
ブックサンタの寄付を終えて。
まずは皆さまにお礼を。
10月に書いた記事「ブックサンタが今年もやってくる」が大きな反響を頂いています。
2,000人以上の方に見ていただき、中には私の記事を読んで実際にブックサンタに参加してくださった方もいらっしゃいました。
嬉しい限りです。ありがとうございました。

前回の記事は「今年は何を贈ろうかな」で終わっていました。
そして先日、ブックサンタでとある本を寄付したので、前回の後日談としてお読みください。

私がブックサンタで寄付した書籍
さて、私が今回ブックサンタで寄付した書籍は、
『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』
です。

どう思いますか?
きっと賛否両論あるでしょうね。
「自然離れ」が加速する現代においては「否」の方が多いかもしれません。
でも私は、ブックサンタの良さは
「寄付者がそれぞれの “想い” を本に込められる」
ところにあると考えています。
私の込める「想い」を満たすのには図鑑が最適でした。
そして、天体や自動車、すみっコぐらしの図鑑では届きませんでした。
なので、昆虫図鑑にしました。
選書に込めた想い
去年はあまり深く考えずに、息子が好きなシリーズの絵本を寄付しました。
今年は小学生向けに選ぶと決めていたので、あらためて考えてみたんです。
ブックサンタを利用する小学生って、どんな子なんだろう?
私は子どもの頃、母親から幾度となく「うちは貧乏だから、何でもは買ってあげられないのよ」と聞かされてきました。
小学生にもなると何となくその意味するところが分かってきて、子どもながらに遠慮したりして、欲しい物を我慢するようになりました。
そんな私でさえ、クリスマスにはサンタさんからオモチャが届いたんです。
じゃあ、ブックサンタを利用する子たちはどうなのか?
きっと彼らは、自分が他の子たちとは違うことを認識し始めていて。
去年来なかったサンタが今年来るはずがない という気持ちと、
良い子にしてたら今年は来るかなあ という期待が入り混じっていて。
そんな子たちを想像しながら、私の選書ルールを決めました。
1.少なくとも来年のクリスマスまで没頭できる本
2.子どもが外で生き生きと遊ぶキッカケになる本
3.クラスのヒーローになれる可能性を秘めた本
この「想い」を満たすのが昆虫図鑑だったわけです。
お金がなくたって、昆虫図鑑さえあれば、あとは100円の虫取り網だけで永遠に遊ぶことができます。
毎日図鑑を読んで、虫を探して、調べて。
ニンテンドースイッチを持っている友だちを羨む日々は終わります。

「昆虫が好きな子どもがこれを擦り切れるまで読んで、外遊びをたくさんしてほしい」
これが私の「想い」です。
ブックサンタの運営に意見を送った
とはいえ、やっぱり不安はぬぐい去ることができません。
「もし、昆虫が苦手な子どもに届いてしまったら?」
そう思って書店でしばらく考え込んでしまいました。
ブックサンタの活動報告を見ていると、
サンタさんが直接子どもにプレゼントしている写真と、
子どもたちがたくさんの本の中から選んでいる写真がありました。
選ぶ形式なら絶対に喜んでもらえるのになあ、と。
というわけでブックサンタの運営に意見を送ってみました。

素晴らしいプロジェクトなので、子どもたちのためにもどんどん進化していってほしいですね。
来年も楽しく参加させていただきます。
余談ですが、実は私は虫が大の苦手です。
でも息子のある一言をキッカケに、親の苦手を子どもたちに押し付けてはいけないと猛省しました。
そんなエピソードを書いた記事があるので、ぜひこちらもどうぞ。
それでは、また。