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高級ブランドは己を護る鎧たるか

    もう九月か。一年の3分の2が終わったんですね。
    去年の今日、神戸から軽自動車に荷物とたびちゃんを乗せて長野県に帰ってきましたね。
    実家に受け入れてくれた母ちゃんには感謝ですね。

    たびちゃん車の中で騒ぎもせず着いてきてくれて偉かったなあ。
    お父ちゃんが一生守るからね。

    そんな感じで昨日と今日はたびちゃんとささやかなパーティーをしました。たびちゃんの好きな牛肉を買って分けて食べて梨を剥いてわけて食べて、美味しいねえっつっていっぱい一緒に遊んで幸せでございました。また節目節目で美味しい物食べましょうねお嬢さん!

    お散歩中に「たびちゃん、今日も一緒にお散歩できて嬉しいよ」と話しかけていたら隣の隣の家のおばあさんが急に家から出てきて「その子も嬉しそうな顔してるわ!」とたびちゃんの代弁をしてきて恥ずかしかったけど嬉しかったです。

    しばらく歩いていたら前方から帽子、サングラス、上下のセットアップ、靴と全て高級ブランドのロゴドーーーーンみたいな服装のおじさんが歩いてきてすれ違う時に「おはようございます」と挨拶したが完全に無視されました。

    なんで無視する…と憤るよりも人間が何故あんなブランドまみれになるのか興味があってそれについてしばらく考えてました。

    結果、自分自身に対する自信のなさを補うために身につける物を高級な物にしてみた時に人から高級な物を身につけている人という評価がどうしても欲しいがゆえにブランドロゴドカーーンになってしまうのではないか…?

    という仮説を立てて自分がそういう人間だったら本当にそうなるかを脳内でシミュレーションしてみたのですがいくら脳内で自分自身の自信をなくした状態とはいえ俺という貧乏人の自我が強過ぎてブランド品を買いに行く段階でブランドの店に入ることが出来なくて頓挫しました。

    もしくはアレか。なんかああいう服装をすることで「素敵!」となる異性もしくは同性の層がいてそういうタイプが好きだったりするとそうなるのかしら。
    諸々謎だがなんらか楽しいのであろうね。挨拶は無視するけど。

    まあブランドマンから見たら俺の散歩着である全裸にシーツを一枚纏っただけの神スタイルなんぞ全裸と変わらないでしょうし、全裸のおじさんが挨拶してきたらまあ無視一択か。

    田舎すぎていくら車が滅多に通らないとはいえ、道路を歩く時に道の端っこ側の手でリードを持たずに車道側にリードを持って自分は歩道側で犬に車道を歩かせている人を見ると(失ってから気付くのでは遅すぎますよ)とすごい思います。やめてほしい。怖いから。

    たびちゃんと暮らしてから犬と暮らす他の人のいろいろな危ないことが気になってしまう。あと道路で轢かれている動物がよりかわいそうに感じてしまうし大体の生き物のことをかわいいと思ってしまう。
    あと完全に涙もろくなっておりますね。年のせいかとも思いましたが違いますね。たびちゃんです。

    たびちゃんと暮らすことで全ての感受性が何段階か広がった気がする。ありがたいことです。

    家に帰ってしばらく家事をしてお腹が空いてきたので業務スーパーで買った謎の刀削麺の乾麺を茹でてみたら全然刀削麺じゃなくてなんかレースみたいなビラビラの麺で爆笑しました。なんと美味かったです。歯ごたえとかは期待してはいけませんが。

    台湾行った時にガラス張りの厨房でタトゥーがバカ入ってるお兄ちゃんが麺のタネを慣れた手つきで包丁で削いで刀削麺を作っているのを見て以降、なんとなく刀削麺に対する憧れがある。

    とはいえ本格台湾刀削麺を心から求めているという訳ではなく、よく長野県とかそういう田舎にいっぱいある安い謎の中華屋に刀削麺があると絶対に頼んでしまうが刀削麺ではない謎の太麺が出てくるがあれさえ大好きだ。
    なんかあの系統のお店って定食が安くて大量なので麺を刀削麺に変えてくんろと頼むと大体どこもやってくれる。あとはビールがあれば完璧です。

    今家の掃除をしていたら帽子をかぶった若そうな男が家の前の階段を降りてきてしばらくして窓からこちらを覗き込んできたので「どうしました?」と言ったら「いえいえ」と言って逃げるように階段を登っていったんだけど一体なんだったんだ。泥棒とかか?やめてほしい。たびちゃんというお宝がおるので。

    水道の検針員さんとかならいいのだけれど。
    まあ泥棒だったら俺含むここら辺の人の在宅率にビビるでしょうね。高齢化社会とは空き巣が減って特殊詐欺が増えるということなのかもしれませんね。

    帰ってきて一年ということで母に『あの時は一時避難させてもらってすまなかったねえ』と聞いたら『元妻ちゃんは元気なのかい?』という母ちゃんらしいスッとぼけた返事が返ってきたが『知るわけねえだろ』と返しておきました。知るわけがないので。

    さてはて信じられないくらい仕事キャンセルが重なって信じられないくらい暇になっており九月は最悪のスタートダッシュと言わざるをえないですが後半で巻き返せたらなと思います。

    まだまだ暴走するぜ火の車家計号!!


    以上です。ご清聴ありがとうございました。家の鍵をちゃんとかけて出掛けることを九月の目標にしたいと思う。出来ることからコツコツやってこ。LOVE…



     
     
    神戸から長野県の山奥に出戻り個人事業主という名の引きこもり。なんでもやりますお仕事ください。

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