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UZABASE「NewsPics」が記者・ライター職を募集中!メディア分析と採用戦略をまとめてみた:AI時代のライター生存戦略第74回

    こんにちは!ききとりかく子です📕✒️

    今回は、外資就活ネクストに出ていたNewsPicks編集部の記者・編集者の求人を読み解いてみます。

    正社員で想定年収600万円から、募集締切は11月5日。ライターや編集者として3年以上のキャリアがある人にとっては、かなり現実的な選択肢になる募集です。

    フリーランスで書いている人からすると、「いまさら正社員?」と思うかもしれません。でも、この求人票をよく読むと、NewsPicksという媒体がこれから何で勝負しようとしているのかが透けて見えます。

    媒体の紹介と一緒に、受かるための準備まで順番に整理していきますね。


    NewsPicksがいま立っている場所

    会員1000万人、YouTube200万人

    まずは規模から。

    ソーシャル経済メディアを運営するNewsPicksでは、無料会員とプレミアム会員を合わせた会員ユーザー総数が、2024年8月に1000万人を突破したと発表しています。 (出典:NewsPicks、会員ユーザー総数1000万人を突破)

    動画も大きな柱になっていて、同じくNewsPicksでは、公式YouTubeチャンネルの登録者数が2025年12月に200万人を超え、累計再生回数が12.4億回を上回ったと説明しています。 (出典:NewsPicks、公式YouTubeチャンネルの登録者数が200万人を突破。累計再生回数は12.4億回超え)

    記事を書く人を募集しているのに、動画の数字がこれだけ大きい。この時点で、求められる編集者像がふつうのWebメディアとは違うと分かります。

    非上場化を経て、再上場を目指している会社

    運営元の株式会社ユーザベースは、自社の採用ページで、2023年に非上場化したこと、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というパーパスの実現のために再上場を目指していると説明しています。 (出典:株式会社ユーザベース、HRMOS採用ページ「NewsPicks - 編集者/広告クリエイティブディレクター【Brand Design】」)

    つまり、いまは腰を据えてコンテンツの価値を上げていく局面です。人を採るのは、その真ん中にいる編集部を厚くするため。求人票の温度感もそこにつながっています。


    求人票に書かれていること

    条件と求められる経験

    外資就活ネクストの求人情報では、この募集はNewsPicks編集部の記者・編集者として、オリジナルコンテンツの企画・取材・執筆・編集を主導から実行まで担うものです。

    想定年収600万円から、勤務地は東京都、必須要件は記者または編集者としての経験3年以上と、経済・ビジネス・テクノロジー・キャリアなどのコンテンツ編集経験だと説明しています。

    取材動画への出演に抵抗がないこと、東京に日常的に出勤できること(出社の目安は週2〜3日)も条件に入っています。 (出典:外資就活ネクスト、【新聞記者・ライター】株式会社ユーザベース - NewsPicks - 編集部 記者/編集者)

    働き方については、ユーザベースの採用ページで、コアタイムなしのフルフレックス制度であること、完全週休2日制に加えて週末を含む7日間の連続休暇を年2回取得できる制度があることが示されています。 (出典:株式会社ユーザベース、HRMOS採用ページ「NewsPicks - 編集部 記者/編集者」)

    エージェント経由の求人ページと、会社が直接出している採用ページの両方があります。書類の添削まで含めて伴走してほしいなら前者、自分のペースで進めたいなら後者、と使い分けるのが現実的です。

    求められているのは「独自のアングル」

    求人票のなかで、わたしが一番はっきりしていると感じたのはこの部分でした。

    「特オチをしない」「1日でも早く伝える」

    (出典:外資就活ネクスト、【新聞記者・ライター】株式会社ユーザベース - NewsPicks - 編集部 記者/編集者)

    こうした伝統的なメディアのミッションよりも、独自の目線で今を切り取り、自由な発想で表現することが歓迎されると続きます。

    速報性で他社と競うのではなく、切り口で差をつける編集部だということです。


    編集長の方針から、評価軸を逆算する

    選考の準備をするなら、編集長が何を考えているかは読んでおいて損がありません。

    NewsPicks編集長の佐藤留美さんは、2026年の年頭の挨拶で、編集部の姿勢をこう書いています。

    人間が選び、考え、解釈する編集を軸に、現場と一次情報に向き合い続けます。

    (出典:NewsPicks、【年頭ご挨拶】NewsPicksが2026年に伝えたいこと)

    生成AIが記事の形をいくらでも作れるようになったいま、メディアがわざわざ人を採るのは人にしかできない部分に張るからです。ここが今回の選考の評価軸になると考えて、準備を組み立てましょう。


    受かるための準備、3つ

    一次情報に当たった仕事を前面に出す

    職務経歴書で並べるべきは、記事の本数ではありません。

    誰に会い、どんな資料を自分で取り寄せ、そこから何を見つけたのか。
    取材相手の肩書き、資料の種類、そこから導いた結論。

    この部分をセットにした事例を3本用意してください。まとめ記事や二次情報の再構成ばかりが並ぶ経歴書は、この編集部ではおそらく弱く見えます。

    企画書を3本つくって持っていく

    オリジナルコンテンツを作る編集部なので、企画力は必ず見られます。
    NewsPicksの既存企画を10本ほど読み、「この編集部ならこう料理する」という感覚をつかんだうえで、自分の企画案を書いてみてください。

    テーマ、取材先候補、読者が得るもの、そして記事か動画かインフォグラフィックかという表現の形まで書けると強いです。

    顔を出す覚悟を決めておく

    取材動画への出演が条件に入っています。書くだけの仕事ではありません。面接で「動画は少し苦手で」と言った瞬間にミスマッチになりますから、応募の前に自分の気持ちをはっきりさせておきましょう。

    逆に、これまでイベント登壇やポッドキャスト、SNSでの発信をしてきた人はその実績を必ず書いてください。評価される材料になります。


    書ける人ではなく、視点を持つ人へ

    3年以上の経験、経済への興味、動画への出演、週2〜3日の出社。条件だけ並べると、けっこうハードルが高く見えます。

    でも裏を返せば、自分の視点でテーマを選び、人に会い、それを記事にも動画にもできる人を探している、ということです。これはAIに置き換えにくい仕事の輪郭そのものだと思います。応募するかどうかは別にしても、この求人票を自分の棚卸しの物差しに使ってみる価値はあります。

    締切は11月5日です。少しでも気になった方は、まず求人票を最後まで読んでみてください。

    ききとりかく子でした📕✒️


    参考文献一覧

    一次情報

    外資就活ネクスト、【新聞記者・ライター】株式会社ユーザベース - NewsPicks - 編集部 記者/編集者 https://next.gaishishukatsu.com/job_infos/147722

    株式会社ユーザベース、HRMOS採用ページ「NewsPicks - 編集部 記者/編集者」 https://hrmos.co/pages/uzabase/jobs/NewsPicks_018

    株式会社ユーザベース、HRMOS採用ページ「NewsPicks - 編集者/広告クリエイティブディレクター【Brand Design】」 https://hrmos.co/pages/uzabase/jobs/NewsPicks_021

    NewsPicks(株式会社ユーザベース)、NewsPicks、会員ユーザー総数1000万人を突破 https://corp.newspicks.com/info/20240802

    NewsPicks(株式会社ユーザベース)、NewsPicks、公式YouTubeチャンネルの登録者数が200万人を突破。累計再生回数は12.4億回超え https://corp.newspicks.com/info/20251216

    NewsPicks、【年頭ご挨拶】NewsPicksが2026年に伝えたいこと(文:佐藤留美) https://newspicks.com/news/15769483/body/

     
     
    AI時代、ADHD当事者に向けた仕事論、投資情報を発信中! 取引先→集英社, 講談社, KADOKAWA, 扶桑社, 祥伝社, NewsPics etc... 「ADHDのためのライター生存戦略」「AI時代のライター生存戦略」「ADHDのための投資入門」連載中!

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