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答えを出さない場所を、作りたかった

    ずっと、答えを探していた。
    正しい育て方、間違っていない選択、
    母親としての正解。

    でも、答えを探すほど、
    自分の気持ちが置いていかれる気がした。

    だから私は、答えを出さない場所を作りたかった。

    分かったつもりの言葉より、
    分からないままの気持ちの方が、
    私にはずっと正直だった。

    私には兄弟がいた。
    けれど、不慮の事故で空に還ってしまった。
    まだ、小学生の低学年だった。
    父の不注意による事故だった。

    父は両親を早くに亡くし、
    高校へ進学せず、就職を選んだ。
    温かい家庭を知らなかったのかもしれない。

    悲しみを忘れるように、
    両親は毎晩、浴びるように酒を飲み、喧嘩をした。
    まるで亡くした我が子を弔うかのように。

    私にとって家庭は、
    安心する場所ではなく、
    ただ生活をする場所だった。

    今は泣いているけれど、
    明日の今頃は、楽しく笑えているだろうか。
    そんなことを願いながら過ごす日々。

    だから、
    どの選択が子どもたちの幸せなのか、
    まだ答えは出ていません。

    たぶん、これからも。


    この記事で触れた兄の事故について、40年以上を経て調べ直し、当時の記憶と残された家族の時間を一つの記録にしました。
    こちらです🪷


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    大切な時間を使っていただき、
    深く感謝申し上げます✨

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    🪷固定記事に、兄の水難事故の記録と、水難事故を減らすために調べ続けたことをまとめています。 子育てや人間関係に迷う母の気持ちを綴っています。 学校や先生と信頼関係を築きながら、子どもを守るために悩み、動いてきた記録です。 「私だけじゃない」と思える場所を目指しています。

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