
【過去検証1】FX初心者は、まずこの検証だけやってみてください。MT5でMA2本だけでできます。
FXを勉強していると
「検証が大切です」
という話を一度は聞くと思います。
ただ、いざ検証しようと思うと
「何を検証したらいいの?」
「インジケーターは何を使えばいい?」
「どこで入ったことにすればいい?」
「条件が多すぎて分からない」
となりやすいんですよね。
なので今回は、かなりシンプルにします。
使うのはMT5(MT4でもOK)
時間足は5分足のみ
インジケーターは
・MA200
・MA20
この2本だけです。
そして狙う形も1つだけ。
「MA200より上に価格があるときのMA20を使ったグランビル2番」
これだけを検証します。
最初の検証は、このくらい単純で大丈夫です。
まずMT5で5分足を表示する
最初にMT5を開いて
検証したい通貨ペアの5分足を表示してください。
そしてチャートに
MA200
MA20
この2本を表示します。

他のインジケーターはいったん消して大丈夫です。
RSIもMACDもボリンジャーバンドも今回は使いません。
なぜなら、最初から判断材料を増やしすぎると
「これは入っていいのか?」
「こっちは条件が違うのか?」
と迷い始めるからです。
まずは1つのルールだけを見る。
これが目的です。
今回見るのは「買い」だけ
さらに簡単にするために今回は買いだけ検証します。
見る条件は、
「価格がMA200より上にあること」です。
価格がMA200より上にある場合だけ買いを考える。
MA200より下にある場合は、何もしません。
これだけでも判断する場面がかなり減ります。
MA200=大きな方向を見る
MA20=エントリーのタイミングを見る
くらいの感覚で大丈夫です。
狙うのはMA20への押し目
価格がMA200より上にある状態で上昇しているとします。
そのまま上がり続けているところを追いかけて買うのではありません。
一度、価格がMA20付近まで戻ってくるのを待ちます。
ここが今回の検証ポイントです。
イメージとしては、
上昇
↓
MA20まで戻る
↓
MA20にタッチ、または少し下へ抜ける
↓
再びMA20より上へ戻る
この動きを待ちます。

単純に「MA20に触ったから買う」ではありません。
一度反応したあと
「もう一度上方向へ戻った」
ということを確認してからエントリーする形にします。
エントリールール
今回のルールをまとめると非常に簡単です。
1.MA200より価格が上にある
2.価格がMA20まで戻ってくる
3.MA20にタッチ、または一度下へ抜ける
4.再びMA20より上へ戻ったことを確認
5.買いエントリー
以上です。
これ以外の条件は最初はいりません。
水平線も
ローソク足パターンも
上位足分析も
今回はいったん入れません。
まずはこの1パターンだけを見ます。
損切りと利確も固定する
検証するときに毎回
「今回はもう少し伸びそう」
「今回は早めに利確しよう」
と判断を変えてしまうと
検証結果が分からなくなります。
なので最初は固定します。
例えば、
損切りまで10pipsなら
利益目標を12〜15pips。
リスク:リワード
1:1.2〜1.5
くらいに固定します。
重要なのは、
「どれくらい取れそうか?」
を毎回考えることではありません。
同じ条件で繰り返したときに
結果がどうなるのか?
を見ることです。
MT5のF12を使ってコマ送りする
ここから実際の検証です。
MT5ではF12キーを押すと
チャートをローソク足1本ずつ進めることができます。
これが非常に便利です。
過去チャートを普通に見てしまうと、
「このあと上がった」
という未来が見えてしまいます。
すると無意識に
「ここは入れたな」と思ってしまうんですよね。
でも実際のトレードでは、
その先のチャートは見えません。
そこでF12を使います。
ローソク足を1本進める
↓
条件を確認する。
↓
また1本進める。
↓
MA20へ戻ってきた。
↓
さらに1本進める。
↓
再びMA20より上へ戻った。
↓
「ここでエントリー」
という形です。
こうすると実際のトレードにかなり近い感覚で検証できます。
最初は勝率より「同じルールを守れたか」を見る
検証を始めると
10回やって6勝4敗
20回やって11勝9敗
という数字が気になってくると思います。
もちろん最終的には数字を見る必要があります。
ただ、最初にもっと重要なのは、
「本当に毎回同じ条件で入ったか?」です。
途中から
「これは形が良さそうだから入ろう」
「今回はMA200の下だけど上がりそうだから入ろう」
などとルールを変えてしまったら検証になりません。
まずは淡々と
MA200より上
MA20まで戻る
MA20を一度抜ける
再び上へ戻る。
ここだけを見ます。
まず1000回やってみる
個人的には、最初から完璧な手法を探す必要はないと思っています。
まずは1000回くらい見てみる。
すると途中から
「こういうときは伸びやすいな」
「これはMA20を行ったり来たりするな」
「MA200に近いところは弱いかも」
すると途中から
「こういうときは伸びやすいな」
「これはMA20を行ったり来たりするな」
「MA200に近いところは弱いかも」
など、自分なりの気付きが出てきます。
ここが検証の面白いところです。
最初から答えを探すのではなく
シンプルなルールで何度もチャートを見ることで
自分で特徴を発見していく。
そのあとで初めて条件を1つ追加すればいいんです。
最初から条件を増やさない
FXを勉強すると
MA
水平線
ダウ理論
ローソク足
RSI
MACD
ボリンジャーバンド
フィボナッチ
上位足
など、いくらでも見るものが増えていきます。
もちろん、それぞれ意味はあります。
ただし、最初から全部使おうとすると、
「結局どれが効いているのか」が分からなくなります。
だから最初は、
MA200
MA20
グランビル2番
RR1:1.2〜1.5
これだけをまずはこれを繰り返してください。
まとめ
今回の検証方法をもう一度まとめます。
・MT5を使う
・5分足を表示
・MA200とMA20だけ表示
・MA200より上では買いだけ
・MA20への押しを待つ
・MA20に触れる、または一度抜ける
・再びMA20より上へ戻ったらエントリー
・リスクリワードは1:1.2〜1.5
・F12でローソク足を1本ずつ進める
・まず1000回くらい検証する
これだけです。
検証というと難しく感じますが
最初は難しくする必要はありません。
むしろ、条件を減らした方が
「何が良くて」
「何が悪かったのか」
が見えやすくなります。
そして検証結果を見ながら、
あとから1つずつ改善していけばいい。
いきなり完成形を作ろうとしなくて大丈夫です。
まずはMT5を開いて5分足にMA200とMA20を表示する。
そこから始めてみてください。
※この記事は学習・検証方法の紹介を目的としたものであり、利益を保証するものではありません。実際の取引を行う場合は、ご自身で十分に検証した上でリスク管理を行ってください。
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