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マージービートの一発屋(?)Billy J Kramer & The Dakotas の話

    ほとんど反響なさそうだけど書かずにいられないテキストのシリーズ。Billy J Kramer & The Dakotasについて少々。

     Billy J Kramer & The Dakotas(ビリー・J・クレーマー・アンド・ザ・ダコタス)っていうのは、いわゆるマージービートの流れに乗って世に出たグループなんですが、グループ名を見てわかる通りビリー・J・クレーマーと後ろの人たちっていう感じだったようです。

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    ビリー・J・クレーマーはウィキペディアによると「ウィリアム・ハワード・アシュトン(William Howard Ashton)は、ビリー・J・クレイマー(Billy J. Kramer)の名で知られるイギリスの歌手」とのことです。結局どっちが本名なんだ。

    1963年デビューで、最初はバカ売れしたらしいんですが3年ほどで人気に陰りが出てそのまま表舞台から姿を消してしまったそうです。ですから今現在それほど話題にのぼることはないんですが、ビートルズが好きな人には割と知られてる人なんじゃないかな。

    というのも、ブライアン・エプスタインに見出されてパーロフォンと契約し、ジョン・レノンが書いた「Do You Want to Know a Secret」を提供されてこれがデビュー曲。

    このデビュー曲だけじゃなくて、「I Call Your Name」やポール・マッカートニーによる「I'll Be On My Way」も提供されています。そんなこともあって常にビートルズのイメージがついて回る歌手だったようです。

    しかし、ビートルズと違って自作曲を歌うのではなく提供された楽曲やカバー曲を歌うっていう旧来のスタイルの歌手で、そのまま売れ続けるほどのものがなかったみたいですね。確かに歌声を聴いても魅力がないわけじゃありませんが、ごく普通。平凡なんです。

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    ビリー・J・クレーマーは楽器もダメで、こう言っちゃなんですが歌うだけの人だったということで、当初はコースターズ(ポイズン・アイビーとかのあれとは別のグループ)っていうバックバンドを従えていたそうですが、うまいこといかずにダコタスがバックバンドに就任しました。

    このダコタスに関してはネットを漁っても全く詳しい情報がないんですが、曲を聴いてみるとなかなか達者なバンドだと思います。コースターズがどんなだったか知りませんが、とりあえず一発屋として一発打ち上げることができたのはダコタスの力も大きかったのかもしれません。

    特にギターの人がなかなか良いです。ちょっと弾きすぎの感じはありますけど上手いしなかなか尖ったフレーズをどんどん繰り出すし、面白いプレイを聴かせてくれます。

    そんなわけで、活動期間は短いものの一発屋ってほどじゃない感じの彼らですけど、初期のビートルズが好きな人だったら29曲も入ってるオトク感のあるベスト盤が出てるので、聴いてみたらけっこう楽しめると思います。

    マージービート丸出しの楽しい曲が続いてこりゃいいやと思ったら突然インストゥルメンタルの曲が続いたり、そういうとこだぞと言いたくなる瞬間もありますが、なんだかんだで結構愛聴してます。

     
     
    私も、読んだ人も、ひまつぶしくらいにはなるようなことを投稿しようという目的です。

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