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ユニフォームを着て、ビジネスクラスでパリへーー雇用条件が変わりました

    明日、息子がパリに向かいます。

    ボーイング767の型式証明取得のために。会社からの指示は「操縦士のユニフォームを着てくること」。移動はビジネスクラス。

    大変喜んでいます、と伝えておきます😊


    A航空、雇用条件が変わりました

    良いニュースから先にお伝えします。

    2026年10月から、A航空の雇用条件が変更されました。おそらく、他社への転籍を抑えるための改定だと思われます。

    **【2026年1月入社時の条件】**
    - パイロットになってから10年契約
    - 違約金:約1,600万円
    - 給与:大手3社の中で最安

    **【2026年10月からの新条件】**
    - パイロットになってから5年契約
    - 違約金:約1,260万円、契約残存期間に応じて減額(1年経過ごとに約65万円減額)
    - 有給休暇:年間24日付与
    - 給与:引き上げられ、GEO SKYに並ぶ水準へ

    契約期間が10年から5年に短縮され、違約金も減額。そして給与が大幅に引き上げられました。以前の記事で「3社の中で最安」と書いていたA航空の給与が、ついにB航空会社と並ぶ水準になったのです。


    B航空会社と比べると、どちらがいいのか

    ここで少し補足します。

    B航空会社は高額の固定給で知られています。一方A航空は基本給にフライト手当が1時間ごとに加算される仕組みで、機体によって手当の金額も異なります。

    737で月80時間、767で月50-60時間のフライトをこなすと、B航空会社に並ぶか、それ以上になる計算です。

    実際、B航空会社入社した息子の大学のルームメイトの月間フライト時間は28時間。高給ではあるものの、フライト時間が積みにくい環境です。

    A航空は保有機体が多いため時間が積みやすく、乗れば乗るだけ給料に反映される。給与水準が並んだ今、フライト時間と経験を積むという意味では、A航空に残る選択はますます合理的になりました。息子が「お金より経験」と言い続けてきた判断は、正しかったと思います。


    5人のパイロットが集まった日

    先日、大学に懐かしい顔ぶれが集まりました。

    •B航空会社に入社した3人(息子の大学トレーニング時のルームメイト、そのときのインストラクター、インストラクターをしていた大学長の息子)
    •A航空の2人 (息子と、優秀な同期)

    小さな航空大学に、767乗りのパイロットが5人集まりました。

    学生だった頃とは全然違うオーラでした。自信に溢れた、パイロットとしての佇まい。ジョージア航空大学に入学して良かった、と心から思えた瞬間でした。

    大学にはフライトシミュレーターがあり、卒業後も練習や航空局への書類手続きで出入りが続きます。現在返事を保留にしているATPL座学講師を引き受けることになれば、さらに関わりが深まります。

    要領の悪さにイライラした大学時代のことを、今となっては懐かしく思います。


    明日、パリへ

    そして明日、息子と優秀な同期が型式証明のためパリへ飛びます。

    737組の4人は11月に2人、年明け1月に2人がそれぞれオランダへ向かう予定です。会社からの期待が大きい767組の2人が先陣を切ります。

    ユニフォームを着て、ビジネスクラスでパリへ。

    「寝言は寝てから言いなさい」と言われた子が、今、そこに向かっています。

    ※写真は全て息子が撮影したものです。コックピットからの景色や制限エリアなどパイロットならではの視界です。
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    *型式証明取得の経過は、次の記事で書きます。フォローしていただけると更新のお知らせが届きます。*

     
     
    長男が外資系エアラインパイロット(ボーイング767)、次男がタンカー船航海士。 移動することが仕事、私の憧れを息子たちが叶えました✈️🚢

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