
note教材150本を仕分けたら、「届け方」の話が「中身」の3倍以上あった
買った教材、何本ありますか。
そして、そのうち何本ぶん、前に進めましたか。
僕は数えました。
集めたnote教材は150本。15万円ぶんです。
全部読みました。
読んだだけで終わらせず、
書いて、出すところまでやりました。
それでも、手応えは本数に比例しませんでした。
この記事は、その150本を1本ずつ開き直して、
書いてある中身で12種類に仕分けた記録です。
教材が書いていなかった「前提」と、
手をつける順番を、ここに置きます。
よく言われる処方箋は、2つとも効きませんでした
手応えがないとき、
たぶん、次のどちらかをやると思います。
ひとつは、次の1本を買うこと。
まだ知らない何かが、次の教材には書いてある気がする。
その対処、すごく自然なんですよね。
僕もやりました。
次の1本を買えば変わると思って、また買いました。
変わりませんでした。
もうひとつは、
「読むだけで動かないからだ」と、自分を責めること。
これもよく言われます。
教材を読んで満足して、実践しない人が多い、と。
でも僕は、書いて、出していました。
動いていたのに、手応えは本数についてこなかった。
足りなかったのは、本数でも、行動量でもありませんでした。
150本を仕分けたら、棚が偏っていた

12種類の全体図

※1本が複数に入るので、合計は331になります。
150を超えているのはそのためです。
※「今日できる?」の印は、このあとの各章の見出しにも付けてあります。
混んでいる場所と、空いている場所

多い順のトップ3
K|AIに書かせる・仕組み化 … 62本
F|導線とリスト … 44本
G|露出をつくる交流 … 34本
少ない順のワースト3
D|ベネフィット変換 … 8本
H|一次情報を混ぜる … 15本
C|読者をひとりに絞る … 16本
並べると、性質がはっきり分かれます。
上の3つは、全部「どうやって届けるか」の話です。
どう量産するか。
どこに流すか。
どうやって見られる数を増やすか。
下の3つは、全部「何を届けるか」の話です。
誰に向けて書くか。読んだ人がどうなるか。
自分にしか書けないことは何か。
届け方は、延べ140本ぶんの厚みで語られていました。
届ける中身は、延べ39本です。
料理で言うと、
フライパンと調味料は棚からあふれているのに、
冷蔵庫に食材が入っていない状態です。
道具はどれも本物です。
ただ、焼くものがないと、何も出てきません。
こうなる理由は、売り手が不誠実だからではないと思っています。
上の3つは、手順にできるからです。
AIの使い方は手順です。導線の作り方も手順です。
交流は回数の話にできます。
一方で「誰に向けて書くか」は、
読む人ごとに答えが違うので、手順になりません。
「自分にしか書けないこと」は、
書き手が代わりに用意することが、そもそもできません。
手順にできるものが多く書かれ、
手順にできないものが少なく書かれている。
それだけの話なんですよね。
あなたの手元も、たぶん同じ形をしています
買った教材を思い出してみてください。
たぶん、上の3つ(K・F・G)に寄っています。
150本の多数派がそこなのだから、そうなるのは自然です。
新しい教材のとおりにやるべきか。
前の教材のとおりに直すべきか。
どれも正しく見えるから、決められない。
本当はノウハウではなく、
何を信じて、何を捨てるかの基準がほしいだけなのに。
あなたのせいではありません。並びの問題です。
ただ、寄っているということは、
何本買っても、同じ話を読み直しているということでもあります。
このまま次の1本を買っても、
厚くなるのは、もう厚い棚のほうです。
平日の夜にやっと取れた30分が、
また「読む時間」で終わっていく。
書いた記事は、当てる先のないまま積み上がっていく。
でも、空いている棚は、今日から埋められます。
お金も、実績も、フォロワーも要りません。
教材は、間違っていませんでした
150本を並べて、一番はっきり見えたのは、
ほとんどの教材は、正しいことを書いている。
ただし、書かれていない前提の上で正しい。
という構造でした。
たとえば、タイトルの教材。
「数字を入れる」
「答えを先に書かない」
どれも正しいです。
でもタイトルが上げるのは「読まれる確率」だけで、
表示される回数そのものは上げません。
表示が10回しかない場所で最強のタイトルを掲げても、
10回の中での勝負です。
つまり、タイトルは「見られる場所」ができた後に効きます。
タイトルが弱いのではなく、順番の話です。
AIの教材も同じでした。
プロンプトが優秀なほど、
空っぽの入力から、空っぽの出力が速く出てきます。
誰に書くか。
読んだ人がどうなるか。
自分にしか書けないことは何か。
ここが決まっていないまま、届け方の道具だけを使う。
この記事では、この状態を
「効き先がない」と呼びます。
道具が悪いのではなく、当てる先がまだ無い。
だから「正しいことをやっているのに効かない」が起きます。
こういう「効くための前提」を、
12種類ぶん、全部書き出しました。
これが、この記事の本題です。
知っているのに、埋まっていない3つ
12種類のうち、
お金も実績もフォロワーもツールも要らず、
今日できるものは3つでした。
そしてそれは、さっきのワースト3とぴったり重なります。
読者をひとりに絞る(16本)
読んだ後の未来を書く(8本・12種類で最下位)
自分にしかない情報を混ぜる(15本)
名前を見て、「知ってる」と思ったかもしれません。
僕も思いました。
150本のどこかで、3つとも読んでいたからです。
でも、知っていることと、埋まっていることは別でした。
じゃあ、なぜ知っているのに埋まらないのか。
その理由と埋め方は、この線の下にあります。
読み終わると、どうなるか
どの教材を信じて、どれを後回しにするかの基準が手に入ります
手元の教材が、12の棚のどこに入るか分かります。同じ話を何回読んでいたかが見えます
次の教材を買う必要があるかどうかを、自分で判断できるようになります
今日やることが、3つに決まります
12章を全部読む必要はありません。今つまずいている場所の章だけ開けば足ります
読み終わって最初にやるのは、たぶん、
手元の教材を1本思い出して、1行を埋めることです。
有料部分に入っているもの
この3つを、今日、1行で埋める方法
埋まったかどうかの見分け方(埋まらなかった場合に、それが何の合図か)
残りの9つがどの順番で効いてくるか。12種類を1本の線に並べ直した図
12種類それぞれの「書いてあったこと/よく出てくる形/効くための条件/今日できること」
各章の「今日できること」をまとめた12個のチェックリスト
入っていないもの
新しいノウハウ。入っているのは、手持ちの教材が書いていなかった前提と順番だけです
「◯日で◯万円」のような売上の約束。
この記事の立ち位置
この記事は、自分の実績ではなく、
読んだ本数で書いています。
150本という本数。15万円という金額。
読んで、書いて、出したという工程。
材料は、それだけです。
持っている情報の量と、手応えは比例しませんでした。
だから、量ではなく並びを見直しました。
先に、限界も書いておきます。
本数は「最低ライン」です。要約から機械的に数えたので、実際はもっと多いはずです
12種類は、僕が150本から起こした独自の分類です。どの教材にも載っていません
150本は、この分野の全部ではありません。僕が集めた150本です
くわしくは、有料部分の最後に書いています。
読んでほしい人・まだ早い人・読まなくていい人
読んでほしい人
何本か買って、書いて出してもいるのに、手応えがない人
買った教材が、どれも同じ話に見えてきた人
やることではなく、順番だけが決まらない人
次の教材を買おうか、迷っている人
まだ早い人
まだ1本も教材を買っていない人。並べ直す対象がありません
能力ではなく、順番の話です。
何本か手元にそろって、
「どれも同じ話に見える」と感じた夜に、戻ってきてください。
読まなくていい人
新しいノウハウを探している人。この記事に新しい話は入っていません
すでに継続して売れていて、手持ちの教材の使い分けを自分の言葉で説明できる人。答え合わせにはなりますが、新しい発見は少ないと思います
最後に
「また1本増えるだけでは?」と思ったかもしれません。
これは151本目の教材ではありません。
150本の目次です。
新しいことを覚えるための記事ではなく、
もう持っている教材を使うための記事です。
500円です。
あなたが買った教材の、1本ぶんより安いはずです。
ひとつだけ、弱点があります。
読み終わると、次の教材を買う理由が、たぶん1つ減ります。
購入後は、記事の最後から
12種類の仕分けシート(無料・オープンチャットのノート)も
受け取れます。
手持ちの教材にラベルを貼るだけで、偏りが見えます。
次の1本を探す前に、
手元の教材の並びを、一度だけ見てください。