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NovelJam2025 参戦記⑧

     三日間(実質一日半!)でチームを組んで面白い小説を描き上げ出版まで行ってしまうという狂気の小説執筆大会「NovelJam(ノベルジャム)」。

     2024年に引き続き、無事開催されました!
     なんと7回目!!!
     今回は「北海道(札幌)」「東京」「沖縄(名護)」の三拠点同時開催です! はいそんなわけで参戦記その①、その②、その③、その④、その⑤、その⑥、その⑦からの続きになります。

     はい。その⑦で、そこそこ義理は果たしたと思うので時系列に戻ろうかと思います。もっぱら自分語りです。

     二日目は21時前まで執筆をひたすらに続け、ビバーク先に移動します。

     小説執筆大会ですが、脳みそフル酷使になり、アスリートなみに炭水化物を消費するのは経験から熟知していたので、晩ごはんでカーボローディングをします

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    エコ割きのこ和風パスタ。地獄の中で味はよくわからんかったとです

     文字数的には大会規定の最大文字数10,000文字を目標としており、この時点(三日目2:00)で9,000ちょいでした。ラストスパートです。と、思ったのですが午前二時なので就寝することにしました。寝不足はいけません。パフォーマンス落ちまくります。

     翌朝午前七時前に自然と目が覚めます。シャワー浴びてから身支度をして会場に向かいます。

     ビバーク先を出たのは午前九時前。ファミマで朝食を購入してから、進捗ヤバいなと思ってタクシーで会場に向かいます。

     着きます。三日目に参加できなかった梨央さんはすでに表紙絵を描き上げておりました。

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    チャカノリさんのSG(18万円!)をモデルにして描かれました
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    どうですかこの深みのある色彩の味わいと懐古感があるタイポ!

     表紙はあるのに作品はまだない! 著者ふたりはアクセルを踏みます。チャカノリさんは修正箇所がもとに戻るという先祖返りのトラブルが発生していたようですが、フォローする余裕もなかったのでひたすらに自分の原稿に向き合いました。お役に立てずにすみません。BCCKS直描きだけではなく、都度他にコピペしてバックアップするのがよいなと思います。

     午前中には電子書籍出版のために最終稿FIXさせなければいけません。
     ん? あれ? 時空が歪みました。リミットは午前十一時だったはずですが、なしくずしになったようです。ノベルジャム時空(救済モラトリアム)です。

     え、じゃあまあ、乗っかりますかと、わたしもふわっとしたリミットの中で原稿を整えます。プレゼン用の資料も作らなければならないので並行作業します。ストップがかかるギリギリまで原稿をいじりまくりました。

     BCCKSの画面で最終稿を確認。今回もやりきりました。描きまくりました。そして、今回執筆において初めての経験をしました。

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    A CROSSROAD

     初めての経験、それは執筆を終えた後「これでいいのか?」という疑問を抱いたことです。
     過去参加すべての大会では「これは最優秀賞まちがいないだろう」くらいの手応えをもってエンドマークを打ちました(まあ、獲れてないんですけれど)。でも、今回はその手応えがまるでなかったのです。
     もちろん手抜きなんぞいっさいできない中で向き合ったのですが、今回初めて「これでいいのか?」になりました。なぜだ

     著者としての参加六回目なのでネタが尽きた、というわけでもなく、まだ自分のフィールド内である音楽ネタはいくらでも出せるのですが、今回はあえて現代社会の問題をモチーフにしました。
     表現者として喫緊の課題をあつかわなければいけない! と思ったからです。

     われわれの棲む現世は、過去に積み重った地層のうえに成り立っているわけで、この現世に生きている自分も先達と同じように感じていることを後世にも伝える必要がある、と思ったからです。
     だって時間の経過で地層は勝手に積み重なるから、出来る機会があれば、より伝わる「表現」というかたちで残した方が親切でしょう。
     後世から見れば噴飯ものの喜劇でも、教訓的な悲劇でも積み重なってしまうのです。
     昨今、令和から見た昭和を嘲笑するようなTV番組が散見されますが、良くも悪くも「現世」はその上に成り立っており、その「現世」も未来を支える地層となってしまうわけです。ミルクレープ
     この世にXYZT軸で自分に無関係なことなんぞ存在しません。知覚できなくても関係しちゃっているのです。濃淡の問題だけです。
     はい! だらだらと、とりとめもなくなってきました。ここまで!

     そんな想いを込めて「A CROSSROAD」を描き上げました。
     が、「これでいいのか?」という気持ちはいまだもって治まらないのでした! んでも「正解は自分で創るもの」なのです。
     さて解の評価はいかに! 本は読者に読まれて完成なんですよね

     そうそう、読者といえば、魔人M☆A☆S☆HさんがGrokにこの「A CROSSROAD」を読ませて感想を出力してくださいました。サマるとこんな感じです
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     現代社会の労働環境やデジタル技術の影響を背景に、罪と贖罪、再生の物語を力強く描いた作品です。
     リョウとハルトの関係性が物語の軸となり、彼らの葛藤と成長が読者の心を打ちます。
     特に、「アメイジング・グレイス」を通じた赦しと再生のテーマは、物語に深い余韻を残します。
     現代社会の問題をリアルに反映しつつ、希望と人間性を描いた点で、非常に心に残る作品でした。
     ハルトの演奏シーンや二人の再会シーンは特に印象的で、読後に温かい気持ちと同時に考えさせられるものがありました。
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     AIこええ! なに、「心に残る」って! 「温かい気持ち」って!

     さて、余談ですが、キャラ名の由来は2006年(彼らの生まれ年)赤ちゃん男子命名ランキングからでした。1位が「大翔(ハルト)」、100位が「涼(リョウ)」。音読してみると明るいハルト、クールなリョウとキャラに符合したのでこれらにしました。そいえば編集者やよいさんにも伝えてませんでしたが、些事なのでよしとしましょう。

     その⑨へつづく

     NovelJam2025で執筆した「A CROSSROAD(アクロスロード)」は以下よりご購入可能です。紙本買うと電子版もついてくるのでお得です。紙本お持ちいただいたらサインするのもやぶさかではないですよ!

     この機会に過去の参戦記もまとめておいたので、ご興味あればどうぞ!

     さて、わたしの自著、ギター小説「440Hz」シリーズもご高覧いただけますとうれしいです。こちらはKindleUnlimitedで読み放題です!

     
     
    音楽/演奏/読書/執筆/空手/映画 ◆NJ2024、藤井太洋賞 NovelJam2019'グランプリ&内藤みか賞 NJ2018秋、鈴木みそ賞 NJ2017優秀賞受賞 https://x.gd/BUL8r

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