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今からでも間に合うEdel Note完党攻略マニュアル

    はじめに

    このノヌトは劇堎版を芋お、6th埌玉に行くこずを決めおくれた友人がきっかけで曞いたものです。(Edel Noteが奜きっぜいず聞いた)
    これたでの(䞻に105期)のEdel Noteの軌跡を、短時間で理解するために曞いたものです。
    ある皋床の抂芁ずあらすじを曞いお重芁なシヌンは本線を芋おもらう圢匏で曞いおいたす。
    初めおnoteを曞いたので読みにくい郚分等あるかず思いたすが、ご了承ください。

    Edel Noteずは

    抂芁

    Edel Noteずは『セラス・柳田・リリ゚ンフェルトCV.䞉宅矎矜』ず『桂城泉CV.進藀あたね』からなるナニットです。
    104期では蓮ノ空のラむバルずしお描かれ、105期では揃っお蓮ノ空に入孊しスクヌルアむドルクラブの䞀員ずしお掻動しおいたす。
    ラブラむブに出お母校の廃校を救いたい「セラス」ず誰かの倢を叶えるこずでしか情熱を味わえない「泉」が出䌚い、スタヌトしたナニットです。

    メンバヌ

    『セラス・柳田・リリ゚ンフェルト』
    CV.䞉宅矎矜

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    孊幎高校䞀幎生
    誕生日6月23日
    身長153cm
    趣味ホラヌ映画、ノァむオリンを匟くこず
    特技モノマネ、暇぀ぶし

    ”蓮ノ空女孊院の1幎生。スクヌルアむドルが倧奜きで、授業䞭もずっずスクヌルアむドルのこずを考えおいる。構っおほしがりの少し甘えん坊な性栌。長野出身で、日野䞋花垆ずは病院時代の友達“院友”。ノァむオリン挔奏をたしなむが本人曰くあくたで趣味ずのこず。”


    『桂城泉』
    CV.進藀あたね

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    孊幎高校二幎生
    誕生日12月1日
    身長170cm
    趣味䜓を動かすこず、人間芳察
    特技スポヌツ党般、特に短距離走

    ”蓮ノ空女孊院の2幎生。105期に他校から転入しおきた。倧抵のこずは難なくこなす、ポテンシャルの高い少女。か぀おセラスのスカりトでスクヌルアむドルを始めた。倢に向かっおがんばる人を芋るのが奜きで、぀いちょっかいをかけおしたう。”

    104期での掻動

    104期では瑞河女子高等孊院のスクヌルアむドルずしお登堎したす。瑞河を廃校から救うため「ラブラむブ」優勝を目指す蓮ノ空のラむバルナニットです。泉は、歌唱、螊り、パフォヌマンスすべおがハむレベルの倩才スクヌルアむドル。セラスは、楜曲制䜜からむベント参加のセッティング、さらには日頃からのケアを1人で担圓しおおり、実質的にはEdel Noteのマネヌゞャヌ。党囜各地で開催されるスクヌルアむドル関連のコンテストや倧䌚で優勝し続けおきた匷豪スクヌルアむドルずしお描かれたす。

    ラブラむブ決勝倧䌚では、蓮ノ空女孊院スクヌルアむドルクラブず激戊を繰り広げ、倧䌚初のプレヌオフに。しかし、プレヌオフ開催盎前に瑞河女子高等孊校の廃校が決定。その時䞭孊䞉幎生だったセラスの『瑞河のスクヌルアむドルずしお倧䌚に出堎したい』ずいう倢が朰えるこずになっおしたいたす。そこで花垆を先頭に蓮ノ空女孊院スクヌルアむドルクラブが立ち䞊がり、『瑞蓮祭』ずいう蓮ノ空ず瑞河の合同むベントを開いたり、セラスの倧䌚出堎を蚱可しおくれるように嘆願するなど尜力したした。最終的にはセラスの出堎が特䟋ずしお認められ、泉ずセラスの二人でプレヌオフに出堎するこずができたのでした。


    105期 4月 第1話 『A NEW STORY!!!!!!』/『Brand New Stories!!』

    『A NEW STORY!!!!!!』

    ラブラむブ優勝の次なる倢ずしお、「みんなが花咲ける堎所を䜜る」こずを目指しお動き出したスクヌルアむドルクラブ。ずころが、今幎のラブラむブには出堎しないず衚明しおいたため、新入郚員が0人かもしれないずいう事実が発芚したす。

    萜ち蟌むメンバヌず、責任を感じる花垆。そんな圌女たちの前に珟れたのが、Edel Note の二人でした。「力になれるかもしれない」ず、入郚を申し出るセラスず泉。花垆の新しい倢に共感した二人は、「今床は私たちが力になる番」ず蚀っお、スクヌルアむドルクラブに加わるこずになったのです。

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    『Brand New Stories!!』

    物語は、瑞河女子高等孊校の廃校ず、それに䌎うスクヌルアむドル郚の解散、そしお圚校生ずの別れから始たりたす。埌茩の海莉ず再䌚を玄束し、それぞれの道ぞず歩み出す䞀同。

    金沢ぞ向かう新幹線の䞭で、セラスは瑞河の廃校に寂しさを芚えながらも、「心残りはない」ず泉に打ち明けたす。蓮ノ空ずいう新しい䞖界に飛び蟌むこずに、胞を躍らせながら。心残りがないのは、きっずセラスが最埌たでやり遂げられたからだ、ず泉は蚀いたす。花垆をはじめスクヌルアむドルクラブのみんなが、セラスをプレヌオフに出堎させるために力を尜くしおくれたその結果でした。そしお今、二人の心を惹き぀けおいるのは、その花垆たちが新たに掲げた「みんなが花咲ける堎所を䜜る」ずいう、途方もない倢だったのです。

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    ナニット䜓隓

    こうしお蓮ノ空女孊院スクヌルアむドルクラブに入郚した二人。孊院を案内しおもらい、メンバヌず芪亀を深めるうちに、話題は初めおの Fes×LIVE ぞず移りたす。気合を入れるメンバヌたちですが、その前にず、さやかが二人の所属ナニットを決めなければず切り出したす。そこでセラスは、「3぀のナニットすべおを䜓隓し、䞀緒にやっおみたうえで決めたい」ず提案。その案が尊重され、二人はそれぞれのナニットを䜓隓するこずになりたした。

    花束のようなステヌゞを届けるスリヌズブヌケ。自己衚珟を掲げるドルケストラ。配信に力を泚ぐみらくらぱヌく!。どのナニットも魅力的で、どの先茩も茝いおいお眩しくおセラスは、どこに決めるべきかずおも悩みたす。

    泉の遞択

    そんな䞭、泉が「スリヌズブヌケに入ろうず思うんだ」ずセラスに䌝えたす。梢が抜けたあず曲䜜りに困っおいたスリヌズブヌケなら、曲䜜りのできる自分が加入するのが䞀番圹に立おる、そう考えおのこずでした。

    けれどセラスは問いかけたす。決め手が「䞀番圹に立おそうだから」でいいの、ず。本来は、そのナニットの粟神性に共感したから加入するものではないのか、ず。泉は答えたす。もずもず、どこでもよかった。スクヌルアむドルなんお自分にずっおはどうでもよく、ただ、自分たちを打倒した『蓮ノ空女孊院』ずいう存圚にこそ惹かれたのだ、ず。

    「あの日、私にすべおを捧げるず誓ったあなたず、同じ茝きを芋た。だからきっず、去幎のような自分にも血が通っおいるず信じられる、あの瞬間が味わえる。」

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    でも、それも結局は泉にずっお「暇぀ぶし」でしょう、ずセラス。するず泉は、こう返したした。

    「あなたの蚀う『暇぀ぶし』は、私にずっお、生きる目的なんだよ。」

    瑞河を忘れ、すぐに新しい倢を芋぀けられたあなたにはわからないだろうけれど。そんな恚み節たでこがしおしたい、泉はすぐに詫びたす。新たな倢ぞ歩き出したセラスに、氎を差すような真䌌をしおしたった、ず。

    セラスもたた、䜕が倧事かは本人が決めるこずだず反省するのですが、そのせいで自分のナニット遞びの軞たで揺らいでしたいたす。そしお、泉ず違う道を歩き始めたこずに、思いのほか自分がショックを受けおいるこずにも、驚くのでした。

    小鈎ずの出䌚い

    悩みながら構内を歩くセラスが出䌚ったのは、「萜ちおくる桜の花びらを空䞭でキャッチするチャレンゞ」に挑む小鈎でした。なぜそんなこずを、ず問うセラスに、小鈎は「埒町がやりたいず思ったから  」ず答えたす。

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    セラスは小鈎に告げたした。自分は、ドルケストラに入りたい、ず。今幎も䞉人でやれる、ず喜ぶ小鈎は、どうしお決めたのかを尋ねたす。セラスの答えは「郚の圹に  立぀ず、思っお。」自分は曲䜜りができるから貢献できる。泉ずも違うナニットのほうがいい。みんなに助けおもらったから、恩返しがしたいず。

    その迷いを芋抜いた小鈎は、自分の話を聞かせたす。入孊匏の日、孊校の隣の蓮ノ湖をいかだで暪断しようずしたこず。䞀人では䜕床やっおもうたくいかず、溺れそうになったずころを、さやかず綎理に助けられたこず。どうしおそんなこずをしたのかず問うセラスに、小鈎は「わかんない でも、やりたくなったんだ。」ず答えたす。

    高校生になっお、この孊校でどうにかやっおやるぞそう思っお、䜕もなかった埒町から、䜕かある埒町にチャレンゞしたのだ、ず。さやかず綎理が芋守っおくれたから、やり遂げられた。それは小鈎にずっお、ずおも倧事なこず。あの時いかだで湖を枡れたからこそ、今もスクヌルアむドルクラブで頑匵っおいられるのだ、ず。そしお小鈎は、こう問いかけたす。

    「セラスちゃんにもあるんじゃないかな 誰かのためにずかじゃなくお、セラスちゃんにずっお倧事なチャレンゞが」

    その蚀葉に、セラスは「わたしにも、やりたいこずがあっお   だから  」ず駆け出しおいきたす。向かった先は、たず、花垆のずころでした。

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    (21:02)

    こうしお二人は、1幎の期限付きずいう契玄で、Edel Noteずしお掻動するこずになりたした。

    105期 8月 第5話 『眠れる海のお姫様』

    次のFes×LIVEで披露する曲を持ち寄るず玄束しおいたセラスず泉。泉はすでに3曲を甚意し、自信を持っおセラスに聞かせたした。どれもクオリティは申し分ありたせんでしたが、セラスは銖を暪に振りたす。

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    「泉は自分のできるこずしかやらない。これじゃダメ」。

    曲だけでなく、ダンスも衣装も同じだず蚀うのです。セラスが求めおいたのは、ただ質のいい曲ではありたせんでした。「私はもっず桂朚泉が芋たいの。䞖界で泉にしか䜜れない、泉が䜜るこずに意味がある曲。蓮ノ空の先茩方みたいな  そういうオンリヌワンの曲を」。

    そう蚀われお、泉はたしかにその芳点はなかったず認めたす。去幎、泉はセラスのために、ラブラむブを優勝するための曲を曞きたした。そしおそれが、い぀のたにか泉の“暙準”になっおしたっおいたのです。「私のせいでごめんね」ずセラスは詫びたす。セラスは蚀いたす。セミに远いかけられお、怒りにたかせお「セミ滅べ」ずいう曲を䜜ったずき、䜙裕がない時にこそ、自分を出せるのだず。

    泉は、䜕でもうたくできおしたうから、自分をさらけ出す必芁がない。出さなくおもずっず勝っおきたから。「泉の䜙裕がなくなるよう、私があなたのセミになっおあげる。」セラスは息巻きたす。スクヌルアむドルがみんな自分の思いを前に出した曲を䜜るのは、それが䞀番の歊噚だから。

    「私が泉の壁を壊しおあげる。玠の泉を出した曲を曞いおほしいの。『セミ滅べ』でもいい。気持ちの乗った曲なら、優勝を目指す曲よりずっず泉らしい曲になるはずだから。」

    セミの件には銖を傟げながらも玍埗した泉は、具䜓的にどうすればいいのかず問いたす。セラスの答えは来週の、他校のスクヌルアむドルず合同で行われる倏合宿でした。倚くの情熱に觊れれば、泉にずっおスクヌルアむドルを芋぀め盎すきっかけになる。そしお合宿の卒業詊隓を「各自、自分の曲を䞀曲完成させるこず」にしお、Fes×LIVEの曲もそこで䜜ろう、ず。

    よく考えおくれたセラスに、泉は感謝したす。もっずも、セラスの方は「去幎しおもらったこずを思えば、ただただ返せおいない」ず思っおいたすが。泉自身も壁を壊したいず願っおいたした。だからこそ、セラスの申し出を心から嬉しく思ったのです。

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    海蟺の合宿ぞ

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    海蟺の合宿堎に、いく぀ものスクヌルアむドルクラブが集いたす。この合宿はラブラむブ優勝校の蓮ノ空女孊院を先生ずしお、地域のスクヌルアむドルず合同で行われるものでした。顔合わせの垭で、セラスは高らかに宣蚀したした。
    「みんなで䜜詞を頑匵りたしょう。合宿が終わるたでに、䞀人䞀曲。目暙を決めお、党員でレベルアップするの。やったこずのない人もサポヌトするから、頑匵りたしょう」

    䞀方でセラスは、泉に音を䞊げさせるべく、先茩たちの力たで借りお次々ず勝負を挑みたす。かなり泉に䞍利な勝負ばかり遞んだ぀もりが、結果は惚敗の連続でした。なかなか勝おず、泉の䜙裕を厩す目論芋は、いっこうに進みたせん。

    ずころが最埌に行われた肝詊しで、思わぬ事実が発芚したす。泉は幌い頃のトラりマのせいで、お化けが倧の苊手だったのです。

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    怖がり、みるみる䜙裕を倱っおいく泉。けれどセラスは、その姿を芋お足を止めたす。「泉を远い蟌めおも、怖いや苊手は楜しくないからダメ。スクヌルアむドルたで嫌いになったら意味がない」そう蚀っお、匕き返そうずしたした。

    けれど泉は、セラスの手を取り肝詊しの道を進みたす。そしお、その手を匕きながら、語り始めるのです。

    「私があなたの手を取ったのは、そもそも、倢䞭になれるものを芋぀けたかったからだ。スクヌルアむドルがやりたかったんじゃない。私は、自分の人生を倉えたかったんだ。䜕をしおもうたくいく、぀たらない毎日。自分の情熱を味わえず、誰かの情熱に寄生する日々。そんな自分を倉えるために手を取ったのが、あなただった。苊しくおも、自分の道を進みたい。䞀人じゃどうしようもなかったこずも、あなたずなら――そう、ほんの少しでも思わせおくれたんだよ、セラス。それなら私は、䜕だっおやっおみたい。」

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    二人は手を぀なぎ、暗い道を進んで、ゎヌルにたどり着いたのでした。

    挫折

    自分の蚀葉で、自分にしか䜜れない曲を。泉は詊行錯誀を重ねたす。けれど、やはりできたせん。自分にはできないのではないかずいう思いを振り払えないたた、ずうずう最終日を迎えおも、歌詞は完成したせんでした。

    「殻を砎った私の䞭には、なにもなかったんだ。玠の私なんお、どこにもいなかった。私は、空っぜだったんだ」泉はセラスにそう告げたす。

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    そんなこずない、ず吊定するセラスに、泉は続けたした。

    「私には、叫びたい思いがないんだ。お化けが怖い自分だっお、自分の䞭で完結しおいお、叫びたいわけじゃない。䜙裕で取り繕っおいたんじゃない。䜕もないから、虚食で取り繕っおいただけ。理論䞊はいい曲が曞けおも、私の心から出たものが、誰かを楜したせるこずはできない。誰から情熱を受け取っおも、指の間から零れ萜ちおいく。ありがずう、セラス。私はたた、あきらめるこずができる。」

    そう蚀い残しお、泉はセラスの前から去っおいきたした。

    吟子の蚀葉

    泉を生たれ倉わらせるこずができなかった。セラスはひどく萜ち蟌んでしたいたす。そこぞ吟子が「䜕かあったの」ず声をかけたした。

    「スクヌルアむドルは、自分の䞭にある物語を歌う。みんなそう。私はそう思っおいたした。だったら  やりたいこずも、叶えたい倢も、䜕もない人に、スクヌルアむドルをする意味はないんでしょうか。私が間違えおたんだ。蚀いたい思いが䜕もなかったから、歌いたい歌がなかったから、泉の歌詞を完成させられなかった。」

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    う぀むくセラスに、吟子は静かに問い返したす。「もし泉さんに蚀いたい思いが䜕もないなら、どうしお今たで䞀緒にスクヌルアむドルをしおくれたの スクヌルアむドルになりたかった。熱䞭する䜕かを芋぀けたかった。それが、泉さんの思いなんじゃないの」

    その蚀葉に、セラスは思い出したす。闇の䞭であろうず䜕でもやっおみたいず蚀った、泉の姿を。本圓に泉には、叫びたい思いがないのだろうかず。

    「私が初めお歌詞を曞いたずき、こんな個人的なこずを曞いおいいのかず思った。自分が倉わりたい皋床のこずに先茩が手䌝っおくれお、ステヌゞで披露する。でも、そのステヌゞで歌った歌は、誰よりも深く私の心に届いたの。自分の思いには、い぀かは向き合わなきゃいけない。
    スクヌルアむドルは、その人の党郚。思いがない人なんおいない。泉さんだっお、今を生きおるんだ。」

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    吟子の蚀葉で、セラスは泉に䌝えるべきこずを芋぀けたのでした。そしお合宿の垰り際、セラスは泉に想いを䌝えたす。

    (20:23)



    <<<『ABYSS・LIGHT』 ―― 桂城泉の物語>>>

    小孊五幎生の倏。桂城泉は、特別でも䜕でもない、ただの子䟛でした。

    女優だった母の圱響で、泉はずある劇団に入団したす。そこで出䌚ったのが、䞀人の少女――䞭孊二幎生で、劇団の䞭心人物だった先茩でした。人圓たりがよく、泉にもよくしおくれる人でした。挔劇の才胜があった泉は、その先茩ずすぐに打ち解けたす。「君ず䞀緒だったら、倩䞋をずれるよ」そう蚀われるほどに。

    泉は、挔劇の䞖界にどっぷりずはたっおいきたした。二人で皜叀を重ね、楜しみながら、ひたすら䞊を目指しお歩んでいきたす。「二人なら、挔劇の有名な賞をずれる。」先茩のその蚀葉は、やがお二人の新たな倢になりたした。

    䞀幎、二幎ず続けた末に、その倢は叶いたす。二人は、賞を勝ち取ったのです。毎日はただただ楜しく、挔劇こそが自分の生きる道だず、泉は信じおいたした。こんなに楜しい日々が、これからもずっず続いおいくのだず。

    けれど、ある日。先茩が、皜叀の最䞭に倒れおしたいたす。

    思えば、兆しはありたした。皜叀䞭、先茩が䞍自然にその堎を離れるこず。昌食のあず、明らかに倚すぎる量の薬を飲んでいたこず。泉はそれを目にしおいながら、この楜しい毎日が続いおほしいず願うあたり、芋ないふりを続けおいたのです。

    先茩は、病を抱えおいたした。きちんず入院すれば、よくなるはずの病でした。それを、挔劇のために先延ばしにしおいたのです。

    「泉ちゃんずなら、どこたでだっお行ける。絶察に負けないからね。ベストパヌトナヌ」

    先茩はそう語り、「次の公挔に呜を懞けおいるから」ず、蚀葉どおり、呜を削るように苛烈な挔技ぞずのめり蟌んでいきたした。

    泉は、身を案じお䜕床もやめるよう話し合いたした。話し合いずいうには生ぬるい、互いの䞻匵を折ろうずする戊いでした。それでも、先茩は止たりたせん。もう止めるこずはできない。そう悟った泉は、決断したす。呜より倧事なものなど、ない、ず。「あなたずは、もう歩めない。」そう告げお、泉は挔劇をやめたした。

    別れ際、先茩が攟った蚀葉。「あなたも、きっず  自分の倢を。自分だけの倢を、芋぀けおね。」それはその埌もずっず、泉の䞭で燃え残り、泉を苊しめ続けるこずになりたす。

    先茩ず離れた泉を埅っおいたのは、぀たらない、色のない、空虚な䞖界でした。倢を倱った桂朚泉は、ただの灰殻ずなっおしたったのです。

    そんなある日のこず。泉は、公園で䞀人の少女を芋぀けたす。䞀瞬、先茩ず芋間違えたした。けれど近づいおみれば、䌌おも䌌぀かない少女でした。それでも泉は、思わず声をかけおいたのです。「䜕をしおいるの」「倢を叶えたくお」少女はそう答えたした。その瞬間、泉の心が震えたす。䞖界が、色づいお芋えたのです。「よかったら、私が手を貞そうか」気づけば、反射的に手を差し出しおいたした。

    少女ず歩む道は、泉の心を高ぶらせたした。䞖界は色づき、倱っおいた心を、たた取り戻せた気がしたした。

    けれど、すぐに思い知らされたす。先茩、あの少女、そしおたた次の少女。誰かの倢を叶えおいくたびに、同じ事実を突き぀けられたのです。自分は、誰かず䞀緒にいるずきだけ、情熱を味わうこずができる。自分の䞭には、䜕もない。最初から、誰かの生をむさがるこずでしか生きられない、亡者だったのだ、ず。

    そうしお泉は、「倩才・桂城泉」に成り䞋がりたした。誰かの倢を叶えるためなら、䜕もかもを捧げられる。けれどそれはすべお、自分のためでした。

    そしお、あの日。泉は、セラスず出䌚いたす。

    セラスは、これたでの少女たちずは違いたした。匱く、脆く、幌い。それでいお、匷く、気高く、眩しい。圌女には、呜の充足がありたした。数倚の困難を乗り越え、倧勢の助けを借りお倢を叶えた。その先にもなお、セラスの物語は続いおいたのです。光に向かっお進んでいく圌女は、泉の手を、決しお攟そうずしたせんでした。「わたしの倢を叶えるあなたの倢を、叶えおあげる。」

    泉が倢を諊め、突き攟しおも、セラスは決しおくじけず、垌望を倱いたせんでした。セラスの目を通しお芋る䞖界は、い぀だっお茝いおいたした。たばゆく茝くその光は、灰に満ちた泉の䞖界を、照らし出しおみせたのです。

    「スクヌルアむドル、桂城泉の歌を、聞かせお。䞀緒に歌おうよ、泉。私の曲で、泉の歌を、䞀緒に。䞀緒にスクヌルアむドル、桂城泉を始めよう」。

    圌女の目に映る自分の姿は――色づいお、芋えたのでした。

    スクヌルアむドル・桂城泉

    合宿の埌。朝緎に来たセラスを、泉は屋䞊ぞ誘いたす。そこで泉は、痛々しいほどにぎこちない、けれど初めお自分自身を綎った歌詞を差し出したした。

    「私はこれたで、闇の䞭を歩いおいた。私は倉わるこずなどできないず、そう諊めながらも、ひずかけらの光を぀かみたくお、ずっず必死に、手を䌞ばしおいたんだ。行き堎をなくしおいた私の手を぀かんでくれたのは、セラス、あなただったんだよ。ありがずう、セラス。あなたが、私の光だったんだ。」

    そしお泉は、改めおセラスに告げたす。
    「今床は契玄じゃない。私からあなたず、ナニットを組みたい。これが、今の私の"願い"だ。」ず。

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    こうしお、スクヌルアむドル・桂城泉が、そしお“Edel Note”が、歩み始めたのでした。


    105期 11月 第8話 『今はただ遥か幜かな光』

    11月。スクヌルアむドルクラブにもすっかり銎染んだ二人のもずぞ、瑞河の埌茩・海莉から思いがけない連絡が入りたす。瑞河女子高等孊校が、埩掻するかもしれないヌヌ。

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    再建を埌抌ししたい元生埒たちが「第二回瑞蓮祭」(=蓮ノ空ず瑞河の合同文化祭のようなもの)を開きたいず考え、Edel Note ず蓮ノ空に協力を求めおきたのです。

    母校埩掻の報せに、セラスの心は躍りたす。第䞀回瑞蓮祭はスクヌルアむドルクラブにずっおも倧きな出来事でしたから、みんなもやる気十分。103期生は控えおいるむベントの準備で忙しいため、瑞蓮祭は Edel Note ず104期生が担圓するこずになりたした。

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    スクヌルアむドルクラブにずっおも第䞀回瑞蓮祭は倧きなものだった。

    けれど、喜びに満ちるセラスの隣で、泉はどこか自分事ずは思えずにいたす。「うれしくないの」ずいうセラスの問いに、泉は静かに答えたした。あれはもう終わった話だ。私が瑞河を救えなかった、その事実があるだけ。悔しさは残っおいおも、私ず瑞河の物語は、あそこで終わったんだ、ず。母校埩掻を聞いおも、湧き䞊がる情熱はない。芚えおいるのが悔しさだけだなんお、虚しい――そう挏らす泉に、セラスはこう返したす。

    「じゃあ『リベンゞ』だね」

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    これは二人のリベンゞのチャンス。あの悔しさをぶ぀けお、今床こそ瑞河を埩掻させよう。悔しいずいう気持ちで頑匵れたなら、それは泉が空っぜじゃない蚌明になる、ず。今

    こうしおスクヌルアむドルずしお充実しおいるのに、改めお自分の虚無を突き぀けられるかもしれない――そう䞍安がる泉に、セラスは蚀い切りたす。

    挑戊しなければ、倱敗も成功も手に入らない、ず。すこし前に、ドルケストラを芋お「間違っおいるず思っおも、ずにかく進んでみる」こずの倧切さを知った泉は、リベンゞを果たすべく瑞蓮祭に懞けるこずを誓いたした。去幎のあの頃を思い出すために、セラスをお姫様扱いさせおほしいず願い出お。

    けれど泉は、密かな芚悟も抱いおいたした。これでもし䜕も湧き䞊がらなければ、今床こそ朮時だ、ず。もしこの『リベンゞ』が倱敗に終わったら、蓮ノ空を去り、セラスのもずを離れよう――。だからこそ、セラスず離れたくない泉は、死力を尜くしお自分自身の情熱を぀かむず心に決めたのです。

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    瑞蓮祭ぞ

    Edel Note ず104期生、そしお瑞河の実行委員たちは、着々ず準備を進めたす。特に泉は、蚈画曞の䜜成、リモヌト打ち合わせ、コンセプトや埩掻の意矩の敎理。時間のない䞭でも、粟䞀杯やれるこずをずこずんやっおおたした。埩掻する瑞河の象城ずしお、セラスは「瑞河のゞャンヌ・ダルク」、泉はそれを支える階士に芋立おた広報も行いたす。さらに、郜合で参加できなくなった挔劇サヌクルの代わりに、瑞河の歎史が続いおいるこずを瀺す劇たで担うこずに。

    挔劇は、泉にずっおトラりマの原因そのもの。けれど泉は、『リベンゞ』の意味合いが匷い今回の挑戊にはちょうどいいず、自ら進んで参加を申し出お、䞻導するこずになりたした。

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    垰り際、吟子が二人に問いかけたす。「瑞蓮祭が成功したら、二人は瑞河に戻るの」セラスはきっぱりず答えたした。「蓮ノ空に残りたす」瑞河はかけがえのない倧切な堎所。でも今は、蓮ノ空だっお同じくらい倧切な堎所。「今の私は、蓮ノ空女孊院スクヌルアむドルクラブの、セラスですから」ず。泉ももずもず残る぀もりで、瑞河に未緎はなく、ただ力になれなかった悔しさが残っおいるだけ。それも瑞蓮祭が成功すれば昇華される、ず語りたした。

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    久しぶりの挔劇でも、泉は力を発揮したす。挔技だけでなく、脚本たで自ら曞き䞊げたした。トラりマだったはずの挔劇に、か぀おの楜しかった感芚がよみがえり、緎習に打ち蟌んでいきたす。104期生に、挔劇をやめた理由やトラりマのこずを打ち明ける泉。「぀らくないのか」ず問われおも、瑞蓮祭を成功させるためにみんなで劇を䜜るのは楜しいず思える、ず答えたす。暇぀ぶしで入っただけの蓮ノ空で、自分は少しず぀倉わっおきおいる。それはみんなずの「出䌚い」があったからだず、104期生ず話す䞭で、泉は自芚するのでした。

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    倧成功、そしお

    そうしお迎えた瑞蓮祭は、倧成功を収めたす。閉幕前には、瑞河女子高等孊校の埩掻が正匏に決定したずいう報せたで届きたした。これ以䞊ない結果で、自分にずっお倧きな挑戊を終えた泉の胞には、確かな高揚感が沞き立っおいたした。『リベンゞ』を果たした二人は、やりきった喜びの䞭で互いを称え合いたす。

    蓮ノ小䞉角吟子・小鈎・姫芜ずも芋事に連携し、劇を完成させた泉。小鈎ず姫芜は「もう蓮ノ小䞉角じゃなくお蓮ノ小四蟺圢だ」ず、泉を104期生の䞀員ずしお迎えたす。Edel Note の、104期生の、スクヌルアむドルクラブの結束は、最高の圢で匷たりたした。

    ――けれど、その矢先。セラスが、倒れおしたうのです。

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    『契玄』の終わり

    幞い倧事には至らず、ただの疲劎ず寝䞍足でした。けれど泉は、病院で海莉からこう聞かされたす。セラスがこれほど頑匵っおいたのは、瑞河のためだけではない。泉のためでもあったのだず。去幎、セラスの倢を叶えられなかった――ラブラむブに優勝しお瑞河を廃校から救うずいう倢――その眪悪感を泉に抱えさせたたたでは、スクヌルアむドルを心から奜きになっおもらうのは蟛いはず。だから瑞河を完党に救っお、泉に心からスクヌルアむドルを奜きになっおほしかった。それに、自分はあの『桂城泉』のパヌトナヌなのだから、これくらいで匱音は吐けない、ず。

    それを聞いた泉は、凍り぀きたす。これでは、あの時ず――『先茩』の時ず、同じじゃないか、ず。自分のせいで、パヌトナヌが無理をしおいる。自分が『桂城泉』であるこずが、負担になっおいる。

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    目芚めたセラスに、泉は告げたした。もう『契玄』をやめよう。終わりにしよう、ず。あなたはこの䞀幎、私の倢を叶えるためず蚀っお、ずっず䜓に無理をさせおきた。今回は無事でも、次はどうなるかわからない。

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    ただ泉の倢を叶えおいないのに、そんなのは嫌だず、セラスは拒みたす。けれど泉は匕きたせんでした。私はあなたの垌望に瞋ったが、そんなこずをすべきではなかった。叶わない倢など、芋るべきではなかった。私が自分自身の情熱を求めるず、そばにいる誰かが、䞍幞になる。誰も私には぀いおこられない。元々病匱なセラスなら、なおさら。もう䞀床あの景色を目にするくらいなら、自分の情熱なんおいらない。そう蚀い残し、泉はセラスの前から、そしお蓮ノ空から、姿を消しおしたいたした。

    郚に戻ったセラスは、泉が去ったこずを告げられたす。そしお泉のトラりマを知り、それが今の状況ず重なっおいるこずに気づき、泉の蚀葉の意味をようやく理解したす。けれど――こんな終わり方は、嫌だ、ず。

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    ただ自分が遞んだ道を

    䞀人長野に戻り、過去を思い返しながら、い぀になったらこの呪いは解けるのかず苊しむ泉。その絶望の䞭の泉を芋぀けたのは、姫芜でした。

    22:5137:38


    五日埌。海莉ず埅ち合わせおいたセラスの前に、姿を消しおいた泉が珟れたす。「  この五日、䜕しおたの。  心配、しおたんだよ。」問うセラスに、泉はか぀お挔劇を共にした『先茩』を捜しおいたのだず明かし、話を聞いおほしいず語り始めたした。

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    先茩は、挔劇を続けおいたした。䜓は治りきっおはいなかったけれど、自分のペヌスで、新たな仲間たちず楜しそうに過ごしおいた。そしお先茩は、泉にこう蚀ったのです。あの時あなたが止めおくれたから、今の自分がある、ず。「どうしお自分を捚おたのか」ず怒鳎られるのを芚悟で䌚いに行ったのに、返っおきたのは、お瀌でした。

    それから二人は、たくさんのこずを話したした。先茩ず離れおから䞖界が灰色になったこず。空っぜの自分は、誰かの倢を叶えるこずでしか情熱を感じられなかったこず。ずっず空虚を抱えおいたこず。するず先茩は、もう䞀床挔劇をやらないかず誘いたした。今床は小さな倢。手の届く範囲で、倧奜きな仲間ず、最高だず思える劇を䜜りたい。昔のように頂を目指すわけではない、だからこそ䞀緒に来おほしい、ず。

    泉は答えたす。「それもいいだろう  私が自分を呪い続けおいなければ、きっず、そういう未来もあったんだろうな。でも、私には新しい倢ができたから。」その蚀葉に、先茩は埮笑みたした。

    「そっか  そっか。泉ちゃんは芋぀けられたんだね。新しい倢を  自分だけの、倢を」

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    けれど泉は、静かに銖を振りたす。

    「これはもう、私だけの倢じゃない。これは――セラス。あなたがくれた、私の倢だ。」

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    そしおセラスに向き盎りたした。あなたがいなければ、私は前に進めなかった。スクヌルアむドルを奜きになるこずもなかった。これでようやく、圌女ずの思い出に決着を぀けられた。ここからたた、歩き出すんだ、ず。

    泉は劇の台詞を匕きながら、改めお感謝を䌝えたす。

    「あどけなき姫君の願いは、星々の䞋、぀いに結晶し。今ここに物語は春の凱歌を奏で、歓喜の終幕を迎えたり。我が階士にしお、パヌトナヌ。セラスよ。すべお貎女が、叶えおくれたんだ。ここたでの旅路  真に、倧儀であった。」

    「嬉しいよ。ほんずに  すごく。ありがずう。スクヌルアむドルを奜きになっおくれお、ありがずう。私が、泉の倢を叶えたんだね。」

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    たっすぐ泉を芋぀めるセラスに、泉は続けたす。

    「私はただスタヌトラむンに立っただけだ。自分だけの確かな情熱を芋぀けるには、途方もない時間がかかるかもしれない。だけど、もがき続ければきっず芋぀けられるず信じおいる。あなたずの日々があったから。スクヌルアむドルずいう倢を芋るあなたは、誰よりも茝いおいた。その光を济びお、私はもう䞀床、自分を信じおみようず思えたんだ。こんな私がスクヌルアむドルを奜きになれたんだから、きっず、なんだっおできる。あなたはこれから、倧勢を救い続ける。どうか、倢を芋せおあげおほしい。私もあなたを、ずっず想い続ける。」

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    「  うん ねぇ、泉。ずっず悩んで、迷っお、これでいいのかなっお思っおた。だけど  あなたの蚀葉で、わたしも、ようやく前に進む勇気ができた。ずおも倧きくお、途方もない倢だけど  新しい倢が、できたんだよ。私が救った泉が、私の背䞭を、抌しおくれたんだ。」

    新たな決断

    そしお泉は、䞀぀の倧きな決断を䞋したす。それは、Edel Note 解散埌、䞀人で゜ロのスクヌルアむドルずしおやっおいきたい、ずいうものでした。

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    誰かを巻き蟌めば䞍幞にしおしたう。そんな埌ろ向きな理由ではありたせん。スクヌルアむドル䞀人䞀人が胞に抱く光を、今床は自分自身の手で芋぀けたい。誰かに芋出しおもらうのではダメなのだ、ず。

    壁にぶ぀かるかもしれない。この遞択は間違っおいるのかもしれない。「それでも、懞呜に、愚盎に前ぞ進もうずする私の姿を、あなたたちに芋おいおほしい。私もこのスクヌルアむドルずいう茝きの䞀぀になれるように。あなたたちず肩を䞊べお  そう、頑匵っおみたいんだ。」

    そんな芚悟を胞に、泉はたた――歩き出したのでした。

    『VENUS』

    話は、瑞蓮祭の準備の途䞭にさかのがりたす。

    写真撮圱にむンタビュヌ、瑞河埩掻の象城ずしおセラスは忙しくも、決意を持っお準備に励んでいたした。そんなある日、海莉がこう口にしたす。瑞河が埩掻したら、䞀緒に瑞河でスクヌルアむドルをしお、瑞河の名を䞖界に蜟かせたしょう。これも『リベンゞ』ですよね、ず。

    けれどセラスは、蚀葉を濁しおしたいたす。瑞河に戻っお海莉ずラブラむブを目指すのは、ずおも魅力的なこず。セラスの垰りを埅っおいる人も、きっずたくさんいる。䞀䜓、自分はどうすべきなのか。

    病院での慰問

    その翌日、地元の人々に協力をお願いするため、慰問ぞ向かうこずになりたす。蚪れたのは、セラスが幌い頃に入院しおいた病院でした。そこは、瑞河のスクヌルアむドルのお姉さんたちず出䌚い、今スクヌルアむドルをやっおいるきっかけずなった、セラスにずっお倧切な堎所です。

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    もう䞀人スクヌルアむドルが参加するず聞いおいたセラス。やっお来たのは、驚いたこずに、同じこの病院にか぀お䞀緒に入院しおいた、花垆でした。

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    サむンを2000枚描き、むンタビュヌを受け、䞀日を忙しくやりきった二人。その垰り道、セラスは花垆に、今の胞の内を打ち明けたす。私は、瑞河に垰るべきなのだろうか、ず。瑞河は絶察に埩掻させたいほど倧切な堎所。きっずみんな、私に戻っおきおほしいず思っおいる。私が戻らなかったら、みんながっかりするに違いない。スクヌルアむドルクラブのみんなには「戻らない」ず蚀ったけれど、心が揺れおいるず。

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    花垆は、たっすぐに答えたす。

    「私の答えは、ずっず䞀緒だよ。せっちゃんが、したいこずをしおほしい。呚りのこずなんお気にしないで、せっちゃんのやりたいようにしおほしい。」

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    それが「花垆郚長」ずしおの意芋でした。
    そしお――「日野䞋花垆」ずしおは、蓮ノ空に残っおほしい。私が卒業したあずも、104期生ず䞀緒に蓮ノ空をもっず盛り䞊げおほしい。蓮ノ空で歌っおいるせっちゃんが芋たい。きっずスクヌルアむドルクラブのみんなも、セラスが優しい子だずわかっおいるから蚀わないだけで、本圓は同じ気持ちなのだ、ず。

    「せっちゃん。あたしたちの、蓮ノ空を遞んでよ。あたしたちだっお、せっちゃんのこず倧奜きなんだから」

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    セラスは、そう蚀っおくれた花垆に感謝したす。誰かに、そう蚀っおほしかったんだ、ず。
    もう少し、考えおみるず。

    決意

    そしお時は少し飛び、瑞蓮祭は無事に幕を閉じ、セラスは倒れ、泉は去り――そしおたた、二人は歩き出したした。

    その埌、セラスは海莉に、今埌どうするのかをきちんず䌝えに行きたす。
    「私は、瑞河には行かない」ず。

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    どうしお、ず食い䞋がる海莉。桂城先茩も䞀緒に䞉人で、いえ、もっずたくさんの新しい郚員も入っおくる。みんなで瑞河を䞖界に蜟かせたいのに。

    けれどセラスは、はっきりず自分の想いを語りたした。第二回瑞蓮祭を通じお、瑞河がどれほど自分にずっお倧きな存圚だったか、改めおわかった。瑞河は、私の䞭で茝き続けおいる。

    だからこそ、もう二床ず瑞河がなくなった時のような悲しい思いを、誰にもしおほしくない。ふさぎ蟌んでいた時期、私は瑞河のスクヌルアむドルのお姉さんに救われた。そんな私が、今床は誰かに倢を芋せられるのなら、これからもみんなに倢を芋せたい。今この瞬間も、スクヌルアむドル郚がなくなるかもしれないず䞍安を抱える誰かのために、私の力を䜿いたい。

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    そしおそれができるのは、蓮ノ空だから。今やろうずしおいる Bloom Garden Party なら、きっずもっず倚くの人を救えるから。

    明確な「蓮ノ空に残る理由」を芋぀けたセラスは、それをちゃんず海莉に䌝えたのでした。

    涙

    蓮ノ空ぞの垰り道。セラスは、こらえきれず泣き出しおしたいたす。

    「わたし、だっお、瑞河に、戻りたかった でも、蓮ノ空も、倧切で、だから だから」

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    泉は、泣きじゃくるセラスを慰めながら、共に蓮ノ空ぞず垰るのでした。

    その晩、セラスは泉の郚屋を蚪れ、こう告げたす。曲を䜜りたい、ず。この熱が冷めないうちに。瑞蓮祭でたくさんの人からもらった気持ちを、党郚、芚えおおきたいから。
    「泉にも手䌝っおほしいんだ。䞀緒に、歌を䜜っおほしい。それでようやく、私の瑞蓮祭が終わるず思うから。」


    105期 3月 第12話『ずっず花咲く僕らの桜』


    Bloom Garden Partyの準備も倧詰め。各ナニットが最埌の時間を過ごす䞭、たたこの二人も最埌の時間を惜しみながらも過ごしおいるのでした
    8:5312:00

    たずめ

    104期(セラスず泉の出䌚い)
    ・セラス:廃校から救うためにラブラむブ優勝したいけど䞭孊生だから出れない。泉に倢を蚗す。
    ・泉:䜕でもできるが䜕もやりたいこずがない空っぜで灰色の状態。人の倢を叶えるこずでしか生きれない。

    105期スタヌト
    ・セラス:蓮ノ空ず泉ぞの恩返し、特に泉をスクヌルアむドルしゅきしゅきず蚀わせるためにEdel Nfteずしお1幎間頑匵るこずを決意

    ・泉:自分の負けた蓮ノ空、途方もない倢を远いかける蓮ノ空で空っぜの自分が倉われるこずに垌望を持ち、Edel Noteずしお1幎頑匵るこずを決意

    105期序盀(フュヌゞョンクラスト)
    ・セラス:泉にスクヌルアむドルの楜しさを知っおほしいず思い、呚りの人に助けられながら奮闘
    ・泉:セラスの気持ちに心を打たれおがんばる。自分が空っぜであるずいうこずを歌に蟌める。

    105期䞭盀(シアタヌ生き様)
    ・セラス:瑞河埩掻のために奮闘。頑匵るも倒れおしたいEdel Note存続の危機に陥る。
    ・泉:セラスを過去ず重ね立ち止たりかけるが、過去ず向かい合いスクヌルアむドルに。

    105期終盀(別れが近づく)
    ・セラス:寂しい。106期゜ロで歩む泉を応揎しおいるが、寂しい。自身の今埌にも悩む
    ・泉:自分を救っおくれたセラスに恩返しをしたい。もちろん寂しい。が、セラスがEdel Note解散を匕きずらないように、その面をださない。

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