹿市なまはげ館にて
二月四日 立春朝搾り
明けて立春、所用を終え、午後から隣市まで立春朝搾りを買いにいきました。



今日の器候補を並べて
目出度いお膳と器の配置をみて、これで決まり!


甲子立春朝搾り
今年の出来はどうですか?と酒屋の大女将に訊くと
「すごくフルーティーでしたよ」
女将は
「一昨年の出来に似ていますね」
毎年微妙に違う新酒の味わいに期待マシマシ

温かい料理はあとで供す
古伊万里盃台にキャンドルを灯して
「いただきますよ~」
と夫をよぶ

立春初搾り 祝い酒膳
・烏賊お造り
・いくら醤油漬け
・冨九豆
・鮒甘露煮
・鰊昆布巻
・銀杏
・紅白梅なます
・菜花辛子和え
・ばっけ醤油麹和え
・立春大吉豆腐~芋豆腐
・揚げない牡蠣フライ~タルタルソース添え
・リーフサラダ

荒走りの力強い搾りたての新酒に合うのです
紅白観梅文様の明治九谷のお皿に合うようにと山葵と烏賊の下に大根つまを敷いただけ
ばっけの醤油麹和え
私の新春のばっけスペシャル料理です
「これだけで日本酒が三合飲める!」と夫
いや、他の肴もどうぞ

昨夜の鬼打ち豆を一晩浸水して、今朝炊いた縁起物
小さな升(故郷の幸せます)に葉蘭を敷いて盛り付けます

赤かぶと大根の梅なます
いくら醤油漬け

鰊昆布巻
銀杏




搾りたての躍動感あふれる荒走り酒

確かに、ちょっと甘口でシュワシュワとほとばしる酒の精と生!
「牡蠣フライは明日でいいんじゃない?このあと食べてもせっかくの牡蠣フライの感動がないと思う」
そりゃそうだ、そうしましょう

立春に豆腐を食べれば
「全ての邪気を祓い新しい1年を健康で幸せに暮らせる」
と考えられているそうです
絹豆腐を温めて、鰹出汁、煮切り酒、塩麴で調味した長芋とろろをかけた芋豆腐
これで本日の料理はおしまい
「ご苦労様、そしてありがとうございました」
二月五日 揚げない牡蠣フライランチ
昨夜の残りものとお味噌汁と明太高菜ポテトサラダと揚げない牡蠣フライを作って残り物に福ありランチです。

広島県産牡蠣がセールだったので今季初広島産牡蠣
濃厚~~っ
私はバッター液で作るフライより粉→溶き卵→自家製パン粉 という作り方が好きなんです
粉→溶き卵→パン粉3/4カップ+オリーブオイル大匙1と1/2を混ぜた衣(牡蠣約12個分)を付けた牡蠣を、
オーブンレンジのグリルで調理した揚げない牡蠣フライはサクッサク衣に中はふわっ濃厚牡蠣!
まったく油っぽくなし
「これからは油で揚げなくてこれでいい!」
残り物に福ありランチ
・五分搗き米
・絹豆腐と長芋、三つ葉の赤出汁味噌汁
・いくら醤油漬け
・紅白梅なます
・富久豆
・揚げない牡蠣フライ~ホワイトセロリ、レモン、タルタルソース
・明太高菜ポテトサラダ
誠にけっこうなランチでございました。
節分の日に、鬼とは何かを考え、内なる鬼~邪鬼を祓い、明けて立春を祝う。
大切に残していきたい行事です。
*レシピです ↯