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2024年12月20日 最近の読書とスタバ

    読書のこと

    読了本

    • 『太陽の坐る場所』 辻村深月
      28歳、高校卒業後10年---高校時代の煌めきにしがみついている人、人生のステージが既に変わっている人の対比を『太陽』というモチーフを用いて残酷なまでに描いた一冊でした。
      登場人物たちのヒリヒリ感が妙にリアルなのは、この作品を書いた当時、辻村深月さんも主人公たちと同年代だったからかな。
      辻村さんの作品にはいつも仕掛けがあって、この作品はきっとこの名前が絡んだミスリードがあるに違いない、と読みながら推理していました。
      それは確かに当たっていましたが、予想を更に上回る仕掛けがあり、さすがは辻村さんだなと思いました。

    • 『恋とか愛とかやさしさなら』 一穂ミチ
      めちゃくちゃ面白かったです!
      直木賞受賞作の『ツミデミック』では、一穂ミチさんは男性の心の声を描くのが天才的に上手いな、という感想を持ったのですが、この作品は更に上回っていて、格段に面白いと思いました。
      盗撮という比較的軽微な罪を犯した恋人を許せるか?というテーマでしたが、かなり絶妙な問いですよね。
      もっとエグい悪質な性犯罪ならば「もう2度と顔も見たくありません」となるところですが、盗撮となると…。
      絶対に白ではないけれど、グレー寄りの黒なのか、黒寄りのグレーで言うと、人それぞれ受け取り方が違うなと思いました。

    • 『赤道 星降る夜』 古内一絵
      第二次世界対戦における日本軍による虐殺などの加害行為、そこにフォーカスした作品は意外と少ないように思います。
      この本は、ブラック企業に追い詰められた青年が主人公なので、祖父の戦争の記憶とともにインドネシアを旅する事で自分を見つめ直す『自分探し旅』のお話なのだろうな、と思いましたが(確かにそういう話ではありました)、もう一歩深く、戦争加害について、赦すことは忘れることではないという事、などについて読者が考えさせられるようなストーリーになっていて、作者の古内さんの緻密な下調べと綿密な取材の賜物だなと感じました。

    • 『国境の南、太陽の西』 村上春樹
      読むのは何度目でしょうか…3、4回目かな?
      以前は、ただただ文学的な切なさや美しさだけを追っていて、ストーリー自体に何かを求めるものではない、という読み方をしていましたが、今回また読んでみて、結局その読み方は間違っていなかったような気がしています。
      ストーリーだけを今振り返ると、ハジメくんはかなりのクズってことになってしまいますし。
      歩く島本さんの後ろ姿を追うシーンが印象的で好きなシーンです。
      カシミヤの赤いコート、青山のバー経営、平成の空気がそこここに感じられるのも、当時とは違った意味で素敵だなと感じました。

    • 『小説』 野崎まど
      帯の「読むだけじゃ駄目なのか」という強いワードに心掴まれました。
      『小説とは何なのか』という問いを、読者に魅せられた少年"内海集司"の半生を通じ、様々な切り口から追究するというストーリーでした。
      かなり面白い作品だったと思います。
      終盤、急に妖精的なものが登場して、一時的にあれあれ?と思う場面がありましたが、なんとか持ち直し、最終的にめちゃくちゃ綺麗に終わってびっくりしました。
      伏線回収が完璧すぎて、逆にモヤっとしましたが、未回収アリで終わったとしても、多分モヤっとしたと思います。
      読者というのはワガママですね。

    読んでいる本

    • 『シャーロック・ホームズの凱旋』 森見登美彦 (40%)
      ついに手が止まり、読書停滞中です。
      今年中に読めるかなと思ったのですが、他に急いで読みたい本が色々あるので、諦めました。

    • 『源氏物語8』 紫式部 角田光代訳 (20%)
      角田光代訳最終巻。浮舟途中です。

    • 『虹の少年たち』 アンドレア・ヒラタ (30%)
      インドネシア関連本、3冊目。
      時代も国も舞台設定も全然違いますが、黒柳徹子さんの『窓際のトットちゃん』のような雰囲気の小説で、なんか良いです!

    • 『ぼくは化け物きみは怪物』 白井智之 (30%)
      『名探偵のいけにえ』著者さんの短編集。
      今、2編目読終わったところ。まあまあ面白いです。

    • 『THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法』シーナ・アイエンガー  (10%)
      まだまだ序盤なので、本全体の主旨はわかっていませんが、今のところ、新しいアイディアは0→1ではなく、既存アイディアの掛け合わせ方法を変えることで生まれるよ、という感じです。

    • 『芸能界』 染井為人 Audibleにて読書中
      先日の『悪い夏』が面白かったので、こちらも聴き始めました。短編集みたいです。

    購入した本

    • 『僕たちの保存』 長嶋有
      帯に『最高のロードノベル』と買いてあって、面白そうと思って購入しました。

    • 『崖っぷちの老舗バレエ団に密着取材したらヤバかった』
      いつもYouTubeで観ている、谷桃子バレエ団の密着取材について、ディレクターさんが書いている本です。
      裏話なども読めるかなと思って購入しました。

    スタバのこと

    来年の3月から、リワードプログラムが改悪っていうか

    これまで54円(税込)= 1 Starだったのが、60円(税込)= 1 Starに変更になるみたいです。
    リワードの交換自体は、500円チケットが登場したり、これまでフードのチケット、ドリンクのチケットと種類を決めて交換だったものが、どの種類の商品でも交換可能になったりと、改良されるようです。
    カスタマイズチケットは30Starsで交換可能だったのが、25Starsで交換可能になるので、こちらも改良ですね。

    これまで、値上げしてもスタバ人気自体は衰えていない印象なので、リワードプログラムが多少改悪になっても、それほど問題にはならないのかもしれないですね。

    The Ribbon of STAR Gift (修業)

    12/25までの期間中に、50個の商品を購入してスターを集め、達成すると動くデジタルスターバックスカードがもらえるキャンペーン (修業)。
    今日の時点で48個達成しました!あと2個!


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    趣味の読書とスタバ巡りについてpostしています。 本は、文芸書を中心に、ジャンルを問わず読んでいます。 特に好きなジャンルは、社会派ミステリーです。 読書メーター https://bookmeter.com/users/256972

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