
【占い:社会問題?】星座や血液型が生む深刻な格差~B型は定収入でモテない?乙女座は嫌われ者?
興味深い研究をしている人がyoutubeに出ていた。
血液型がB型だと年収が低くなるとか、モテなくなるとか。
衝撃発見!B型がガチで低収入&結婚格差…なぜ?103万の壁は?公共経済学者が解説【ReHacQ】
長い動画だが、高橋氏の質問の投げかけが炸裂する後半が面白い。
私なりのざっくり解釈で大雑把に説明すると、B型はマイペースだとか血液型によるネガティブな性格付けが広まっているせいで、B型が不利になっている可能性がある、ということを経済学者が数字による分析を通して、伝えている。
生まれつきの運の要素と、後天的なレッテルによる格差について、語っている。血液型の研究にしたのは、血液型による分類、占いが比較的最近のものだから対象としやすかったそう。
この研究の結果=数字から、血液型占いのように人にレッテル付けをすることで格差が生まれてしまうことのリスクについて考えるきっかけができる、としている。
ある程度、数字による結果を提示しないと、共通の話題にすることがしにくい事柄で、事実を数字で提示することの重要性についても言及していて、とてもうなづけた。
★
このような問題については、似たようなことを私も考えたことがある。
例えば、星座占いは、各星座ごとの性格に特徴があり「牡羊座だから短気
だ」とか「魚座だから依存心が強い」とか、そういうことを言うのは、コンプライアンス厳しい昨今、差別的な発言となってしまわないか?
なんてね。
子供のころから「あなたは魚座だから将来、芸術家になるわね」なんて言われて育ったら、自然と芸術家を目指してしまいそうだし、「あなたは天秤座だからきっとハンサムになるわね」なんて言われて育ったら、ハンサムでない自分が許せなくなるかもしれない。(ハンサムじゃないのに自分をハンサムだと信じすぎる大人になってしまうかもしれない)
かといって、親から何の方向性も持たされないというのも、育っていくのに軸がなくて不安定だ。
一般的には、親が医者だから自分も医者になるんだろうな~なんて、うっすら思いながら育つもので、そこに星座の要素も入ってくるのは、まぁ、選択肢が増える、とか、外野の声程度の扱いになるんだろうけど、占い&スピリチュアル全盛の最近では、けっこう重要なファクターとして採用しちゃう人もいそうではある。親も、本人も。
各家庭、各個人のことはさておき、占い師として人にものを言うにあたって、最近は、そういう「レッテル付け」になってしまうのではないか?という危惧をふと抱く。占いは文化のひとつであって、まぁ、そんな厳しめな心配は無用なのかもしれないのだけれども。
その点、「あなたはあなたのままで素晴らしい」みたいなメッセージが中心のスピリチュアルは、レッテル付けするとしても「あなたはプレアデス星人です」とか意味不明なので、非難されようがなくて楽だなぁ~と思う。
私もキラキラ方面に転向しちゃおうかな…。
★
実際のところ、星座をもとに教育する親なんてのは、そうそういないし、本人が星座や占いにまったく興味を持たずに育ったとしても、結果的にそれぞれその星座の性格や特徴を持っている、ということは、占い師であれば、当たり前に知っている。
後天的なレッテル付けが影響しているかどうかを、研究するには、星座の歴史は古すぎるのかもしれない。
歴史があるだけに?すでに不利益を被っている星座は存在する。
例えば、乙女座はかなり嫌われている。
中国では、さそり座と乙女座を採用しない傾向があったり、アメリカでもジェニファー・ロペスは乙女座を雇わないと宣言していたりする。
星座差別である。
ホロハラ(ホロスコープ・ハラスメント)、と言うそうである。
ヘタなことを言うと何でもハラスメントにされてしまう世の中。
気を付けよう。