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大和ハウス、ヤマト運輸最大規模の物流施設 周辺住宅に配慮

     東京・豊洲にほど近いマンションが立ち並ぶエリアに、ヤマト運輸がグループでも最大級の物流通拠点を11月16日から本格稼働します。

     大和ハウス工業は、大型マルチテナント型物流施設「DPL東京東雲(しののめ)」(地上6階建て、敷地面積:4万1,451.55㎡、総延床面積:15万468.16㎡)を開発。ヤマト運輸への1棟貸しを行いまし。

     全国のヤマトグループの物流拠点への仕分け・輸配送機能とロジスティクス機能が一体となった、最大級の統合型ビジネスソリューション拠点としています。

     土地・建物は大和ハウスが所有。ヤマト運輸は一部フロアを他社の物流拠点として賃貸します。冷凍冷蔵倉庫では、1時間に1万4400戸の荷物を仕分ける能力があります。

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    2階に設置した「クール便」に対応する冷蔵冷凍倉庫
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    1階の自動仕分け機を活用した荷物仕分けシミュレーションの様子

     この施設は、大和ハウスが東京都内において開発する最大の都市型物流施設です。「東京駅」から5km圏内という都心近接であるとともに、東京湾岸エリアの運河沿いに位置しています。

     東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」と東京メトロ有楽町線「豊洲駅」の2路線が徒歩圏内。最寄りのバス停が当施設前に位置しており、通勤利便性が非常に高い立地です。

     また、敷地の南側には、地域に開かれたスペースとして地域貢献施設「SHINONO-BA」を整備。地域住民が利用できる集会所や公衆トイレ、「江東区立東雲緑道公園」に隣接する公開緑地としています。

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    木造建築を取り入れた地域貢献施設「SHINONO-BA」

     2050年のカーボンニュートラル実現に向けた重点施策のひとつとして、大和ハウスは、非住宅の木造・木質化「Future with Wood(フューチャー・ウィズ・ウッド)」を推進しています。

     地域貢献施設「SHINONO-BA」は、その一環として木造建築で整備しています。「DPL」で木造建築を取り入れた建物は初だということです。災害時には地域の防災拠点としても利用されることを期待されています。

     車路やランプウェイに防音壁の設置や、反射光を低減できる防眩(ぼうげん)仕様の太陽光発電システムを採用し、住宅が多い立地に配慮した設備仕様としています。

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    輸送トラックの音が周辺に漏れるのを防ぐ壁に囲まれた防音ランプウェイ

     最上階のラウンジは、運河に面した位置に配置するとともに、床から天井まで連続する大開口のガラス張りの出窓としたことで、開放的な空間と東京湾岸を望める良好な眺望を確保しました。

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    従業員向けの保育所を敷地内に設置
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    最大14人の子どもの受け入れができる

     あわせて、仕事と子育てを両立したい従業員でも安心して仕事ができるよう、従業員が使用可能な保育施設を施設内に完備しました。親子で通勤ができるため、緊急時でも保護者が対応できるといいます。

     車などでの通勤を想定し、普通乗用車駐車場86台分、駐輪場32台分を確保。駐車場内にはEV充電ステーションを設けています。

     
     
    早大卒業後に大和証券入社。転職情報誌「type」編集、「住宅新報」執行役員編集長を歴任。2024年に退職し、57歳で博士課程進学。空き家研究をしつつ、住宅・不動産・まちづくりの情報を発信中。2025年10月から会社四季報記者を兼務。都市工学修士(東大)、国際会計専門職修士(中大)

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