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個の力は個で担う時代

    定型発達であろうと支援児童であろうと・・・・

    療育の仕事に携わっていて、保護者から年々聞く声の変化を感じることがあります。
    保育園時代、幼児の時期と同じような環境がなくなる!
    入学したらどうしたらいいんですか?困ります!的な話です。
    小学校は8時にならないと開きません。
    夏休みが来れば、給食はありません。
    真夏に遊ぶ場所は・・・
    35度が普通になってきた猛暑の日本には無いに等しいです。
    その対応策として、支援が必要な申請書類をもっているお子さんは放課後デイサービスのような療育機関を利用されることが多いようです。
    確かに預かり先として、場所を確保したい思いからの利用、しかも送迎がついているので解決策になります…一時的には…

    でもどうでしょう。
    今の時代、学校ではあまり宿題も出ず基本的に自己肯定感を高め。本人らしく…といった言葉に包まれてはいますが、生き抜く力を個人や家庭で培っていく時代に入っています。
    夏休みの体験や自由な興味のラーニング含め、学校が休みの間に家庭に託されている学校以上の個の家庭に委ねる要素たるや、見えないながらも
    膨大な時間の家庭への宿題、親への宿題となっています。
    デイサービスは生きる生活力を養う活動を軸にしているところがほとんどです。
    学力的な取り組みは普段どのくらい頑張って家庭で取り組んでいるかにもよりますが、支援級の学習は基本的に個別。他者と比べない学習のため、学年相応のイメージでいくと通常級の同学年学習量の60%程度以上にはならないように思います。
    1年間60%。それが複数年重なっていく事をイメージしてもらえたら、いかに家庭学習での補いが必要なのかを感じてもらえるのではないでしょうか?
    自ら考えを深めていけるチカラのような事をスローガンにしている令和の教育・・・
    小学校の教科書の6割程度を授業で指導し、あと4割程度は自分で家庭で養う時代の現実があるように思います。

    家庭での個別の親の家庭教師。間違いなく必要な時間です。
    親が無理であれば何らかの形で、個別の学習で補って欲しい、そう思います。
    勉強ではない、生きる力!?
    もちろん大事ですが、生き抜くうえで10歳相応の学力は間違いなく生きる上で必要です。勉強なんです。学びが糧なんです。
    小学生も「学生さん」のひとりと捉えてあげて欲しいとセツに思います。


     
     
    放課後児童デイにて児童発達管理責任者。小学校の特別支援学級に勤務経験。3人の子育てをしつつ保育士資格取得。B型就労や放課後児童デイに勤務、相談支援員の資格有。未就学・学校、デイ、就労、色々な角度から感じたことを綴っています。 他美術教員免許、学校司書、企業デザイン職経験有

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