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BABYMETAL『紅月-アカツキ-』

     死者の世界へ駆け抜けていって、大切な人の魂へまっすぐ届きそうな曲。


     ⭐️MP3版

     ⭐️公式YouTubeの動画



     この曲を聴いていると、わたしの心には、ある映像が浮かびます。

     それは、HIDEさんがステージの上で楽しそうにギターを演奏している姿。


    幾千もの夜を超えて
    生き続ける愛があるから
    この身体が滅びるまで
    命が
    消えるまで
    守りつづけてゆく

    (BABYMETAL『紅月-アカツキ-』から引用)


     亡くなる前からのファンの愛が根強いのは勿論、亡くなってからも新たなファンを増やし続けているHIDEさんを彷彿とさせる歌詞です。

     また、HIDEさんだけでなく、TAIJIさんや、これまでに亡くなった沢山の素晴らしいミュージシャンたちが生み出してきた音楽が、たとえ創り手が命を失おうとも、生きている人たちによって大切に守られて、次の世代へと託されて、いつまでも受け継がれていく…、そんな誓いの曲でもあると思います。

     音楽は永遠の命を持っているから。

     この世の人たちがこんな風に想っていることが、あの世の人たちにも伝わっているといいな…と思います。

     もしかしたら、死者の世界でも、わたしたちには見えないし聴こえないだけで、実はこんな風に、亡きミュージシャンたちがこちらの世界へ向けて全身全霊でライヴをしているかもしれませんね。

     そうだったら素敵。

     凄く素敵。

     『紅』や『Rusty Nail』といった名曲と共に、あの世のライヴ会場でこの『紅月-アカツキ-』も演奏して欲しいです。

     きっとギターはHIDEさん、他のパートにはHIDEさんを慕う色んなミュージシャンの魂が集まって来て、ファンたちの魂も集まって来て…。

     あの世のライヴ会場は、満員どころか全然入り切らずに、会場外にも観客がたくさん溢れて、壮大なフェスが開催されていそう。

     生きている人と亡くなった人とでは、もう会うことも出来なければ、言葉を交わすことも出来ないけれど、実は生者と死者とで最高の対バンをしているのかも。

     いつでも繋がっているような気がします。

     音楽という、強く深い絆によって。




     
     
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