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三月歳時記 二十日 「春分」 彼岸そばとぼたもち

    夕方時計を見たら、もう六時近くになっていて、ずいぶん日が長くなったことに気付きます。

    野も山も街も春色に染まり始めました。

    三月二十日 二十四節気 4 春分


    日天の中を行て昼夜等分の時也

    暦便覧より

    昼夜の長さがほぼ同じとなり
    自然をたたえ、生物を慈しみ
    心身のリズムを整える節目の頃


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    雪柳  着物に桜刺繍(東博)  千鳥ヶ淵


    彼岸そば

    今まで知らなかった彼岸そばという言葉と風習。

    お彼岸には「蕎麦を食べて体を清めてから先祖を迎える」という伝えが広まり、それが彼岸そばとなったのだそうです。

    寒の戻り、花冷えのこの時期、ミネラル豊富で滋養のあるそばを食べて体をいたわる。
    よい風習だと思いませんか?

    そばは五臓六腑の汚れを清めると言われています。
    体調の変わりやすいころでもあり、今年の春分には彼岸そばを食べることにしました。

    出雲 割子わりごそば風彼岸そば

    ちょっと贅沢な気分になれるのが出雲 割子わりごそば風とよんでいるうちのそばの楽しみ方。

    薬味をいくつか用意して、割子はないのでお椀を使うそばは、中々風情があるのです。

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    二段丸重には出雲そばと十割そば
    薬味などをちょこまか盛り付けて目でも楽しむのがうち流


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    キンレンカが春気分upしてくれます


    出雲 割子わりごそば風彼岸そば

    出雲そば
    十割そば
    そばつゆ

    桜塩
    もみじおろし
    葱
    温泉卵
    実山椒鶏そぼろ
    桜大根と人参糠漬け
    こごみ、うるいの信濃揚げ


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    そば二種
    国産の十割そば 北海道産そば粉使用
    出雲そば 国内産そば粉 国内産小麦粉使用


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    桜大根と人参糠漬け
    桜の花の抜型で桜仕上げの糠漬け 人参は桔梗かな?

    もみじおろし
    小葱

    桜塩

    桜の花塩漬けをさっと水洗いしてキッチンペーパーで水気を取り、電子レンジで花がポンッとふくらんでドライになるまで加熱→手で細かくちぎります


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    こごみ、うるいの信濃揚げ

    長野県産そば粉と水、塩麴で作った衣を付けて揚げた天ぷらが信濃揚げ
    こごみとうるいを揚げました
    蕗ふきの薹とうがまぁお高いこと!
    なのでお手頃価格のこごみとうるいで春の信濃揚げ


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    左が十割そば 右が出雲そば(小麦粉>そば粉)
    どちらもほぼ同じ細さ
    十割そばは田舎そばみたいに太いのが欲しかったのだけど、国産そば粉使用の十割田舎そばというのが中々ないのです


    それでは
    いただきま~す!

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    まずは出雲そばを少しお椀にとって、
    桜塩をたっぷり🌸
    桜の香りといいちょうどよい塩梅の塩気がよく合うこと…..


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    信濃揚げが冷めないうちに
    信濃揚げそば!
    もみじおろし、小葱、そばつゆを入れて、
    んんん~~っおいしいわぁ~~っ
    うるいもこごみもさっくり、香りも味わえて春ここにあり
    そばは十割蕎麦です
    案外自己主張は強くないタイプの商品ですが、信濃揚げによく寄り添ってくれています


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    〆は温泉卵と青海苔、実山椒鶏そぼろ、そばつゆ
    十割そばでいただきます
    まったり温泉卵の黄身と時々ピリッと実山椒!

    「まだそばある?」
    「ゆでればあるけど、まぁ、彼岸はまだまだ続くんだからまた明日」


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    十割そばのそば湯
    はぁ~まったり
    そばつゆで割らないでそのまま飲むのが好きです

    整った気がする彼岸そばでした
    清々しき…..お昼ごはん



    彼岸そば
    いいものですよ。


    ぼたもち

    春分の日を中日として前後三日を加えた七日間(2023年は3/17~3/23)が春のお彼岸

    お彼岸はあの世(彼岸)とこの世(此岸)がもっとも近づくとされ、祖先への供養として、春のお彼岸にはぼたもち、秋の彼岸にはおはぎを供えます。

    春のお彼岸に、小豆餡ではなく、白餡をビーツピクルス液とお抹茶でピンクとグリーンの餡にしてぼたもちを作り、お供えした後でいただきました。

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    丸いぼたもちを2個ずつ

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    直径6cmぐらいの大きさ

    粳米うるちまいと餅米もちごめを同量炊いて
    半殺し(こわっ^^;)して丸めたもちを
    抹茶餡と 春紅はるべに餡で包みました


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    白隠元豆を煮て作った白こし餡ではなくて、
    お手軽な乾燥白餡で作りました
    乾燥白餡に水と塩少しを加えて練り、
    電子レンジで1分加熱→取り出して練る
    を何度か繰り返して、粉っぽさがなくなるまで加熱
    アガベシロップを加えてよく練り、
    電子レンジで少し加熱して出来上がり
    この練り白餡を二つに分けて、
    ビーツピクルス液少々、抹茶を入れて
    春紅はるべに餡と抹茶餡を作ります

    白隠元豆の持ち味はあまりない気がしますが、手軽さ優先ということで..…
    アガベシロップとお抹茶を加えたら美味しいあんこになりました!


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    お茶は掛川深蒸し玄米茶

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    ぼたもちに合わせて牡丹文様の向付
    古伊万里染付牡丹唐草ぼたんからくさ文様向付
    江戸中期~後期


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    甘さをかなり控えているので、胃もたれすることもなく、大きさもちょうどいい

    自分で作れば甘さも自分好みに作れるし、何より作る楽しさも作った充実感も味わえて、いいものです


    春分
    春をゆったり受けとめて
    ふわり舞うころ

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    ミモザイエローから菜の花イエローにバトンタッチ
    桜開花前線も今年は少し早いペースで進んでいるそうです



     
     
    「観る 想う 料理する」 何気ない日常の情景~料理の一皿であったり季を告げる景色だったり⭐︎暮らした国は韓国とエジプト note創作大賞2026/2025/2024中間選考通過(フード部門)  https://cookpad.com/kitchen/3332109

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