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Photo byfine_lily347

未来を覗いた日と、パパへの想い

    今から思えば、あれは正夢だったのかなと思うことがある。


    なぜか体力がなく、あまり動けない私が、友人親子とキャンプに行きながら「ごめんね」と言っている夢(あの日の3カ月前)。


    そしてもう一つは、パパが亡くなって辛い中、葬儀屋さんと打ち合わせをしている夢。あまりにもリアルで、目が覚めたとき「夢でよかった」と涙が出た(2カ月前)。

    あんな出来事の前だったからこそ、未来の断片を少しだけ覗いてしまったのかな。

    そう気づいてから、夢日記をつけるようになった。

    夜中目覚めた時も急いでスマホを開いて文字を入力する。
    それは、少し異様だったかもしれない。
    でも、やらなきゃと思っていた。

    起きてすぐなら夢を覚えていることを知った。



    子供が、パパと私の「なれそめ」を聞いてきた。

    「こうやって出会ったんだよ」と話すと、なんだかほっこりした気持ちになった。

    パパは私を見て第一印象で「かわいい」と思ったらしい。
    ふっふっふ。

    私は特に何も思わなかったけれど、「悪い人じゃなさそうだな」と思ってまた会った。初めての遠出のデートでピンときて、そこから付き合うことになった。




    パパは、服の整理や衣替えが苦手だった。

    「自分でこれぐらいはやってね」と放置していたけれど、私がしてあげたらよかった。

    肌着やTシャツを見返すと、首元が少し伸びていた。
    新しいものを買ってあげればよかった。
    気付く余裕がなくて、ごめんね。


    ……できるだけ、
    「ごめんね」よりも、「ありがとう」「パパはすごいね」にしていこう。

    いちおう、そう思っている。
    いちおう。




    『相手がどんな状態であっても、大切に想うのが愛。生死は問わない。』そんな言葉を本で読んだ。

    大切に思っているよ。

    だけど、
    会いたいよ!
    話したい。
    声が聞きたい。
    触れたいよー!




    死後に発覚したパパの借金。

    早めに気づけてよかった。

    パパが亡くならなかったら、私はずっと気づかず、借金は増えていっただろう。

    その世界線を思うと、とても怖い。
    私の節約&貯金力と、
    パパの借金力の勝負……。


    それでも、
    私はさみしい。






    最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
    ここに書いているのは特別な話ではなく、私の日常です。

    同じような気持ちを抱えている方にも、そうでない方にも、何かが届けばうれしいです。

    🌿 時期ごとに、まとめています。
    「またね」 の距離感で、いつでも遊びに来てください。



     
     

    ひの

     
     
    自死で夫を亡くしたママです。子どもたちとの日常や、思い出・心の揺れをやさしく綴っています。  読んでくれてありがとう。 Xは、@hinolife1224 です。

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