COとBOが分かれば、英文パターンの最初と最後が読める
英文パターンを開くと、最初の行からCO、最後にはBO。短すぎて辞書でも調べにくく、そこで手が止まることがあります。
でも、この2つは作品の「始まり」と「終わり」を示す目印です。
COは、針に最初の目を作ること
COはcast onの略です。日本語では「作り目をする」と考えると分かりやすいでしょう。
たとえば、次のように書かれていたとします。
CO 20 sts.
これは「20目、作り目をする」という指示です。stsはstitches、つまり複数の「目」を表します。
パターンによって、作り目の方法まで指定される場合があります。COだけを見て自己流で始める前に、材料や略語の説明欄に作り目の指定がないか確認します。
BOは、編み終わりをほどけないようにすること
BOはbind offの略で、日本語では一般に「伏せ止めをする」という意味です。
BO all sts.
とあれば、「すべての目を伏せ止めする」という指示です。
英語圏でもcast offという表現が使われることがあります。Craft Yarn Councilの略語表では米国語のbind offと、カナダで使われるcast offの違いも示されています。意味の近い表現が複数あると知っておくと、別のパターンでも慌てずに済みます。
まず骨組みだけを探す
英文パターンを開いたら、最初から全部を訳す前に次の順番で眺めてみます。
1. COで何目作るか
2. 途中で何を繰り返すか
3. BOでどの目を終えるか
始まりと終わりが見えるだけでも、パターン全体が少し小さく感じられます。
次回は、サイズを左右するgaugeを取り上げます。単なる「目数の確認」ではなく、作品を予定の大きさに近づけるための基準として整理します。
英語を勉強としてではなく、編みたい作品へ近づく道具として使ってみたい方は、フォローして続きを待ってもらえたらうれしいです。
出典
Craft Yarn Council, Knitting Abbreviations Master List
https://craftyarncouncil.com/standards/knitting-abbreviations