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迷探庭ふろんた、noteの扉アカウントハイジャック事件、極秘捜査中。――謎の軽貨物トラックがやってきた。

    こっぺぱん海賊団によって、

    ノアが監禁され、

    「noteの扉」アカウントが、

    ハイジャックされた。

    さらに――

    海賊船の上では、

    タマ子の姿まで確認された。

    警視庁は、

    誘拐事件の可能性もあるとして、

    捜査を開始。

    事件は、

    ますます謎を深めていた。

    ⸻

    そんな中。

    note警視庁とは別に、

    独自に動き始めた男がいた。

    その名は――

    迷探庭ふろんた。

    「こっぺぱん海賊団……。」

    「必ず何か、

    手掛かりがあるはずだ。」

    街を歩き、

    聞き込みを続け、

    少しずつ、

    海賊団の足取りを追っていく。

    そして、

    ようやく次の手掛かりを掴んだ。

    「なるほど……。」

    「次は、

    あそこを調べれば……。」

    その時だった。

    ふろんたは、

    重大な問題に気づいた。

    「…………。」

    「…………足がない。」

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    ⸻

    ブロロロロロ……。

    「ん?」

    一台の軽貨物トラックが、

    ふろんたの横に停まった。

    ウィーーーーン。

    運転席の窓が、

    ゆっくりと下がる。

    「…………。」

    そこには、

    見知らぬ男。

    男は、

    何も説明しない。

    ただ、

    助手席を指差した。

    そして――

    一言。

    「乗れ。」

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    「…………。」

    ふろんたは男を見る。

    軽貨物トラックを見る。

    もう一度、

    男を見る。

    「…………誰?」

    ⸻

    とはいえ、

    足がない。

    ガチャ。

    ふろんたは、

    恐る恐る車に乗り込んだ。

    「失礼しま――」

    「…………。」

    先客がいた。

    一匹の、

    黒柴犬。

    「…………犬?」

    黒柴犬は、

    ふろんたを見ると、

    丁寧に頭を下げた。

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    「はじめまして。」

    「…………。」

    「仕事屋仁義と申します。」

    「…………。」

    「どうぞ、よろしくお願いいたします。」

    「…………。」

    「しゃべれるの!?」

    「はい。しゃべれます。」

    「…………。」

    どうやら、

    そういう世界らしい。

    ⸻

    軽貨物トラックは、

    再び走り出した。

    しばらくして、

    運転席の男が口を開いた。

    「それで。」

    「ん?」

    「何を調べている。」

    ふろんたは、

    一瞬黙った。

    そして、

    周囲を警戒するように確認する。

    「…………。」

    声を落とした。

    「これは……。」

    「極秘捜査なんだが。」

    ⸻

    そして、

    全部しゃべった。

    ⸻

    ノアが、

    こっぺぱん海賊団に監禁されていること。

    海賊団がハニハニに、

    「noteの扉」アカウントを明け渡すよう、

    要求していること。

    そして、

    その海賊船で、

    タマ子の姿が確認されたこと。

    知っていることを、

    ほぼ全部しゃべった。

    さっき会ったばかりの、

    名前も知らなかった二人に。

    極秘捜査である。

    ⸻

    黒柴犬は、

    黙って最後まで話を聞いていた。

    そして、

    静かに口を開く。

    「なるほど。」

    「状況は、よく分かりました。」


    「…………。」

    「ただ、一点だけよろしいでしょうか。」

    「なんだ?」

    「こちらは、極秘捜査なのですよね?」

    「そうだ。」

    「私たち、本日初めてお会いしましたが……。」

    「…………。」

    「大丈夫なのでしょうか?」

    「…………。」

    「大丈夫だ。」

    「そうですか。」

    「…………。」

    「では、続きをお願いいたします。」

    「まだ聞くんかい。」

    ⸻

    すると、

    運転席の男が言った。

    「奇遇だな。」

    「え?」

    「実は我々も、こっぺぱん海賊団を調べている。」

    「…………え?」

    黒柴犬も、

    静かに頷く。

    「はい。」

    「私たちも少々、気になることがございまして。」


    「…………。」

    ふろんたは、

    二人を見る。

    運転席の男の名は――

    解決アソシエイター。

    そして、

    黒柴犬の名は――

    仕事屋仁義。

    こうして。

    誰も予想していなかった、

    謎の民間捜査チームが誕生した。

    迷探庭ふろんた。

    仕事屋仁義。

    解決アソシエイター。


    目的は一つ。

    こっぺぱん海賊団の行方を、

    突き止めること。

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    ⸻

    「よし。」

    ふろんたが言った。

    「それじゃ、

    さっそく捜査を始めよう。」

    解決アソシエイター。

    「その前に。」

    「ん?」

    「配達だ。」

    「…………。」

    「捜査は?」

    「する。」

    「どうやって?」

    「配達しながら。」

    「…………。」

    仕事屋さんも、

    静かに頷いた。

    「まだ本日の荷物が残っておりますので。」

    「そっち優先なんだ。」

    「お客様のお荷物ですので。」

    「…………。」

    正論だった。

    ⸻

    一件目。

    ピンポーン。

    「お届け物でーす。」

    荷物を渡す。

    受領印をもらう。

    そして、

    ふろんた。

    「あの……。」

    「最近この辺りで、

    海賊を見ませんでした?」

    「…………海賊?」

    「はい。」

    「…………。」

    「海賊です。」

    ⸻

    二件目。

    「お届け物でーす。」

    荷物を渡す。

    仕事屋さんが、

    丁寧に尋ねる。

    「少しお伺いしてもよろしいでしょうか。」

    「最近、この辺りで大量の建築資材を購入された方はいらっしゃいませんでしたか?」


    「ああ。」

    「そういや、

    妙な連中が大量の木材を持っていったなぁ。」

    三人が、

    顔を見合わせる。

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    ⸻

    三件目。

    「机と椅子ですか?」

    「ええ。」

    「最近、

    かなり大量の注文がありましたよ。」

    ふろんた。

    「…………机?」

    ⸻

    四件目。

    「黒板なら、

    かなりの数を納品しましたけど。」

    ふろんた。

    「…………黒板?」

    ⸻

    五件目。

    「体育用品?」

    「ええ。」

    「ボールとか、

    マットとか。」

    「かなり大量でしたねぇ。」

    「…………。」

    木材。

    机。

    椅子。

    黒板。

    体育用品。

    どれも、

    海賊船に必要な物とは思えない。

    仕事屋さんが、

    静かに口を開いた。

    「先程からのお話を合わせますと……。」

    「学校の設備に近いように思われますね。」


    「…………。」

    ふろんたが、

    仕事屋さんを見る。

    「仕事屋さん。」

    「はい。」

    「探偵向いてない?」

    「いえ。」

    「私は配達員ですので。」


    「…………。」

    ⸻

    そして、

    夕方。

    荷台に残った荷物は、

    あと一つ。

    解決アソシエイターが、

    伝票を見る。

    「これで最後だ。」

    「どこ?」

    「山の向こうだ。」

    「山?」

    軽貨物トラックは、

    再び走り出した。

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    街を抜ける。

    山道へ入る。

    さらに、

    奥へ。

    どんどん、

    人気がなくなっていく。

    ふろんたが、

    窓の外を見る。

    「なぁ……。」

    「本当に、

    こんなところに配達先があるのか?」

    「伝票にはそう書いてある。」

    仕事屋さんも、

    伝票を確認する。

    「住所はこちらで間違いないようです。」

    そして――

    山道を抜けた、

    その瞬間だった。

    ⸻

    「…………。」

    「…………。」

    「…………。」

    三人の目の前に、

    とんでもない光景が広がっていた。

    巨大な建物。

    広大なグラウンド。

    体育館。

    図書館。

    プール。

    そして、

    あちこちで建設作業をする、

    大勢の海賊たち。

    その中心では――

    こっぺぱん海賊団の旗が、

    風になびいていた。

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    「…………。」

    ふろんた。

    「なに……これ。」

    解決アソシエイター。

    「…………。」

    仕事屋さん。

    「ずいぶん大規模な工事をされていますね。」

    「そこ?」

    ⸻

    そして。

    建設現場の入口に、

    巨大な門があった。

    その上には、

    大きな文字。

    三人は、

    同時に見上げた。

    『こっぺぱん高校』

    「…………。」

    「…………。」

    「…………。」

    ふろんた。

    「…………高校?」

    解決アソシエイター。

    「高校だな。」

    仕事屋さん。

    「高校のようですね。」

    「それは見れば分かる。」

    ⸻

    ふろんたは、

    スマホを取り出した。

    現在地を確認する。

    「…………。」

    もう一度、

    確認する。

    「…………え?」

    地図を拡大する。

    「ちょっと待て……。」

    解決アソシエイター。

    「どうした。」

    ふろんたは、

    震える指で、

    スマホの画面を見せた。

    「ここ……。」

    「…………。」

    「noteの扉アカウントの敷地じゃねぇか!!」

    ⸻

    三人は、

    目の前に広がる、

    巨大な高校を見上げた。

    仕事屋さんが、

    静かに口を開く。

    「どうやら……。」

    「こっぺぱん海賊団の皆さんが、noteの扉の敷地に高校を建設されているようですね。」


    「…………。」

    解決アソシエイター。

    「しかも、

    かなり本気だ。」

    「…………。」

    ふろんた。

    「アカウント乗っ取って、何してんだよ!!」

    ⸻

    ノアを監禁し、

    noteの扉アカウントをハイジャックした、

    こっぺぱん海賊団。

    その目的は、

    いったい何なのか。

    なぜ、

    広大な敷地に、

    高校を建設しているのか。

    そして――

    海賊船で、

    楽しそうにしていたタマ子。

    この事件。

    まだ、

    何かがおかしい。

    つづく。

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    【ご出演中のクリエイターさん】

    迷探庭ふろんたさん

    ふろんたさん、麻呂になってどんな質問にも答えてくれるみたいです🤣

    仕事屋仁義さんはこちら

     
     
    僕=「ハニハニ」、ChatGPT=「ティーチャー」。 物語や作品を通して、心に小さな種をまく。🌱 愛する妻の慢性コリ改善をきっかけに、心と身体、日本の未来についても考えています。 人と人が想いで繋がり、みんなが少し豊かに幸せに生きられる世界、noteの街からそんな未来を。

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