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Photo bylazy_planet

音楽レビュー『呪文』折坂悠太(2024)日常に永遠はない

    【約800字/2分で読めます】

    【こんな人にオススメ】
    ・フォークが好き
    ・レトロが好き
    ・優しい音楽が好き

    【こんな時にオススメ】
    ・日常に愛おしさを感じた時
    ・しんみりしたい
    ・家事のおともに

    音楽好きの先輩に勧められたのがきっかけ

    はじめて彼の画像を見た時、すごく若い人に見えた('89年生まれ)ので、私に合うだろうかと思ったんです。

    しかし、先輩からの LINE に貼られた YouTube の音源を聴いてみると、全然若くない感じがしました。

    というのも、この方の音楽には、私が好きな'70年代の細野さんやはっぴいえんどの匂いを感じたんです。

    若い人でもこんなに渋い音楽をやっている人がいるんだなぁと感心しました。

    今年に入ってから新しいアルバムを発表した

    と聴いており、先輩も「すごくいいよ」と言っていたので、早速、チェックしてみました。

    このアルバムがとても完成度が高くて、何度も繰り返し聴くほど好きになったんですよね。

    本盤に収められた楽曲には
    「生活」の匂いがする

    好きな曲ばかりで、どれか一つをピックアップするのがためらわれるほどです。

    どの楽曲にも共通するのは「日常」です。

    今は何気ないことでも、その「何気ないこと」が永遠には続かないことを感じさせます。

    30代半ばでこれだけ円熟したソングライティングができるのは、すごいことだと思います。

    騙されたと思って、一度聴いてみてください。

    その一言に尽きます。無駄な言葉を添えるのが野暮に感じるくらいです。


    【作品情報】
    リリース:2024年
    アーティスト:折坂悠太
    レーベル:ORISAKAYUTA

    【アーティストについて】
    '13年、活動開始。'14年、自主制作ミニアルバム『あけぼの』を発表。

    【同じアーティストの作品】

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    『たむけ』
    (2016)
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    『平成』
    (2018)
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    『心理』
    (2021)
     
     
    1982年生まれ(♂)エンタメソムリエ。おもに、映画、本、音楽、テレビ番組、ゲームのレビューやコラムを執筆。エッセイ、写真、詩も投稿します。

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