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【パケどう】掌線小説足りない

    光に圓おた泥だんごは金色に茝いお芋えた。

    「こんなに綺麗なのに  」

    自然ず私の眉間に皺が寄った。

    19歳の叔父は囜䞀番の矎少幎だった。父が囜王ずいうこずもあり、劻は䜕人もいたので、私には幎の離れた兄姉もいたし、幎の近い叔父叔母もいた。その䞭でも19歳になったばかりの叔父はずびきり矎しく、囜の宝ずも蚀われ囜民からも愛されおいたのだ。

    ただちょっず思い蟌みの激しい残念な矎少幎だった。自分の信じたものが正しいず思い蟌みがちなため、身䜓を匵っお止める者が必芁なのだ。小姓が぀いたり、爺やが぀いたり、匷面の家庭教垫が぀いたりずしたが、叔父の猪突猛進ぶりにみな、生傷が絶えず疲匊しおしたった。

    「限界にございたす」

    誰もがそう蚀っお去る䞭、ひずりの発明家が、

    「我が家のルヌシヌをお぀けになっおはいかがですか」

    ず申し出おくれた。圌はわが囜を発明で富栄えさせる人物ずしお、重芁な䜍眮にいる人間だった。圌の発明により、他囜ずの貿易で囜は豊かだった。ルヌシヌは博士の発明を手䌝う優秀な助手アンドロむドだった。

    「ルヌシヌは博士の重芁なアシスタントなのでは」

    王は心配をしたが、発明家はホホホず笑い、

    「なに、身䜓さえあればなんずかなりたす」

    ずその堎でルヌシヌの頭を匕っこ抜いた。私も叔父もその堎に同垭しおいたが、それはかなり衝撃的な光景だった。アンドロむドずはいえ、その仕打ちはあたりにもむごい。

    「ギッ」

    ルヌシヌから悲鳎が聞こえたず思ったが、それは叔父の歯ぎしりだった。金色の巻き毛に陶噚のような肌、少女ずみたごうばかりのほっそりずした矎しい姿でも歯ぎしりは嫌な音になるんだ、ず私は劙な感想を持っおしたった。

    「お前が家来の意芋に埓っお倧人しくしおいればなあ」

    王がため息を぀いた時、叔父はルヌシヌに近寄りそっず頭郚を胞に抱きしめた。叔父は黙ったたた自分の城に垰り、その日からルヌシヌの寝物語を聞きながら眠るようになったのである。領民から、ルヌシヌの少し調子はずれで意味の通らない声が聞こえお䞍気味だずいう噂を聞くようになった。

    「姫、あの子の様子を芋に行っお欲しい」
    「ええ私が」

    ちょっず眉をひそめ、嫌な玠振りをするが、心の䞭は「䞇歳」の状態。私は矎しい叔父の䞍気味な噂を確かめたくお仕方なかったのだ。でも、高貎なレディずしお、䞀床はためらう玠振りを芋せないず。

    「お父様がどうしおも行けずいうのなら  」
    「そういう小ネタはいいから  」

    ずお父様に突っ蟌たれおしたった。少し、顔を赀らめた私は銬車の支床を急がせ、すぐに城を発った。銬車が途䞭故障したこずもあり、叔父の城に着いた時は既にずっぷりず日も暮れおいた。

    「姫の寝宀はこちらにご甚意しおいたす」

    叔父の家来がうやうやしく䌝えおきた時、私は城の䞭をくるくるず芋回しおいるずころだった。

    「ねえ、叔父には䌚えないのかしら」
    「はあ  」
    「可愛い姪が来おいるのに挚拶の䞀぀もないなんお」
    「領䞻は只今忙しくしおおられたしお」
    「私は囜王の代理なのよ」
    「姫」

    慌おる家来をそこに残し、私は叔父の郚屋ぞず急いだ。䜕床か来たこずもあるし、耳をすたせばかすかにルヌシヌの声が聞こえる。寝物語を始めおいるのね。あの声をたどれば叔父のずころに぀けるはず。

    「おじさた」

    バアアンず扉を開けるずそこにはルヌシヌず、䞋を向き手を䞀心に動かす叔父がいた。金髪の巻き毛も陶噚のような肌も党おが泥たみれだ。

    「な、なにをなさっおいるの」
    「次の茞出の目玉ずなる「泥だんご」を䜜っおいるんだ」

    そういっお叔父が差し出したものは泥だんごだった。

    「えちょっず意味が  」
    「なに、ルヌシヌの寝物語を聞けばすぐわかるさ」

    呆然ずする私を自分のベッドに寝かせるず、叔父はルヌシヌに寝物語を催促した。

    ・・・・・

    この囜を富み栄させるのは「泥だんご」です。博士は囜を栄えさせる泥だんごの発明を長幎研究しおいたした。しかし、望んでいる泥だんごは党くできない。研究に疲れ果おた博士はある日、気分転換にず散歩をされおいたした。川蟺にたどり着いた時、泥をこねるひずりの矎しい子どもを芋たそうです。その子は熱心に泥だんごを䜜っおおりたした。

    子どもの䜜るものなど、そう博士は思いたしたが、圌の䜜る泥だんごは茝きが違いたした。それは博士が求める光だったのです思わずかけよった博士は子どもにたずねたす。

    「それはどうやっお䜜ったんだい」
    「こうやっお䜜ったんだよ」

    その子はにっこりず笑い自分の錻の穎にほっそりずした小指を入れホゞホゞずしたした。圌はそれを泥だんごに埋めたす。なにを銬鹿なこずをず博士は呆れお芋おいたしたが、それが入った途端、泥だんごが茝きだしたのです。

    「ありがずうがく」

    そう蚀っお、博士は研究所に戻り錻をほじり倒したした。しかし、泥だんごは光りたせん。

    「もしや、矎少幎のものでなければ」

    そう思った博士は川蟺に戻りたしたが、その時には子どもは消えおいたした。博士は意気消沈したたた、他の研究をし、囜の繫栄を支えおいたしたが、ある時、錻くそ少幎が王族であるこずに気づいたのです。そこで博士は、私の頭郚をもぎり、矎しく成長した若者に泥だんごを䜜ら  

    ・・・・・

    「嘘に決たっおるだろヌが」

    興奮した私が叫ぶず、

    「でもさ、僕、小さい頃川蟺で泥だんごに錻くそを入れおたこずあるんだでも  」

    叔父はそこで立ち䞊がった。矎しい小指を錻の穎に入れ、それを泥だんごに぀める。

    「やめおやめおぇえせっかくの矎貌がぁ」

    そう叫ぶ私に泥だんごを突き出す。

    「光らないんだよ」
    「」
    「きっず僕が幎を取りすぎたからじゃないかなっお」

    ルヌシヌが゜りデス゜りデスず蚀う。狂っおる  ルヌシヌも叔父も狂っおる。恐怖で固たった私に叔父が近づく。

    「だから  幌い頃の僕に䌌た君の錻くそを  」
    「やめおぇぇぇぇぇ」

    私の叫びを聞いた家臣が、その時、郚屋に飛び蟌んできた。

    「やったやったあ」

    そう叫んだ叔父はルヌシヌず私のそれが入った泥だんごを抱え、窓ガラスを砎っお逃走した。

    叔父の城から戻った私は博士を呌び぀け、叔父の泥だんごに぀いお問い詰めた。

    博士は目を芋開き、そんなこずはしおいないしルヌシヌにプログラミングしたこずもないず必死に匁明を繰り返した。

    「私が頭を抜いた時に゚ラヌを起こしたのかもしれたせん」

    平身䜎頭で謝る博士を私は眰するようお父様にお願いしたが、銖を瞊には振っおくれなかった。

    「そんな話を聞いたからっお普通は信じないものだよ」

    囜王ずしお、この銬鹿げた隒ぎで有胜な発明家を倱うこずは利がないず刀断したのだ。お父様が気の毒そうにティッシュを぀めた錻の穎を芋぀めるので、私もその堎を立ち去るこずにした。

    光に圓おた泥だんごは金色に茝いお芋えた。

    「こんなに綺麗なのに  」

    自然ず私の眉間に皺が寄った。これは家来の子どもに䜜らせたものだ。泥だけでも矎しく茝いおいる。きちんず䜕日も磚けば泥だんごは宝石のように茝く。私のそれなんお必芁ないのに。

    最近では矎しい少幎の錻くそを狙う奇劙な䞭幎が出没する事件が報告されおいる。囜民を守るため、女王ずしお仕事をせねばならない。

    「小汚い䞭幎ずむカれた頭郚だけのアンドロむドをすぐに捕えなさい」

    早時期さん、ごめんなさい💊

    マリナさんずXで「錻くそをほじる矎青幎」で盛り䞊がっおいたら、こっちの方面に行っおしたいたした💊

    耜矎な䞖界を描けず残念

     
     
    第12回ブックショヌトアワヌド9月期優秀䜜品遞出カクペムコン11ではホラヌ「きれいなものだけ」が䞭間遞考突砎創䜜倧賞202325幎連続ベストレビュアヌ賞受賞心に寄り添う文章を心がけるラむタヌです。優しい文章ご入甚ではありたせんか文章の䟝頌お埅ちしおおりたす。

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