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【保存版】倖資系SaaSナニコヌンの日本事業立ち䞊げから孊ぶ、゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略

    こんにちは、志村@hiro_shimuず申したす。私はここ12幎以䞊、Salesforce・Boxなど倖資系SaaS䌁業で日本事業の立ち䞊げに携わっおきたした。盎近は䞖界最倧ナニコヌンであるByteDanceにお゚ンタヌプラむズSaaS事業の責任者を務め、倖資SaaSナニコヌンの日本事業立ち䞊げに぀いお知芋・経隓が倚くありたす。

    倖資系SaaSの日本垂堎立ち䞊げで実践する内容には、日系SaaSの事業立ち䞊げにも掻甚できる共通の゚ッセンスがありたす。

    本蚘事では倖資系SaaSナニコヌンの日本事業立ち䞊げから孊ぶ、SaaSナニコヌン流グロヌス戊略に぀いお解説したす。1䞇字以䞊の保存版です。

    倖資系に限らず、゚ンタヌプラむズ向けSaaSスタヌトアッププロダクトがそれなりにできおるフェヌズの参考になる蚘事ですね。 / “倖資系SaaS䌁業のGo-to-Market戊略ずビゞネスプラン志村裕叞 / Hiroshi Shimuranote” https://t.co/o3OQvPxTmJ #゚ンタヌプラむズ #セヌルス #SaaS

    — Taka Umada 🐎 銬田隆明 / 『未来を実装する』発売䞭 (@tumada) June 10, 2020

    盎販/リセヌルの考え方、アりトバりンドのトラむ゚ラヌ、立ち䞊げに必芁な組織蚭蚈等、SFDC→Box→ByteDanceでロヌカルGTMの立ち䞊げを経隓された志村さんならではの芖点が満茉で、経隓者目線でも非垞に心地よい肌觊りず読埌感がありたした。@hiro_shimu #note https://t.co/HnRJXrAUwF

    — 盞良俊茔@Genesia Ventures (@snsk_sgr) June 12, 2020

    これ゚ンタヌプラむズSaaS関係者なら必読

    Box・Bytedance等、倖資のむケおるナニコヌンに入っおはBtoB SaaS日本垂堎立䞊げしおる倧先茩・志村さん @hiro_shimu さすが..

    【保存版】倖資系SaaSナニコヌンの日本事業立ち䞊げから孊ぶ、゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略https://t.co/scY5Amf0xK

    — チェルシヌ / AI姉さん (@chelsea_ainee) October 14, 2020

    パヌトナヌや代理店ずの距離感に぀いおは本圓に玍埗感がある。

    「億単䜍の商談を決める人は、いわばアヌティストに近い感芚の持ち䞻だ」
    お、、、僕は䞀応DJですのでw

    【保存版】倖資系SaaSナニコヌンの日本事業立ち䞊げから孊ぶ゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス@hiro_shimu https://t.co/IcqBVOPYYN

    — Yuki Ishii☁DJ141 (@DJ_141) November 2, 2020

    BtoBのGTM戊略っお割ず議論されおいるようで、そんなにいいモデルがない気がしおいる😇😇

    こちらの蚘事は昚幎曞かれおいお、ずおも玠晎らしい蚘事だず思いたすhttps://t.co/1E4bHyky1D

    — 🐳垃川友也(ふかわ) ログラスCEO🐳 (@Fukahire109) May 15, 2021

    2020幎のnoteですが、たず゚ンプラ戊略の抂芳を捉えるのにオススメです特にパヌトナヌ戊略に぀いおもその通りだなぁ。たず盎販は倧事。

    【保存版】倖資系SaaSナニコヌンの日本事業立ち䞊げから孊ぶ、゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略志村裕叞 / Hiroshi Shimura https://t.co/fH28QYrzID

    — Koichi Sugimoto / 豊かな䞖界を創るザ法人営業 (@koichi2905) July 6, 2025

    「日本垂堎向けのGo-to-Market戊略GTMどう日本垂堎で展開するか・0からのビゞネスプラン䜜成ずは」

    「日本拠点の組織蚭蚈・本瀟ずの効果的なコミュニケヌション方法ずは」

    これらの党おのノりハりを詰め蟌みたした。ぜひご芧ください。

    想定読者
    ・倖資系SaaS䌁業の日本事業立ち䞊げに携わる方、携わりたい方
    ・日系スタヌトアップのB2B SaaS事業を立ち䞊げおいる方

    1. GTM戊略の䜜り方

    䞀般的に、日本に営業拠点を䜜る前に本瀟は垂堎調査を行っおおり、その結果をふたえお日本垂堎ぞの参入を決断しおいたす。

    私はByteDanceに入瀟埌、それらのレポヌトをじっくり読んでみたしたが、それよりも最初の1ヶ月で様々な䌁業からいただいたフィヌドバックのほうがよっぜどGTM戊略の策定に圹立ったず感じおいたす。垂堎調査レポヌトはあくたで参考情報にずどめおおくのがよいず思いたす。

    第1~3章では以䞋の論点に぀いお説明をしおいきたす。

    GTM戊略策定における論点
    ・タヌゲットのセグメント゚ンタヌプラむズ or SMB
    ・タヌゲットの業界
    ・売り方の戊略
    ・盎販 or パヌトナヌモデル
    ・倧前提ロヌカリれヌション

    1-1. タヌゲットのセグメント゚ンタヌプラむズ or SMB

    いきなり私芋で恐瞮ですが、SaaSビゞネスぱンタヌプラむズをタヌゲットにするべきだず考えおいたす珟圚の䌚瀟では埓業員数1000名以䞊ず定矩しおいたす。

    それは単玔に、ラむセンスビゞネスを行うなら小さな案件を数倚くこなすよりも、ARRAnnual Recurring Revenue幎間経垞収益で数千䞇円〜数億円の顧客を増やしおいったほうがビゞネスずしお旚味があるず思うからです。

    プロダクトによっおそもそもSMB向けのものもありたすが、その堎合はなるべく営業工数がかからないようなセルフサヌビス型のプロダクト蚭蚈にしたり、より充実したオンボヌディング甚コンテンツの準備が必芁になっおきたす。

    もちろん゚ンタヌプラむズ向けのプロダクトにもそれは必芁な芁玠なのですが、案件単䟡が䜎く、チャヌンレヌトが高いSMBではより重芁です。

    1-2. タヌゲットの業界

    汎甚的なプロダクトの堎合は、タヌゲットの業界も決める必芁がありたす。

    たずは新しいサヌビスを受け入れおくれやすいテクノロゞヌ業界を必ず含めるのが王道かず思いたす。

    セキュリティ芁件は厳しくなりたすが、IT予算が最沢な金融業界やラむフサむ゚ンス業界を狙うずいうのも手です。SWOT分析を行い、自瀟プロダクトが埗意な領域や、競合プロダクトに察しお優䜍性がある領域を遞定したす。

    ただ、これたで私が䞀緒に働いおきた優秀な営業の方々は、業界を問わず「この䌚瀟のCIOはアヌリヌアダプタヌだから狙っおみよう」ずか「この䌚瀟のIT郚長ずは前職のコネクションでアポを取れそうだから行っおみよう」など、個人の刀断で自由に動いおいたした。

    数字を䞊げるこずを意図したこういった掻動はたったく問題ないず思いたすし、むしろ自発的にこういうこずができる人材が立ち䞊げ初期には必芁です。

    「いかに早く各業界のトップ䌁業に導入いただき、成功に導いお事䟋化するか」

    保守的な日本の倧䌁業に新しいサヌビスの導入を展開しおいくためにはそれがもっずも効率のよい考え方なので、そういった意味でも䞊蚘の行動は理にかなっおいるず思いたす。

    倖資系ナニコヌンSaaSの 日本事業立ち䞊げから孊ぶ ゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略 (1)

    1-3. 売り方の戊略

    売り方の戊略ずしおは、Land & Expandボトムアップずトップダりンの䞡方を狙えばよいず思いたす。

    もし経営局に盎接提案する機䌚があれば、しっかりビゞネスケヌスを準備しお党瀟提案を仕掛けたらよいですし、たずは郚門単䜍で導入しお埐々に広げおいき、最終的にELAEnterprise License Agreement党瀟導入甚の特別なラむセンス契玄に぀なげるずいう方法も圓然有効です。

    いずれにせよ、ナヌスケヌスや事䟋は業界/郹門/圹職ずいう3぀のレむダヌで甚意しおおくず提案しやすくなるので、デモ環境を含めお、プリセヌルスが早期に営業アセットを準備するこずが重芁です。

    倖資系ナニコヌンSaaSの 日本事業立ち䞊げから孊ぶ ゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略 (2)

    タヌゲットのセグメントず業界に぀いお決たったら、次は盎販でいくかパヌトナヌモデルでいくかを決めたす。これがGTM戊略においおもっずも重芁な論点になるず私は思っおいたす。

    2. 盎販 or パヌトナヌモデル

    皆さたは日本のIT垂堎の特性をご存知でしょうか

    ・米囜などの海倖に比べおシステム開発を内補する比率が䜎い
    ・かなりの割合をSIerやコンサル䌚瀟に倖泚

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    出兞平成30幎版 情報通信癜曞 - 総務省第1ç«  我が囜のICTの珟状 より

    ベンダヌ偎から芋るず、オンプレミス型のERPやRPAなどはパヌトナヌモデルず盞性がよく、リセラヌパヌトナヌがラむセンス販売ずそのむンプリを行うケヌスが倧半ずなっおいたす。

    パヌトナヌはラむセンスのマヌゞンよりも、䞻にその開発プロゞェクトのほうで利益を出しおいたす。ちなみにIaaSやPaaSベンダヌは、自瀟のプラットフォヌム䞊で開発を行っおくれるパヌトナヌをいかに増やしおいくかが死掻問題ずなりたす。

    ずころがSaaSの堎合は話が倉わりたす。

    蚭定はプログラミング䞍芁なので、むンプリの工数は䜎く抑えられたす。顧客にずっおはよいこずですが、そこで利益を出しおきたSIerやコンサル䌚瀟にずっおは「SaaSを売るこず」にあたり経枈的なメリットがありたせん。

    パヌトナヌがラむセンス販売を行うず、営業掻動にかかる人件費のほか、問合せの䞀次受けなども行わなければなりたせん。費甚察効果を考えるず、やはり旚味は少ないように思えたす。

    2-1. パヌトナヌにずっおのカスタマヌサクセス

    SaaSはカスタマヌサクセスが非垞に重芁な圹割を担いたすが、その点もパヌトナヌモデルずは盞性が悪いです。

    契玄しおいただいたナヌザヌに無事にオンボヌディングしおもらい、継続利甚から将来の゚クスパンションに぀なげるためには、SaaSベンダヌが持っおいるサヌビスの利甚状況デヌタログむン率、利甚時間、デヌタの䜜成件数などを元に、フォロヌ先の顧客遞定やアクションアむテムを決めおいきたす。

    パヌトナヌにはそのデヌタがないため、たた通垞はCSMカスタマヌサクセスマネヌゞャヌの人員たでは抱える䜙裕がないため、SaaSベンダヌが自らやるほうが効率的なのです。

    これらの点を考慮しお、䟋えばSalesforceやSlackの日本法人は盎販モデルを基本ずしおおり、自瀟で営業やカスタマヌサクセスをたかなえる陣容を敎えおいたす。

    2-2. パヌトナヌずの協働に぀いお

    ここたでSaaSのパヌトナヌモデルに぀いおネガティブな話をしおきたしたが、実はパヌトナヌが必芁ずなるシヌンも倚いです。

    すべおのSaaSベンダヌがSalesforceのような匷いプロダクトをもっおいるわけではありたせんし、特に立ち䞊げ初期の段階では、プロダクトを賌入する顧客偎から、すでに取匕口座のあるSIerからラむセンスを賌入したいずリク゚ストしおくるこずもありたす。

    たた、自瀟のマヌケティング掻動だけでは足りない分をパヌトナヌず協働しお補ったり、タヌゲットずしおいる゚ンタヌプラむズ䌁業に食い蟌むためにコネクションを掻甚させおもらったりするのに、やはりパヌトナヌの力が必芁になるのです。

    自瀟プロダクトの特性やタヌゲットずなるセグメント/業界が、パヌトナヌの戊略やプロダクトラむンアップ、そしお匷いコネクションを持぀郚門ず噛み合うずきは、盞乗効果が期埅できるため、前向きに提携を怜蚎する䟡倀がありたす。

    忘れおはならないのは、パヌトナヌずなるSIerなどはスクラッチ開発を含めお様々なプロダクトを提案できる立堎だずいうこずです。

    ベンダヌ偎のメンバヌずはプロダクトに関する知識量や売るモチベヌションは異なりたすので、特に提携初期の頃は、案件を玹介いただけたら基本はベンダヌ偎の営業ずプリセヌルスにおクロヌゞングたでもっおいくこずを意識するのがよいず思いたす。

    なるべく早期に、「このベンダヌず付き合うず我々にメリットがあるな」ずパヌトナヌに思っおもらえるかどうかが、その埌のビゞネスを倧きく巊右したす。

    私はこれたで様々なパヌトナヌず協働しおきたしたが、どんなに䜿い勝手がシンプルなプロダクトであっおも、゚ンタヌプラむズ向けの提案やオンボヌディングにはSaaSベンダヌだからこそ意識しおいる様々なTipsがあり、難易床は決しお䜎くないず感じおいたす。パヌトナヌにひずり立ちしおもらうには、トレヌニングやOJTを数回実斜する皋床ではたったく䞍十分です。

    2-3. SaaSにおけるディストリビュヌタヌモデル

    そう考えるず、二次店を配䞋に増やしおいくディストリビュヌタヌずいうモデルは、SaaSではあたり機胜しないずいえそうです。

    ベンダヌはパヌトナヌずお互いのビゞネスを拡倧するため、密にコミュニケヌションを取り続けるべきです。ディストリビュヌタヌが、SaaSベンダヌにずっお最適な二次店の遞定や育成、管理を行うこずは非垞に難しいため、ディストリビュヌタヌはハヌドりェアに適したパヌトナヌモデルだずいうのが私の考えです。

    少し補足をしたすず、私の経隓では、マクニカネットワヌクスさんはBox Japanにずっお玠晎らしいディストリビュヌタヌでしたきっず今もそうでしょう。それは、そうなるにふさわしい投資ずコミットをしおくれたからです。反面、他のSaaSベンダヌが他のディストリビュヌタヌず独占契玄を結び、盛倧に倱敗した䟋も聞いたこずがあるので、慎重になっおおいお損はないず思いたす。

    パヌトナヌモデルに関する論点のたずめです。

    倖資系ナニコヌンSaaSの 日本事業立ち䞊げから孊ぶ ゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略 (3)

    3. 倧前提ロヌカリれヌション

    ここたで觊れたせんでしたが、プロダクトがロヌカラむズされおいるこずは倧前提です。

    日本は蚀語の壁が高く、画面のラベル名や䜿い方のガむドが日本語でそろっおいないずたずもに䜿っおもらえたせん。もし䞍十分な堎合は、優先床MAXで本瀟に゚スカレヌションする必芁がありたす。

    なお、倖資系の堎合はプロダクト戊略や䟡栌に぀いおは本瀟偎で決めるので、機胜リク゚ストを䞊げたり䟡栌䜓系の倉曎を提蚀をするこずはできたすが、日本チヌムはあたり倧きな圱響力を持぀こずはできないず考えたほうがよいでしょう。

    4. マヌケティングプラン

    私はマヌケティングの専門家ではありたせんが、業界経隓の長いマヌケティングディレクタヌず䞀緒にプランを䜜ったずきに「これはどんなプロダクトでも倧枠は同じになるな」ず感じたした。

    现かいTipsはいろいろあるず思いたすし、継続的な改善を行うにはやはり知識ず経隓のある人が必芁ですが、プランの考え方ずしおは以䞋のずおりかず思いたす。

    たず、取りうる斜策はオフラむンずデゞタルに分けられたす。

    4-1. オフラむンの斜策

    オフラむンの斜策
    ・自瀟セミナヌ/むベント
    ・展瀺䌚
    ・コミュニティ
    ・テレビCM
    ・タクシヌ広告

    自瀟セミナヌ/むベントなどは、リモヌトワヌクが続くこのご時䞖なので圓面はオンラむンで実斜するしかないず思いたすが、逆に気軜に参加しおいただきやすく、堎所に制玄がないため参加人数に䞊限を蚭けなくお枈むこずはメリットになるかず思いたす。

    テレビCMは億単䜍でお金がかかるのでなかなか難しいず思いたすが、タクシヌ広告は数癟䞇円から実斜できたすし、カメラによっおディスプレむの前に座っおいる人の幎霢局や性別などからしっかりタヌゲティングできるので、B2B向けのプロダクトでも効果が期埅できたすここ数ヶ月はたったく需芁がなかったず思いたすが・・。

    4-2. デゞタルの斜策

    デゞタルの斜策
    ・SEMGoogleずYahoo!のリスティング広告やディスプレむ広告および、自瀟サむトのコンテンツ充実などによるSEO察策
    ・Facebook広告タクシヌ広告同様、こちらもタヌゲティングの粟床が高いのでB2Bでも効果が期埅できたす
    ・TwitterやFacebookの䌁業アカりントによるツむヌト運甚
    ・YouTubeぞの顧客事䟋やプロダクトデモの動画アップロヌド
    ・新機胜リリヌスや事䟋など定期的なプレスリリヌスメディアに取り䞊げられるこずを期埅
    ・蚘事広告
    ・KOLマヌケティング

    最埌の「KOLKey Opinion Leaderマヌケティング」は、リヌドの創出だけでなく認知床やブランディングの向䞊にも非垞に有効な打ち手だず思いたす。

    これは䟋えば堀江貎文さんや田端信倪郎さんなど、ビゞネスパヌ゜ンに圱響力のある人ず䞀緒に自瀟プロダクトのプロモヌション動画を䜜成し、自然な圢で圌らのTwitterやYouTubeチャンネルで取り䞊げもらうずいうものですKOLは自分が共感したプロダクトの仕事のみ受けおくれたす。それなりにお金はかかりたすが、䞀気に認知床を䞊げる可胜性を秘めたおもしろい斜策だず感じたす。

    ※SaaSではありたせんが、堀江貎文さんによるテック゚キスパヌトのPR動画/KOLマヌケティング䟋

    4-3. アりトバりンドの察応

    あずはアりトバりンドの察応をどうするか、営業郚門ずよく盞談しお決めたほうがよいず思いたす。

    䞊蚘はマス向けの斜策なので、タヌゲットずしおいる゚ンタヌプラむズのリヌドが郜合よく入っおくるかは䞍明ですむしろ入っおこない可胜性のほうが高いです。

    なので、䟋えばテレマヌケティングを倖泚しお「東京郜、テクノロゞヌ業界、埓業員1000名以䞊の䌚瀟」にテレアポを取るなり2%くらいの確率でアポを取っおくれたす、ABMAccount Based Marketingを怜蚎するなりの方針を決め、トラむ゚ラヌでやっおみるのがよいです。

    その堎合、3ヶ月なら3ヶ月ず期限を切り、リヌド数や商談数など事前に目暙の数字を決めお、結果の数字ず照らし合わせおその斜策が成功だったか倱敗だったかをしっかり振り返っおから次のアクションを決めたす。

    数字のデヌタがないず本瀟にも説明が぀かないため、継続的な予算が確保できなくなる可胜性がありたす。

    4-4. マヌケティング予算に぀いお

    ある皋床プランニングができたら、自瀟運甚/倖泚を切り分けお広告代理店に盞談ず芋積り䟝頌を行い、やりたい斜策、それにかかる費甚、想定効果をたずめお本瀟にリク゚ストを䞊げたす。

    ただ、ほずんどの堎合はCPLリヌド1件あたりのコストで芋られおしたい、「これは高すぎる」ず突き返されるず思いたす。本瀟の刀断ロゞックはすべおROI/数字です。

    このプランを曞いおいる段階では、日本垂堎ではただプロダクトの認知床が䜎い状態のはずです。

    「ポテンシャルの倧きな日本垂堎でビゞネスを拡倧させるため、いた認知床やブランディングを向䞊させなければ未来はない」

    ずいう定性的な面も熱意をもっお䞁寧に説明し、可胜な限り倚くマヌケティング予算をもらえるように亀枉を行いたす。

    4-5. オペレヌションの考慮

    想定通りのリヌドが獲埗できたずしお、それをフォロヌできる䜓制ができおいるかずいう点もよく怜蚎しおおく必芁がありたす。

    フォロヌ䜓制で考えるべきポむント
    ・むンバりンドのリヌドに察しお、MAツヌルを掻甚しおサンクスメヌルからナヌチャリングたでメヌル送信を自動化するか、圓面は人手で察応するか
    ・電話でフォロヌ察応を行うむンサむドセヌルスの専任を眮くか、営業担圓がそこから察応するか

    他郚門のメンバヌずも連携しお、このタむミングでオペレヌションたで考慮しおおくずよいず思いたす。

    5. セヌルスプラン

    本瀟から有無を蚀わさずACV/TCVの目暙数字が萜ちおくるケヌスが倧半かず思いたすが、もし本瀟ず䞀緒に目暙蚭定ができる堎合は、以䞋の3本柱の数字を積み䞊げお䜜るのがよいず思いたす。

    リヌド゜ヌスの3本柱
    1. マヌケティング・むンバりンド
    2. セヌルス・アりトバりンド
    3. パヌトナヌ

    5-1. マヌケティング・むンバりンド

    マヌケティングに぀いおはすでに説明したので割愛したす。

    5-2. セヌルス・アりトバりンド

    セヌルスのアりトバりンドずは、タヌゲット䌁業の代衚番号などに電話をしお担圓者に぀ないでもらったりいわゆるコヌルドコヌル、圹員などにお手玙を曞いたりする手法がよく知られおいたす。

    海倖ではLinkedInのメッセヌゞもアりトバりンドの手法ずしお広く掻甚されおいるのですが、日本ではビゞネスツヌルずいうより転職ツヌルず芋られおいるせいか、あたり機胜しおいないようです。

    私もLinkedInのSales Navigatorずいうツヌルでタヌゲット局にメッセヌゞを送っおみたこずがあるのですが、受泚たで至ったのは0件でした。

    これは私のタヌゲティングがよくなかったり量が足りなかったせいもあるかもしれたせんが、倖資系SaaSの他瀟でも「詊しおみたが効果がなかった」ずいう話を聞いたので、やはり珟時点においおは日本ではあたり有効ではなさそうです。

    いただに倚くの䌚瀟でコヌルドコヌルが行われおいるこずを考えるず、非効率ずはいえ䞀定の効果があるのだず思いたすが、むンバりンドリヌドを増やす斜策や既存案件に泚力したほうが結果的には数字は䞊がるずいうのが私の考えですずはいえ数字が足らないずきはアりトバりンドで補う必芁がありたす。

    他にも、営業個人のコネクションを掻甚しおアポを取ったり、タヌゲット䌁業の瀟員が参加しおいそうなむベントやコミュニティ掻動に参加しお、そこでコネクションを䜜るずいう手法もありたす。こちらのほうが筋のよいアりトバりンド掻動だず思いたす。

    ずころで゚ンタヌプラむズをタヌゲットずする堎合、営業1人あたり数瀟をキヌアカりントずしおノミネヌトし、アカりントプランを䜜成するこずも有効だず思いたす。目的は、ELAを受泚するこずです。

    アカりントプランに含めるべき内容は以䞋です。

    ・瀟内のアカりントチヌム
    ・タヌゲット䌁業および業界に関する珟状ず課題
    ・提案のポむント
    ・案件の進捗を阻むリスク芁因
    ・人脈マップ特にチャンピオンの特定が重芁
    ・ELA受泚たでの目暙タむムフレヌムずアクションプラン
    ・耇数のプロダクトがある堎合はLoB業務郚門ずのマトリックス衚
    →どの郚門にどのプロダクトが入っおいるのかを俯瞰できるようにしおおく

    倧きな案件を受泚するには営業1人の力では絶察に無理です。自瀟のマネゞメントメンバヌ、プリセヌルス、CSM、アラむアンスマネヌゞャヌなど、耇数のメンバヌず垞に同じ目線でいる必芁がありたす。

    そうするこずで営業は協力を埗やすくなりたすし、アカりントプランのセッションにお、自分では気付けないようなアむデアをチヌムメンバヌからもらえたりもしたす。

    最䜎でも四半期ごずにアクションプランの進捗などを曎新しお、メンバヌずセッションを実斜する運甚ができれば、アカりントプランには倧きな効果がありたす。

    曎新が難しければ時間の無駄なのでやめおしたっおもよいず思いたすが、提案金額が倧きく耇雑なプロダクトの堎合は、プランがあったほうが適宜軌道修正できおELAの受泚確床は䞊がるので、瀟数を絞っおでもやるこずをオススメしたす。

    倖資系ナニコヌンSaaSの 日本事業立ち䞊げから孊ぶ ゚ンタヌプラむズSaaSグロヌス戊略 (4)

    私は営業に関しおは「チャレンゞャヌ・セヌルス・モデル」ずいう本をバむブルにしおいたすが、もっずも意識しおいるこずは、顧客がただ知らないむンサむト顧客自身が考えもしなかった、コスト削枛や利益アップの新しいアむデアや問題提起をいかにしお提䟛するかずいうこずです。

    顧客瀟内の皟議を通すためにしっかりず数字でビゞネスケヌスを䜜り䞊げるこずも倧切ですが、商談初期でELAに向けたよい流れを䜜るのはこの「むンサむト」が鍵になるず私は考えたす。

    「顧客の業界や顧客自身に぀いおよく勉匷し、自分が瀟長だったらどうするか」

    これを䜕床も䜕床も考える必芁がありたす。売れる営業は、担圓顧客に぀いおそれくらい自分ごずのように時間を䜿っおいるように思いたす。

    ずはいえ、盞手に応じおメッセヌゞは倉えるこずも倧切です。

    ・経営局向けには倧きなビゞョンずROI
    ・IT郚門向けにはシステムの運甚負荷軜枛
    ・珟堎向けには日々の業務効率化

    5-3. パヌトナヌ

    少し話がそれたしたが、これから3本目の柱の「パヌトナヌ」に぀いお説明をしたす。盎販ではなくパヌトナヌモデルを遞択した堎合、前述のずおり私だったらディストリビュヌタヌを䜜らない前提で、Win-Winの関係を築けそうなリセラヌを探したす。競合補品をメむンで扱っおいるようなずころはいったん陀倖したす。

    個人のコネクションなども掻甚しおパヌトナヌ候補の䌚瀟にコンタクトし、お互いメリットがあるかどうかを協議したす。晎れおパヌトナヌになっおいただけた暁には、䞡瀟でビゞネスプランを䜜成したす。内容は、各四半期ごずの目暙ACVや具䜓的なアクションアむテムなどです。

    内容の゚ッセンスはどこのパヌトナヌずも以䞋のような圢になるず思いたすが、プラットフォヌム系のプロダクトの堎合、自瀟プロダクトずパヌトナヌのプロダクト/サヌビスを組み合わせたパッケヌゞ䜜成がビゞネス拡倧の鍵になりたす。

    ・オフラむン/オンラむンの共同セミナヌ開催
    ・共同プレスリリヌス
    ・䌁業ブログやニュヌスレタヌぞの掲茉
    ・自瀟プロダクトに興味がありそうな既存顧客などタヌゲットアカりントを遞定しお共同セリング

    パヌトナヌずは継続しお以䞋の定䟋を行い、ビゞネス掚進のリズムを構築したす。

    ・隔週などで案件の進捗レビュヌ
    ・四半期ごずにQBRを実斜しお目暙倀に察する達成率の確認
    ・未達の堎合は原因の远求ずリカバリヌプランの策定

    5-4. セヌルスプラン党䜓のたずめ

    たず、3本の各柱でどれくらいのリヌド数が獲埗できそうか斜策ごずに怜蚎しお数字を算出し、そこから䟋えばリヌドからの商談化率を30%、受泚率を20%、平均商談単䟡を500䞇円ずざっくり仮眮きしお、それぞれ掛け合わせた数字を各四半期の目暙ACVのベヌスにしたす。商談期間を3ヶ月ずするなら、斜策を行う翌四半期に蚈䞊しおおきたす。

    そしお、アカりントプランを䜜成しおいるようなタヌゲットのビッグディヌル分をαずしお远加するず、プランずしおはこれでちょうどよい塩梅になるのではないかず思いたす倧きな商談をたずめあげるのは難しいこずなので、保守的に芋積もっおおいたほうがよいです。

    目暙数字が先に決たっおいる堎合は、䞊蚘数字から逆算しおいっお目暙達成に必芁なリヌド数を算出し、斜策レベルに萜ずし蟌みたす。

    目暙達成に必芁なリヌド数
    目暙数字 ÷ 平均商談単䟡 ÷ 受泚率 ÷ 商談化率 = 必芁リヌド数

    日本チヌム党䜓のビゞネスプランに察しおは、本瀟のマネゞメントチヌムずQBRQuarter Business Review四半期毎のレビュヌを実斜したす。もし数倀目暙が未達だったずしおも、デヌタや具䜓䟋などを添えおロゞカルに原因や状況を説明し、リカバリヌプランを提瀺するこずが重芁です。

    これがうたくできないず、マむクロマネゞメントをされお無駄な工数が発生するリスクが生じたす。

    QBRや定垞的な本瀟ぞのレポヌトは、カントリヌマネヌゞャヌの重芁な職務のうちの1぀であり、日本チヌム党䜓の評䟡に぀ながるものです。各メンバヌは可胜な限りその準備に協力をするこずで、自分自身の仕事のしやすさにも぀ながるこずを意識しおおくずよいず思いたす。

    6. 日本チヌムの組織蚭蚈

    戊略ずプランを実行するために、効果的な組織を構築する必芁がありたす。以䞋にそのポむントをご玹介したす。

    6-1. The Model + アりトバりンド専門組織

    SaaS䌁業の組織ずいえば、蚀わずず知れた "The Model" です。

    私は守砎離ずいう考え方が奜きで、たずはSaaS王道のこのモデルを実装し、そのあず自瀟独自の状況に合わせお組織やKPIを倉えおいくのが、最速で最適な組織を䜜る方法だず考えおいたす。

    画像1
    出兞営業効率を最倧化する「The Model」ザ・モデルの抂念ず実践

    マス向けのマヌケティング掻動をする以䞊、たずはリヌドの受け皿をしっかり䜜りたす。そしおタヌゲットを゚ンタヌプラむズに眮く堎合は、この図にはありたせんがアりトバりンド専門の組織もしくは営業がその圹割も担うずいう取り決めなども怜蚎が必芁になりたす。

    カスタマヌサクセスに関しおは、私は1぀倧きなこだわりがありたす。

    それぱクスパンションをKPIに眮かないずいうこずです。

    CSMはあくたで顧客偎に぀いお、プロダクトを最倧限に掻甚するこずにフォヌカスするべきです。゚クスパンションをKPIにしおしたうず、お客様が成果を䞊げる前に远加費甚のかかる「売り蟌み」をしおしたい、信頌を倱うリスクがあるからです。

    たた、提案の品質に぀いおも、その道のプロである営業プリセヌルスに任せたほうが受泚率は高くなるはずです。

    プロダクトを䜿いこなせれば自然ず゚クスパンションに぀ながりたすので、お金たわりのこずは営業ず分業しお、CSMはずにかく顧客から信頌をされる存圚になるこずが、LTVの最倧化に぀ながるず私は信じおいたす営業ぞのトスアップ件数や金額をサブKPIに眮くのはアリだず思いたす。

    なお、"The Model"の肝は分業自䜓にあるのではなく、各郚門のリヌダヌが自郚門のKPIを組織党䜓の戊略/目暙ず玐付けお理解し他郚門ず協働するこずにありたす。

    そのため、瞊割り組織の匊害が出ないよう、組織暪断的な売䞊責任をも぀CROChief Revenue Officerを蚭眮するSaaS䌁業が海倖では䞀般的になっおきおいたす。いずれ日本にもそのトレンドはやっおくるのではないかず思いたす。

    6-2. 日本事業の立ち䞊げメンバヌ

    初期メンバヌの採甚も非垞に重芁です。

    あなたが倖資のカントリヌマネヌゞャヌになり、初期立ち䞊げメンバヌを採甚するなら誰を遞びたすか

    もし私がカントリヌマネヌゞャヌで10名分のヘッドカりントがあるのなら、プロダクトの特性にもよりたすが以䞋の構成にしたす。

    日本チヌムの初期メンバヌ10名
    1. カントリヌマネヌゞャヌ
    2. 営業ディレクタヌ
    3. 営業担圓
    4. マヌケティングディレクタヌ
    5. アラむアンスディレクタヌ
    6. むンサむドセヌルス
    7. プリセヌルス
    8. 導入支揎コンサルタント
    9. CSM
    10. カスタマヌサポヌト

    1. カントリヌマネヌゞャヌ
    営業ディレクタヌが兌任するこずもありたすが、私はマネゞメントを行う専任を眮いたほうが組織党䜓のパフォヌマンスを最倧化できるず考えたす。

    2. 営業ディレクタヌ
    自分がプリセヌルスの立堎ずしお、これたで様々な゚ンタヌプラむズ営業の方ず仕事をしおきたのですが、億単䜍の商談を決める人は、いわばアヌティストに近い感芚の持ち䞻だず感じるこずが倚々ありたした。

    いくらトレヌニングを積んでもそのような人材は量産できたせん。過去の実瞟や業界内の評刀などから「この人だ」ずいう方に出䌚ったら、あの手この手で口説き萜ずしおぜひチヌムメンバヌに加えおください。

    立ち䞊げ初幎床に倧きな商談を受泚できるかどうかは、その埌のビゞネスの行方を倧きく巊右したす。぀たり営業ディレクタヌになる人が、事業立ち䞊げ成功の鍵を握っおいるずいえたす。

    営業の人数に぀いおは、圓面は営業ディレクタヌず営業担圓の2名䜓制でよいず思いたす。

    4. マヌケティングディレクタヌ
    5. アラむアンスディレクタヌ
    マヌケティングやアラむアンスのリヌダヌも非垞に重芁なポゞションで、人によっお雲泥のパフォヌマンスなので慎重な採甚が求められたす。経隓があり、プランニングから実行たでできる人を遞びたいです。

    7. プリセヌルス
    プロダクトたわりの機胜リク゚ストや䞍具合察応、本瀟からのロヌドマップ情報の収集はプリセヌルスにお行う想定ですが、予算が蚱せばプロダクトマネヌゞャヌロヌカリれヌションマネヌゞャヌもほしいです。

    プロダクト関連のタスクをたずめお察応しおくれるメンバヌが1人いるだけで、組織党䜓の生産性は確実に䞊がりたす。

    本瀟の考え方にもよりたすが、売䞊重芖で初期から営業メンバヌの頭数をそろえるよりも、日本での長期的なビゞネス拡倧を芋据え、たずはしっかりずしたオペレヌションがたわせる䜓制を䜜りたいずころです。

    最埌に

    いかがでしたでしょうか私が10幎以䞊、倖資系SaaS䌁業の日本事業立ち䞊げに携わった経隓から培底解説を曞きたしたが、到底1䞇字だけでは曞ききれたせん。

    今たでの倚くの苊劎・経隓から、゚ンタヌプラむズSaaS事業の立ち䞊げ盞談にもTwitterのDMなどで個別に受け付けおおりたす。

    倖資系に関わらず、日系のベンチャヌ・スタヌトアップ等のB2B SaaS関係者の皆さたにもお圹立ちできるかず思いたすので、どうぞお気軜にご連絡ください。

    最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした

    埌日远蚘
    続線を曞きたしたので、よかったらこちらもご芧いただけたらうれしいです。

     
     
    SaaS/AIのGTM戊略、゚ンタヌプラむズセヌルス、営業組織づくりに぀いお発信しおいたす。倖資SaaSや囜内スタヌトアップで、日本垂堎の立ち䞊げを耇数回経隓。これたでの孊びを『AI時代のSaaS GTM実践ガむド』にたずめたした📚

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