
Hermes Agentをメモ帳みたいに使うのがちょっと楽しい
最近、Hermes Agentをちょこちょこ触っています。
Claude CodeやCodexみたいなコーディング系AIエージェントとは少し方向が違って、Hermesは「自分のPCやサーバーに置いて、普段使いするAI」みたいな感じです。
TelegramやDiscordなどから話しかけることもできるので、PCの前にいなくても使えるのが面白いところ。公式にもTelegramなどのメッセージングサービスから使う仕組みが用意されています。
個人的に面白いと思っているのが、ローカルLLMと組み合わせる使い方です。
Hermesは自分で用意したモデルのエンドポイントも使えるので、家のPCでローカルLLMを動かして、Hermesをその入口にすることができます。
イメージとしてはこんな感じ。
外出中
│
▼
Telegram
│
▼
Hermes Agent
│
▼
家のローカルLLM
│
├─ メモ
├─ 調べもの
└─ Obsidian
スマホからTelegramに
「これあとで調べたい」
とか、
「このアイデアをメモしておいて」
と投げる。
それを家で動いているAIが受け取って、Obsidianに残してくれる。
なんかこういうの、未来感があって好きです。
Obsidianとの相性もかなり良い
HermesにはObsidian用のSkillもあり、Vaultのノートを読んだり、検索したり、新しいノートを作ったり、編集したりできます。
なので、
思いつく
↓
Telegramに投げる
↓
Hermesが整理する
↓
Obsidianに残る
↓
あとで記事にする
みたいな使い方ができます。
普通のAIチャットだと、せっかく面白いことを話してもそのまま会話の中に埋もれがちです。
ObsidianみたいなMarkdownのメモ帳と組み合わせると、AIとの会話がそのまま自分の資料として蓄積されていく。
記事を書く人ともかなり相性が良さそうです。
最近出てきたJevみたいなAIも面白い
あと最近ちょっと気になっているのがJev。
Jevは普通のLLMみたいに文章を書くAIではなく、TypeSafe AIが公開した「System One Model」という種類のモデルです。
文章を生成する代わりに、
「A、B、Cのどれ?」
「これは実行していい?」
「どのツールを使う?」
みたいな選択や判断を高速に返すことに特化しています。(TypeSafe AI)
なので将来的には、
Telegram
│
▼
Hermes
│
├─ Jev
│ └─ 「どこに送る?」
│
├─ 小さいローカルLLM
│ └─ 簡単な処理
│
└─ 大きいLLM
└─ 難しい作業
みたいに、小さいAIを何種類か組み合わせるのも面白そう。
全部を巨大なLLM一体にやらせるんじゃなくて、
判断するAI、文章を書くAI、検索するAI、メモを管理するAI
みたいに役割分担させる感じ。
このへんはまだ完全に趣味の世界だけど、触っているとかなり楽しいです。
AIを「使う」より環境を作るのが楽しい
最近はAIモデル単体の性能より、
どうやって普段の生活の中に置くか
の方に興味が出てきました。
ローカルLLMを家で動かして、Telegramから話しかけて、Hermesに作業させて、Obsidianに情報が溜まっていく。
別にこれで何かすごい仕事をする必要もなくて、
「外で思いついたことを、自宅のAIに投げておく」
だけでも結構楽しい。
自分専用の小さいAI環境を育てている感じがあります。
まだ色々触っている途中なので、面白い使い方を見つけたらまた書こうと思います。