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NOT A HOTEL労務として1年を振り返る

    こんにちは。NOT A HOTEL HRとして労務を担当しております Hisato( @hisatohr )です。

    2024年6月1日にNOT A HOTELに入社し、気づけば1年が経ちました。毎日が慌ただしく過ぎていく中で、自分なりに感じたこと・経験したことを整理してみたいと思い、今回この在籍エントリを書くことにしました。

    ※NOT A HOTELとは?については大先輩西丸さんのnoteを引用します。

    在籍エントリとは言いつつ、労務の本当に面白くて難しい部分や、「こんなトラブルを乗り越えました!」といった体験談は、同業の方なら共感してもらえると思うのですが、なかなか表に出せない内容ばかりです。笑

    センシティブな案件やプライバシーに関わる連絡が多く、slackのプライベートチャンネルに潜る日々。絶対それだけではないはずなのに「なんか勤怠締めてってリマインドしてくる人」「給与を振り込んでくれる人→※違う」みたいな雑な理解、認識齟齬も多いのではないでしょうか。

    今回はどこまで書いたら怒られなさそうかを探りつつ、あまり表には出てこない労務の仕事についてこの1年を振り返っていこうと思います。

    これまでのキャリアについて

    とにかく労務の仕事が楽しい!という思いから、上場企業や社労士法人、スタートアップで常に労務としてのキャリアを歩んできました。20年弱ぐらい。
    何が楽しいの?と言われると言語化が難しいのですが、やめずに続けているということは向いてるんでしょうねきっと。

    労務として入社した人がまずやったこと

    私はひとり目労務として入社をしました。
    設立4年まで労務専任がいない会社、振り返るとなかなか混沌を極めていました。給与マスタ等含む人事データが、各システムやスプレッドシートにバラバラに混在されているのです。

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    給与計算の結果出力も縦列逆で、まずはすべての体裁を整えるところから始まりました。
    (好みの問題かもしれません)

    マイナンバーも回収できている人と出来ていない人がいる・・・これは完全に自分の趣味嗜好でもあるのですが、入社初日に「SmartHRを導入しよう」と即決し、その場で上司・代表に提案しました。(なぜ複数類似のプロダクトがある中でSmartHRなのかというと、単純に使いやすくて大好きだからです)
    スピードが命の会社なので即時に承認がおり、入社が6月でしたが当月中に契約締結完了、7月から8月にかけて全社に導入。当時グループ会社含む3社分を一気にこなしていたのでなかなか骨の折れる作業でした。
    しかし労務はデータ整備が命。「すべての労務情報にアドレスを持たせてあげる状態」になっていない、情報の一元化が出来ていない以上その次の改善や効率化の一手が打てないので、とにかく正しいと思われる情報を集約することに必死でした。

    SmartHRの導入をしたことをきっかけにCorporateIT(現在のBiztechチーム)と協力しながら、入社体験の向上、オンボーディングの自動化等の仕組みを整えることが出来ました。

    NOT A HOTELでは、入社とオンボーディングの従業員体験を最高にするため、人事とCorp ITで定例のカイゼンMTGを実施。フィードバックを取り入れながら、半年で大小合わせて120超の課題解決しました🎉
    働く環境を良くすることで、最高のプロダクトを生み出し、事業で勝てる環境をコツコツ整えています! pic.twitter.com/ob5LkUA1hz

    — Kajinari | モダンな情シス (@kajinari) December 27, 2024

    ※kajinariさんには入社直後から頭が上がらない。メンバーの体験を良くすることに全身全霊全力でリソースを割いてくださるので、kajinariさんと同じ組織で働くこと自体が最高の福利厚生だと感じた1年でした。

    NOT A HOTELの労務として求められる役割

    労務の仕事って、マニュアルがあってルーティンをこなすだけであれば未経験でも出来ることが大半だと私は考えています。もちろん「ルーティンをそつなくこなす」ことが滅茶苦茶大事な職種でもあるので、向き不向きの問題ではあるのですが、自分に求められているのはそれだけではないと捉えています。

    • 好奇心に勝る好奇心

    「労務」としての役割にとらわれすぎず、何でも体ごと突っ込んで体当たりしていくワンチームの精神。

    • 組織への目線に勝る事業への目線

    「Human Resource」との逆行ですが、人に固執をしないこと。あくまでも目線は事業に向けて、全力疾走。

    • 自分で決める覚悟と責任

      一番重要だと考えている要素です。労務のプロフェッショナルとして、CEOより誰より自分が考え抜かないといけない。「この選択は本当に事業を成長させるピースとなり得るのか?」と自問自答を繰り返し、日々スタートアップの労務に取り組んでいます。

    またHRは専門領域以外の部分でも、メンバー全員で横断的にオンボーディングやコミュニティマネジメント(遠足やAllHands企画など)を行っています。とにかく最高のプロダクトを作る環境を自分たちが構築するんだという意識をメンバー全員が持っています。
    NOT A HOTELに宿泊して、体験のフィードバックを行うのも大切な仕事の一つです。

    そして日々色々なことが起こるので、何があっても笑い飛ばせるメンタル。HRが湿っぽい顔をしていると会社の元気がなくなっちゃいますからね。

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    入社者に向けたオンボーディングで私が必ず伝えていること
    「なるべく早いタイミングでNOT A HOTELに宿泊してください」
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    zp(社内の個人雑談チャンネル)ではふざけ散らかしてる。うーんセンシティブ。

    労務職っぽいpostを。産休/育休を取得するメンバーへの説明MTGにて、終始手続きの話をするだけだとつまらないので必ず「プッシュギフト」を買うように!という話を男女問わずしています。(意外とプッシュギフトの存在を知らない人が多いです)直近育休開始する男性メンバーより「アドバイスのとおり、…

    — HISATO | NOT A HOTEL (@hisatohr) September 17, 2024

    手続きの話ひとつでも、超ワクワクを意識してます!

    ひとり労務だけどチームマネジメントも大事です

    HRのチームは現在6名体制で、採用や採用広報、制度企画、労務とそれぞれの領域のプロが集まって仕事を推進しています。
    労務を専任で行っているのは私だけなのですが、グループあわせて300名超の組織を1人で管理するのは現実的に難しく、給与社保については社労士事務所に業務委託しており、今年4月からは前職でもお付き合いさせてもらっていたGozal社のBPOサービスを利用しています。(4月に利用開始したばかりとは思えない程爆速でキャッチアップいただいており、本当に毎日助けられております)

    社労士/Gozal/自分自身の構成の労務チームが存在しており、チームの指揮を自分がとっている形です。
    ミスを徹底的になくすため、「月次定例報告会」「手続依頼は月初に立てたスレッドに集約」「手続一覧可視化」「法改正時の対応作戦会議」等足元を整える仕組みづくりと、slackでのコミュニケーションについても言及させてもらっており、単に事務手続きを依頼するだけの関係性に留めるのではなくお互い気持ちよく働けるような環境を構築することも必要なのかなと考えています。

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    社労士事務所メンバーとのやりとり。
    よつばと!のスタンプでお辞儀のリアクションをしてくれる。好き。

    NOT A お母さんのリアル

    ここでは、共働きで2児を育てるワーキングマザーとして、仕事と家庭のバランスについてお話しします。

    保育園のお迎えがあり、物理的に仕事ができない時間もありますが、NOT A HOTELはフルフレックスタイム制を採用しており、必ずしも日中の時間帯で完結させる必要はありません。時短勤務は性分に合わないため、ありがたく制度を活用させてもらい、時間に融通をきかせた働き方をしています。
    同年代で同じような境遇の社員も多く、そういった意味では育児中の身として申し訳なさを感じることもなくやりやすい労働環境が整備されていると感じます。

    そして唐突ですが私は、家事、料理が特に嫌いです。手作りよりも多少出費はかさみますが、提供時間や品質の担保が出来るお惣菜や外食に頼りきりで、「仕事も家事も育児も頑張っています♡」と胸を張れるタイプではありません。毎日朝晩、家族のために美味しいご飯を用意する方々を心から尊敬しますが、私の場合、週2回の夕食当番(夫との交代制)は、お刺身やお惣菜を並べるか、何も考えずに作れる肉野菜炒めが定番です。金曜日は保育園帰りに家族で居酒屋で打ち上げと称して食事を済ませることもあります。
    ※幸い、地域柄なのか時代なのか、周りには同じような境遇の家族が多く、子連れで来店する親子連れも珍しくありません。心の中で「お疲れ様です!」と共感し、密かに乾杯しています。

    職務柄懇親会の参加等も多いですが、家庭内で綿密にスケジュールを共有しながらバランス取りつつ日々過ごしています。最近は懇親会後に閉店間際のバッティングセンターに駆け込み、当たらないバットを一心に振り回して帰るのが趣味です。

    掃除、洗濯、食器洗いといった家事は家電に頼り、仕事以外の時間はできるだけ子どもと向き合う時間にあてたいと考えています。
    「テンプレートの母親像」ではないと自覚しています。NOT A お母さん、という感じです(言いたいだけ)。

    それでも家族は元気

    一般的な暮らしとは違うかもしれませんが、家族仲は良好で、子どもたちは元気にのびのびと育っています。
    上記で夫にはあまり言及していませんが、「NAC(NOT A HOTEL COIN)買いたいんだよね〜」と振ると「まかせるよ〜」とちょろい家庭内決裁をしてくれるので大変助かっております。今は買い増しを言い出すタイミングを見計らっているところです。(NOT A HOTEL DAOの仕組みは本当に面白くて、単純にイチファンとしてプロダクトを楽しんでいます)

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    DAOのレンディングでKITAKARUIZAWAのIRORIに宿泊したときの1枚。
    NOT A HOTELの滞在は季節を全身で感じられて大好き。

    今後について

    キャリアの話をすると、XX年後にどうなっていたい?みたいなことをよく聞きますよね。私も面接をする際によくする質問です。
    現状、キャリアビジョンを全く考えていません。そんな計画を立てている暇がないというか、手前味噌ですがNOT A HOTELの労務はやりがいしかないので、今全力で目の前の仕事に向き合うことでポジティブな結果に繋がるという未来だけを考えています。

    まとめ

    NOT A HOTELに入社して1年、目の前の課題とひたすら向き合う毎日でしたが、チームと共にプロダクトを支える役割として、誇りを持って仕事に取り組んできました。
    育児と両立しながらも自分らしく働ける環境に感謝しつつ、これからも「NOT A HOTELらしい」労務の在り方を模索し、作り上げていけたらと思っています。

    おわりに

    NOT A HOTELでは全方位採用強化中です。
    HRでも「労務」「ブランドマネージャー」の求人を出しておりますので、NOT A HOTELのプロダクトを愛せそうなプロフェッショナルな方、ご応募お待ちしております。
    カジュアル面談も受け付けておりますので、いつでもお気軽にお声がけください!


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    HISATO

     
     
    @notahotel_inc のHR/労務|上場企業や社労士法人、スタートアップ等様々な立場でずっと労務管理してきた人|2児の母(5歳👦3歳👧)|好き:SmartHR/健康保険/お酒/横浜DeNAベイスターズ

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