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【DTMクラシック】J.N.フンメル / ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調,Op.12

    第6番ホ長調,Op.83に続くピアノ三重奏曲の打ち込み第3弾です。

    以前紹介した通りフンメルは8曲のピアノ三重奏曲を残しています。*その他3曲の小品Op.111やフルート・チェロ・ピアノの変奏曲もあります。
    Op.2a-1 ◇ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 1792年
    Op.12 ◇ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 1803年
    Op.22 ◆ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ長調 1799年
    Op.35 ◆ピアノ三重奏曲 第4番 ト長調 1808年
    Op.65 ◆ピアノ三重奏曲 第5番 ト長調 1814-15年
    Op.83 ◇ピアノ三重奏曲第6番ホ長調 1819年
    Op.93 ◆ピアノ三重奏曲 第7番 変ホ長調 1790年代の作品を改作
    Op.96 ◆ピアノ三重奏曲 第8番 変ホ長調 1822年

    20年にわたって作曲されたフンメルのピアノ三重奏曲は、彼の芸術的発展のさまざまな段階を表しており、音楽愛好家から好評を博しました。ショパンもフンメルのホ長調,Op.83の三重奏曲を好んで弾いていたようです。しかし、これら三重奏曲の作曲された正確な日付は不明で、出版年や当時の出版記事や批評に頼るしかありません。

    ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調作品12は、1803年に作曲され1804年にウィーンで出版されました。
    2小節ピアノの伴奏がヴァイオリンが奏でる第1楽章の主題へとつながります。同じ主題をピアノに引き継がれ、色合いを変化させていきます。第2主題とのつながりにはすでに発展的な特徴が見られ、第2主題自体は主題にモチーフ的に関連しており、最初は弦楽器で次にピアノでというように冒頭と同様に現れます。再現部では、第2主題の弦楽器の役割を逆にすることで強度が増しています

    3部構成の第2楽章は、5度を中心に短い間隔で展開する美しく シンプルな抒情楽章です。しかしすぐに目もくらむようなピアノと弦楽器の上昇音型が不安な気持ちにさせます。その情熱的な中間部から静かなチェロのカンティレーナが立ち上がり収束していきます。

    第3楽章はせわしない三連符の連続の中で、ヴァイオリン、チェロ、ピアノが台頭に活躍し、対位法的手法で展開部まで引っ張っていきます。非常に躍動感があり、さまざまなテーマの想像力豊かな組み合わせとなっています。

    Programming Music
    J.N.Hummel/Piano Trio No.2 in E-flat,Op.12

    Sheet score createed by Dorico Pro 5
    Computer Programming : Hummel Note
    Sound:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5/ARIA
    Mix & Mastering:SSW10 Lite
    Cover Thumbnail made by Ai(Copilot)


     
     
    レコード会社~音楽アーティストマネジメント会社から一般企業の総務人事という職種転換したサラリーマン。 現在はクラシック作曲家研究(フンメル)、DTM、お散歩写真が趣味。 座右の銘は 1.漁夫の利 2.他力本願 3.棚から牡丹餅。