
【生産性論争・完結編】「おもてなし」は日本の宝だ。だが、タダで配って自分を殺すのはやめろ。
無料で「ダイヤモンド」を配るな
よぉ、俺だ。
以前の記事で「日本の生産性がG7最下位なのは、0円の過剰サービス(おもてなし)のせいだ」と書いた。
案の定、いくつか反論が聞こえてきそうだ。「効率だけで測るのはどうなんだ?」「日本のおもてなし精神は世界に誇るべき文化だろ」と。
その通りだ。俺も、日本の治安の良さや、落とした財布が戻ってくる奇跡は誇りに思う。だが、あえて心を鬼にしてもう一度言うぞ。「おもてなしはタダじゃねぇ。それは商品だ」と。
日本の生産性が低いと言われるのは、おもてなしを捨てないからじゃない。 「ダイヤモンド(おもてなし)」を「道端の石ころ(無料)」として配っているからだ。
今回は、前回語りきれなかった「おもてなしを金に変える生存戦略」について勝手に書く。これが生産性論争のファイナルアンサーだ。

【再評価】:世界は日本の「おもてなし」に飢えている
勘違いするなよ。俺は日本のサービスをディスってるわけじゃない。むしろ逆だ。世界中が日本の「おもてなし」に驚愕し、金を払いたがっているんだ。
インバウンド(訪日外国人)を見ろ。彼らは円安だけで来ているわけじゃない。「電車が時間通りに来る」「店員が親切」「食事が美味くて綺麗」。海外ではあり得ない「サービス・ユートピア(理想郷)」がここにあるからだ。彼らにとって、それは魔法だ。チップを払ってでも体験したい価値がある。
なのに、当の日本人が「いやいや、こんなの大したことないんで」と無料で配っている。これが「宝の持ち腐れ」じゃなくて何なんだ?
【核心】:「サービス」と「ホスピタリティ」を混同するな
だが、日本人はこの2つをごちゃ混ぜにしている。ここを切り分けるのが改革の第一歩だ。