
電験三種の下期まで98日。残業120時間の社会人が資格の勉強時間を数えてみた
電験三種の下期試験は、申込が11月9日の10時から11月26日の17時までです。CBT方式は2027年2月4日から28日まで、筆記方式は3月21日に行われます。今日の10月29日から数えると、CBTの初日まで98日、筆記まで143日です。
残業が月120時間を超える月がある私が、資格の勉強に回せる時間を数えてみました。4科目を一度に仕上げるのは無理です。だから下期は理論から始めて、申込の時点で受ける科目を決める順番にしました。社会人が年度内に国家資格を一つ進めるための逆算です。
下期の日程と受験手数料は4つ
試験センターの第三種のページに、令和8年度下期の数字が出ています。次の4つです。
申込:2026年11月9日(月)10時から11月26日(木)17時まで
CBT方式:2027年2月4日(木)から2月28日(日)まで
筆記方式:2027年3月21日(日)
受験手数料:インターネット申込みで7,700円、郵送の書面申込みで8,100円
CBTと筆記は、どちらか一方しか選べません。残業で土日が読めない人には、会場と日時を選べるCBTの方が組みやすいはずです。
合格は12.8%でも、科目合格は7,193人いる
令和8年度上期の受験者は25,127人で、4科目すべて受かった人は3,223人でした。割ると12.8%です。一部の科目だけ受かった科目合格者は、別に7,193人いました。
科目合格は、申請すれば最大で連続5回まで免除されます。試験は年2回なので、続けて受ければ3年のうちに4科目をそろえればよい計算です。勉強の時間が少ない社会人ほど、この制度を前提に組む方が続きます。
出典は試験センターの次の2ページ。
試験結果と推移 https://www.shiken.or.jp/chief/third/result/
試験概要 https://www.shiken.or.jp/chief/third/overview/
平日1時間の勉強なら、98日で126時間
平日に1時間、休日に2時間を取れたとします。1週間で9時間。98日はちょうど14週なので、CBTの初日までに126時間になります。2月の最終週に予約すれば、さらに3週ほど足せます。
126時間を4科目で割ってみると、1科目32時間ほどでした。理論は残り3科目の計算の土台になります。私は理論を主に置き、法規を足すかどうかは11月の申込前に決めることにしました。
資格の申込の前に、理論の今の点を50問で測る
決め方は単純です。理論の練習問題を50問解いて、30問(6割)に届けば理論と法規の2科目で申し込みます。届かなければ理論1科目に絞り、98日を全部そこへ回します。6割は、私が自分で決めた線でした。
現場道場の電験三種 理論の無料50問は、登録なしで50問を解けます。解き終えると、大項目ごとの得点率が画面に出ました。どの分野で落としているかが分かれば、98日の配分もそこで決まります。
過去問の解説と、初見の540問の違い
無料で使えるものもあります。試験センターは過去の問題と解答を公開しています。電験王は、平成18年度から令和8年度上期まで25回分の解説を載せていました。
過去問は何周もすると答えを覚えてしまいます。今の実力を測る物差しには向きません。現場道場の「電験三種 理論 問題集」は、540問がすべてオリジナルの新作です。本番と同じA問題とB問題の形で解けます。540問の中身を、4つに分けて並べました。
540問を18問ずつ、模試30回に分けてある
図は381枚
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解き終えると大項目別の得点率が出て、進捗はこの端末に自動保存される
価格は税込2,980円で、受験手数料7,700円の半分以下です。過去問の解説で解き方を覚え、初見の模試30回で本番の点を測る使い分けができます。初見の問題数とテキストの量で選ぶなら、私はこちらにしました。
資格を取って職場を移る人へ
資格を取ったら会社を移る、と決めている人もいると思います。退職日を法律の2週間と就業規則の両方で並べる計算は、退職エラビの逆算カレンダーで日付まで出せます。
11月9日までにやることは1つ
申込が開くまで、残りは11日。その間に理論の50問を一度通して解き、30問に届くかどうかで申し込む科目を決めてください。