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自律神経様の言うとおり

    自分の体なのに、自分がコントロールできない部分というのは無数にある。自律神経もその一つだろう。

    昨日の晩から、首筋の張りと頭痛がしていた。もうこのパターンには流石に慣れたので、ゆっくり風呂に浸かってから布団にひっくり返り、まずはうつ伏せになる。そして、首筋から肩にかけてをゆっくりと撫でる。いつも通り、首から肩にかけてガチガチになっていた。こうなれば話は早い。いつも通り首の後ろを軽く揉みながら、手のひらの温度で少しずつ温める。いい感じに緩んできたあたりで眠気も来たので、そのまま寝る。

    そして寝続ける。気づけば昼過ぎになってしまった。
    交感神経優位から副交感神経優位になったからなのだろうか、こういう時はいつもむやみやたらと眠い。そして眠いのはもうどうしようもないから、休みの日ならそのまま寝続けることになる。本当は、朝一からやりたいことがあったのだが。

    人間というのは、自分の体の主のはずだ。だが、実際は自分の意志とはあまり関係なく日々働き続けている内臓たちと、案外思った通りに動いてくれない筋肉たちと、こちらの都合とは一切関係なくシグナルを送り続ける神経系が担いだ神輿の上に乗っているに過ぎない。だから、上からどれだけ声を張ろうが、下で担いでいる彼らが嫌だと言えばにっちもさっちも行かなくなる。ままならないものだ。
    そういったものを無理やり意志の力で何とか言うことを聞かせようとしてもいい。だが大抵の場合、手ひどい反乱に遭い失敗する。最近ちょっと話題になった、某ショートスリーパーさんなんかがいい例だろう。自分の体のままならない部分の機嫌を取りながら、最後の瞬間までうまく回していくしかない。

     
     
    「変身」は1度だけ読みました。 平日はChatGPT関連の記事 土日は日常エッセイを投稿予定 mixi2:@gregor_san X:gregor_san_

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