
第3回「できた!」と思ったら、できてない。54歳の私とChatGPTの試行錯誤が始まった。
「これ、私にも作れる?」
そうChatGPTに聞いたところから、私のWebサービスづくりは始まりました。
もちろん、私はWeb制作の知識ゼロ。
プログラミングも分かりません。
でも、ChatGPTに一つずつ聞きながら進めていけば、なんとかなるんじゃないか。
その時の私は、そんなふうに思っていました。
ところが——
そんなに簡単ではありませんでした(笑)
「現在地が出ない!」
「耳鼻科が出てこない!」
「英語に切り替えたのに、ここ日本語のまま!」
「ボタン押せない!」
「あれ?さっきまであった機能が消えてる!」
そのたびに私はChatGPTに、
「チャッピー、ここ直して!」
と送るようになりました。
直ったと思ったら、別のところがおかしくなる。
また直す。
また試す。
「できた!」
と思った数分後には、
「できてないじゃん🤣」
なんてことも何度もありました。
それでも不思議なことに、私はやめようとは思いませんでした。
なぜなら、少しずつではあるけれど、
母の一言から始まった「医者だけMAP」が、
本当に形になっていくのが見えてきたからです。
そして、作っているうちに私は思い始めました。
「病院を探せるだけで、本当にいいのかな?」
この疑問から、「ここいしゃ」はまた大きく変わっていくことになります。
でも、ここからが大変でした。
「できた!」と思ってスマホで開いてみると、
現在地が出ない。
耳鼻科を検索しても出てこない。
英語に切り替えたはずなのに、日本語のまま。
昨日まであった機能が、なぜか消えている。
「チャッピー、またおかしくなったー😭」
何度そう言ったか分かりません(笑)
するとChatGPTは、
「原因を確認して修正しましょう」
と、また一緒に考えてくれました。
直して、確認して、また直す。
「今度こそできた!」
……と思ったら、別のところがおかしい😂
正直、途中で
「私、本当にこんなの作れるのかな?」
と思ったこともありました。
でも、不思議とやめようとは思いませんでした。
もともとは、母のひと言から始まったもの。
そして、40年ぶりに再会した父が認知症になり、
介護タクシーを利用した経験もありました。
病院を探すだけじゃない。
病院へ「行く」ことまで困っている人がいる。
だから「ここいしゃ」には、
病院検索だけでなく、介護タクシーなどの移動支援も入れたいと思いました。
私にはWeb制作の知識はありません。
それでも、
「分からない」→ ChatGPTに聞く。
「やってみる」→ 失敗する。
「また聞く」→ 少し前に進む。
この繰り返しでした。
そして少しずつ、
「ここいしゃ」は私が最初に想像していたものより、大きなサービスになっていきました。
次回は――
「作っただけじゃ、誰にも見つけてもらえない。」
Google検索に出すために、54歳の私がまた初めてのことに挑戦します。
第4回へ続く。