
ぼのぼの!について考えてみた。いったい、何がそんなに面白いの?🐾
ぼのぼの!について考えてみた。いったい、何がそんなに面白いの?🐾
今日は、ちょっと不思議な作品について考えてみました。
それは、いがらしみきおさんの漫画『ぼのぼの』。
ラッコのぼのぼのを主人公に、シマリスくんやアライグマくん、スナドリネコさんなど、森の仲間たちの日常を描いた作品です。
絵本だと思っている方もいるかもしれませんが、もともとは1986年に連載が始まった4コマ漫画です。
さて、ここで疑問。
『ぼのぼの』って、いったい何が面白いのでしょう?
① 何も起きていないのに、なぜか面白い
普通、漫画には事件があったり、主人公が何かに挑戦したり、ハラハラする展開があったりしますよね。
ところが、ぼのぼのの世界は少し違います。
森の中で、仲間たちが何気ない会話をしている。
それだけなのに、なぜか笑ってしまう。
大げさなリアクションもなければ、無理に笑わせようとする感じもない。
むしろ、登場人物たちが真剣に考えていること自体が面白かったりします。この力の抜けた笑いが、独特なんですよね。
② キャラクターの性格が絶妙!
ぼのぼのは、のんびりしていて、ちょっと天然。
シマリスくんは、繊細で怖がりなところがある。
アライグマくんは、乱暴なところもあるけれど、どこか憎めない。
そして、スナドリネコさんは、少し大人びた存在。
それぞれ考え方も違えば、物事の受け止め方も違う。
だから会話がかみ合わなかったり、思いがけない方向へ話が進んだりする。人間の世界にも、こんな人たちがいるような気がしませんか?
③ 実は、かなり哲学的!
『ぼのぼの』は、かわいい動物たちの日常を描いているようで、実は生きることや、自然のこと、自分とは何なのかという問いまで感じさせてくれます。
例えば、
・どうして生きているんだろう?
・知らないことを知るって、どういうこと?
・幸せって何だろう?
・自分と他人は、どうして違うんだろう?
そんなことを、難しい言葉ではなく、素朴な会話の中で考えさせてくれる。答えを無理に出そうとしないところも魅力なのかもしれません。
④ 大人になってから見ると、違う面白さがある
子どもの頃は、かわいい動物や面白い会話を楽しむ。
でも、大人になってから見ると、登場人物の何気ない言葉に共感したり、妙に納得したりすることがあります。
人間関係に疲れたとき。
何かに悩んでいるとき。
頑張りすぎているとき。
ぼのぼのの世界には、何も急がなくていいような空気があります。
誰かと比べなくてもいい。
すぐに答えを出さなくてもいい。
そんな気持ちにさせてくれるんですよね。
まとめ:ぼのぼのは、ただの癒やし系漫画ではなかった!
かわいい。
面白い。
ちょっと不思議。
そして、時々深い。
この絶妙なバランスが、長く愛されている理由なのかもしれません。1986年に連載が始まった作品が、今も多くの人に親しまれているというのも、すごいことですよね。
いがらしみきおさんって、どんな漫画家?
『ぼのぼの』の作者、いがらしみきおさん。実は、かわいい動物漫画だけを描いている漫画家さんではありません。
ギャグ漫画から、動物を主人公にした物語、人間の心理や社会問題を扱った作品まで、その作風はとても幅広いのです。
代表作には『ぼのぼの』『忍ペンまん丸』『I[アイ]』『かむろば村へ』などがあります。さらに、山上たつひこさん原作の『羊の木』では作画を担当し、社会の闇や人間の心の奥深さにも迫っています。
作品を並べてみると、同じ作者が描いたとは思えないほど印象が違います。かわいらしい世界の裏側に、ちょっと不思議で、時には鋭い人間観察がある。そこが、いがらしみきおさんの面白さなのかもしれません。
ちなみに、皆さんは『ぼのぼの』を知っていますか?
子どもの頃に見ていた方にも、大人になってから知った方にも
愛されいる作品ですね。
こういう何気ない日常の中に、笑いや気づきが隠れている作品って良いですよね。
たまには、難しいことを考えずに、ぼのぼのと過ごしてみるのもいいですね🐾🌿
今日も、心に少し余白を。
ゆらり🌸

