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「古本」になると、本の価値は下がるのか?ニセコの本屋さんで考えたこと

    古本と新刊本の違いって、一体何なのだろう。

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    BACKEOODNISEKO

    北海道、倶知安(くっちゃん)駅の通りにある素敵な本屋さんを訪れた。
    駅近くの道沿いはどこかレトロな雰囲気が漂っていて、歩いているだけでとても心地がいい。

    店内に入ると、新刊本と古本が分け隔てなく、まったく同じように綺麗に並べられていた。本好きとしては、前々から少し不思議に思っていたことがある。 新刊として買った本が、一度読まれた途端にぐっと安くなってしまう現象だ。

    本の価値って、古くなると下がってしまうものなのだろうか? 確かに古着だって古くなれば安くなるのだから、仕方がないのかもしれない。

    私自身、どうしても読みたくて購入し、読み終わったあとに時々メルカリへ出品することがある。 けれど、ページも折れていない、全然傷んでいない本であっても、あっという間に価格破壊が起きていく。大切に読んだ本だからこそ、なんだか切ない気持ちになるのだ。

    だからこそ、あのお店で新刊と古本が同じように愛おしく、大事に並べられている姿を見たとき、胸が温かくなり、“ほっこり”した。本の内容やそこに宿る価値は、新品か中古かによって変わるものではない。 そんな当たり前で、けれど忘れがちなことを教えてもらった気がする。

    今回、そんな本屋さんで購入したのはこちら

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    寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』。 どうやら昭和42年刊行の初版本を底本にして作成された復刻版らしく、なんだか懐かしくて思わず手に取ってしまった。 横尾忠則さんの装丁がとにかく洒落ていて、存在感がある。 本を開く前から、そして読み終えたあとも、時代を超えて手元に置いておきたくなる——まさに「本の価値」を再確認させてくれるような、特別な買いものになった。

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    店内ではコーヒー豆の焙煎も
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    2階は宿泊施設にもなっているらしい





     
     
    大人バレエ|言葉で綴る、私の物語 バレエは私にとって、人生を整え、世界を感じるための表現。 読書|そして日々の小さな気づき| 心が動いた瞬間を、ひとつずつ言葉にしています。 30歳からのバレエ、50代で大人バレエコンクール挑戦の日々

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