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『ADHD会社員、フリーランスになる。』感想

    いしかわ ゆき著『ADHD会社員、フリーランスになる。 自分らしく生きるためのお仕事ハック』を読みました。
    いしかわゆき(ゆぴ)さんのnoteはこちら↓

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    表紙のイラストがすごく可愛いですね。
    しかし内容はゆるふわではありません。
    フリーランスの厳しさがしっかりと説明されています。

    • 会社員の恩恵はデカイから、いったん立ち止まってよく考えてくれ

    • 「フリーランスでしか叶えられないことがあるか」を考えよう

    • フリーランスにはいつでもなれる。焦ってなる必要はない

    • フリーランスは自己管理できないと終わる

    このように、著者はフリーランスをめちゃくちゃ推奨しているわけではありません。
    著者自身、会社員に向いてなかったから結果的にフリーランスになったのであり、自分に合った会社を見つけたら会社員に戻る未来も全然ありえると言っています。

    漠然と「フリーランスに憧れてる」「フリーランスを目指したい」などと考えている人にとって本書は必読書です。


    大事なのは、フリーランスにならないと叶わないことがあるかどうか

    自分が理想としている環境が、会社員として働いても叶えられる場合もあります。
    たとえば、「好きな場所で仕事をしたい」「時間に囚われずに働きたい」というのが理想だとしたら、フルリモート・フルフレックスの会社を選べば叶えられますし、「好きな仕事をしたい」というのも、副業で実現できるかもしれません。

    フリーランスというのは職業名ではなく、あくまで働き方の形態です。
    フリーランスになるためには「フリーランスで何をするの?」というのをハキリさせなければいけません。

    フリーランスにはいつでも誰でもなれます。
    焦ってなるようなものではありません。


    それでもフリーランスになるなら必要なこと

    ・人脈

    仕事を取るために営業を自分でやる必要があります。
    「フリーランスは人脈がすべて」と言っても過言ではありません。

    著者はコミュニケーションが大して得意ではないと言っていますが、前職との繋がりをフル活用したり、イベントに参加したり、コミュニティやスクールに所属したり、SNS で発信したりと人脈作りに尽力されています。

    本当にコミュニケーションが苦手な人にとって、人脈作りは辛いポイントかもしれません。

    ・自己管理

    フリーランスはいくらでも働けるし、いくらでも休めるので、昼夜逆転して生活が大崩壊する危険性があります。

    よくあるパターン①
    自由過ぎて怠惰な生活を送り、ダラダラ働いているうちに働く意欲を失い、貯金が底を尽きて会社員に出戻るパターン。

    よくあるパターン②
    仕事を際限なく入れられるので、休む時間が取れず、馬車馬のように働いて病むパターン。


    • フリーランスのリアルを知ってみたい

    • 自分にフリーランスという働き方が合っているかどうか確かめたい

    • フリーランスになるために必要なことが知りたい

    という人に本書はオススメです。

    特に、
    「フリーランスって気楽でいいよね」
    「自宅とかオシャレなカフェで仕事できて羨ましい」
    などとフリーランスに対して舐め腐ったイメージを持っている人にとっては強烈なカウンターパンチになる本です。

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    本を読みながら、日常の違和感を考えるnoteです。 「この世界、ちょっとしんどくない?」と感じることを、読書感想文とエッセイで言葉にしています。 読んだあと、景色を少し違う角度から見たくなる文章を目指しています。 時々イラスト、猫多め。 本や記事についての質問も募集中です!

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