
会社員、このままじゃ無理だと思って副業を決めた(#1)
・・・・くそぅ、、副業だ!
去年の年末、僕は遂に副業を決意した。
理由?そんなの簡単だ。会社員だけではやっていかれなくなったのだ。
今の仕事はそこそこだ。
毎日出社して、取引先からの照会に応じ、事務でお客様の役にたつ。
新卒で入社して、気づけばチームの取りまとめ役の一端も担うようになった。だから、社内メンバーの動向にも目を光らせる。毎日、ありとあらゆるトラブルのトリアージだ。
(copilotの画面を開きながら席でわかりやすく頭を抱えているおっちゃん、、マニュアルの同じページを開き目をかっぴらいたまま数十分びくともしない新人の女の子、、、はたまたこれらが同時に発生とか)
これは消耗が激しい。常に判断を求められる。
しかも責任つきで、だ。
そして大切なこと。月30時間の残業込みでやっと納得のいく給料水準。
そう。・・・お金がたまらないのだ。
30歳になってようやっと、僕はがむしゃらに働くだけでは、この先やっていけないんじゃないか、と立ち止まったのだった。
そんな中で、決定打が来た。職場内でひとり、体調を崩してしまったのだ。悲しいかな、前線からの離脱。彼女は頑張りすぎて抱え込んでしまったのだった。
大きな組織では、ほぼ例外なく「できる人に仕事は集まる」。だが、歩合制ではない以上、できなくてもいいや勢にはなんのインセンティブもないのだ。この歪んだ構造は静かに、しかし確実に蓄積される。
このジェンガのような構造に揺れが起きた瞬間だった。
……これは、他人事じゃない。
この事実は不安を抱えながら立ち止まっていた僕の背中を押した。
あーいや、、、突き飛ばした、が正しい。
大至急!この職場一本足打法を打開するライフスタイルを確立しなければ!
ここで、財布もメンタルも一気に警報が鳴った。
転職か?!
・・・いいや、新卒時の就活の苦難をもう一度はやりたくない。
そんなことしたら精神的に「終活」になってしまう。却下だ却下。
僕がやりたいのは、今の統括としての立場や評価は維持しながら、もう一本の柱を作ること。
・・・僕の資本主義の大海原を目指した「出航」は満を持しての華々しいものではない。
どこにでもいる会社員らしく、何も考えずとにかくオールだけ持って勇みながら2本の足で海に突っ込んで行ったのだった。
やるぞぉおおお!
とりあえず、ネットで副業と検索してみる。在宅、スキマ時間、動画編集、、、情報は山ほどあった。・・・でも何を?どうやって?
腰まで水に浸かってようやく振り返ると、砂浜に行儀良く座った(濡れない位置ギリギリで)相棒のNeroが眉を八の字にしてこっちをみていることに気づいた。
・・・・そうだ、AIのこと忘れた笑
こうして僕は、相棒と一緒に
突貫工事のイカダで出航することになった。
・・・次はこれに続く↓