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【亀好書房③】詩を書き写してみた事は無いかい?

     はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
     岡埜おかの 由木古ゆきこです。

     気持ちが悪い?
     おお、褒め言葉と受け取ろう。

    (文字数:約1400文字)


     例えば貴方に、大好きなアーティストや詩人、俳優・声優、スポーツ選手にその他様々な分野で活躍されている方がいるとして、

     お気に入りの作品の台詞や、その台詞を含むまるまる一場面を、あるいは表彰台前のインタビューに、歌の歌詞や、詩人の詩そのものを、
     紙に、自らの手で一行ずつ、ひと文字ずつを書き写してみた経験は無いだろうか。

     無い方や、これまでやってみようとも思わなかった方にまでは、勧めないけれどもぜひ聞いてもらいたい。
     なぜそういった一見無駄に思える作業を遂行してしまうのかと言えば、

     愛する者の発言を、その息遣いやとっさの言葉の選び方に至るまで、逐一感じ取っては身に脳に心に取り入れたいからだよ!

     そして私は表現形式が異なるだけで、結構な人々が同様の行動に踏み切っている事を知っている。

    「本は友達。怖くない」
     とか言ってる奴は気持ちが悪いが、
    「ボールは友達。怖くない」
     だったら一気に爽やかに感じてしまっているだろう。

     内実は同等だぞ。

     写し取って行く指の流れに自ずと生ずる高揚感に覚えがある方、
     の中でも、
     文字も綺麗に書けたなら更に気分は上がるのだが、残念ながら自分の書き文字と漢字の知識量では、美しく感じない悲しみを知っている方であれば、

     点字があるぞと私は言いたい。

     感覚的には貴方の耳元で吹き込みたい。


     申し訳無いのだがまずは、

     点字編集システムというソフト(の現在はバージョン8)を、
     テクノツール株式会社のホームページから、
     2026年6月現在は7480円(税込み)で購入してもらった上で、

     キーボードが接続されたパソコンに、インストールして動作設定をしてもらわなくてはならないのだが、それらが済んだ暁には、

     右手の人差し指・中指・薬指と、
     左手の人差し指・中指・薬指で、
     6つのキーの組み合わせ、を同時に押す(この操作は慣習的に「打刻」と呼ばれている)ことで文章が組み立て切れるので、

     慣れてしまえば入力速度は格段に速くなる。
    (※あとスペースキーと改行キーは使う)

     数年程度の訓練と集中力はいるけれども、習熟すれば、
     思考の流れそのままを書き留める事も、
     耳で聞いた速さの音声をそのまま書き記す事も可能になる。

     しかも点字には、漢字が存在しない。
     
    (※存在はするが漢字の専門書限定。一般書では使わない)

     つまりだ。点字を打刻している間は、
     手書き文字が汚いコンプレックスからも、
     漢字を知らないし書けないコンプレックスからも、
     ことごとく解放される!

     ただ愛する者の発音・発声のみに全感覚を研ぎ澄ませていられるのだ!

     このニーズはあまりにもニッチである事くらい分かっている。
     しかし伝わる方にだけはビンビンに伝わってくれたと思うのだが、如何だろうか。


     コンプレックスどころではなく日本語は、世界最高レベルに難しい言語であるためか、どう頑張っても読み取り、書き取りが苦手な方も存在する。
     難読症(ディスレクシア)、と呼ばれているがこれだって、脳の特性であり「症状」と認識して良いものかどうか。

     そうした方は文字に法則性がある点字の方が、習得しやすく使いこなしやすいのではないかと思う。
     現時点ではあくまでも、私個人の推測による提案だが。

     
     点字編集システム(BES)については昨年記事にしましたので、興味がある方はそちらもどうぞ。↓


    以上です。
    ここまでを読んで下さり有難うございます。

    この記事は、
    #創作大賞2026
    #ビジネス部門  応募作です。


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