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【2026年最新】基本情報技術者試験の用語暗記|9大分類・23中分類をつなげて覚える方法・実践手順を解説

    覚えたはずのIT用語が、問題文に出た瞬間だけ思い出せなくなっていませんか。

    用語を一枚ずつ切り離して覚えると、定義を見れば分かるのに、選択肢の中では見分けられないことがあります。基本情報技術者試験の範囲は、そもそも孤立した単語集ではありません。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のシラバスは、大分類から中分類、小分類、目標、内容へと知識を階層化しています。ならば学習も、その構造を借りた方が扱いやすくなります。

    この記事では、暗記アプリにカードを増やし続ける方法からいったん離れます。あなたが覚えたい用語に「どこに属するか」「何と比べるか」「どの問題で使うか」を結び付け、思い出す入口を増やす方法を説明します。試験制度や公開問題についての数値は、IPAの一次資料を2026年8月24日に確認しました。

    結論|覚える対象を「名前」から「関係」に変える


    丸暗記では、用語と短い定義を一本の線で結びます。つながりで覚える方法では、同じ用語から複数の線を伸ばします。

    • 正式な用語名

    • シラバス上の居場所

    • その用語が解決する課題

    • 似ていて混同しやすい用語

    • 問題文で判断材料になる条件

    • 誤った選択肢が誤りである理由

    • 別分野につながる前提知識

    例えばPaaSなら、「クラウドのサービスモデル」という居場所だけで終えません。IaaSやSaaSと比べ、利用者がどこまで管理するのかを線にします。スラッシングなら、現象名だけで終えず、仮想記憶、ページイン、ページアウト、処理の多重度、応答速度低下を一続きにします。こうすると、問題文の一部が手掛かりになって用語へ戻れます。

    まず試験の大きさを実数でつかむ


    IPAの試験要綱Ver.5.6によると、基本情報技術者試験は科目Aと科目Bで構成され、同日に実施されます。科目Aの終了後から科目Bの開始まで、CBT方式では最長10分の休憩を取得できます。

    科目Aは知識を問う60問


    科目Aは90分、60問、全問解答の多肢選択式です。要綱は「知識を問う」と整理しています。60問のうち評価に使われるのは56問で、残る4問は今後出題する問題の評価に使われます。

    科目Bは技能を問う20問


    科目Bは100分、20問、全問解答の多肢選択式です。要綱は「技能を問う」と整理しています。20問のうち評価に使われるのは19問で、残る1問は今後出題する問題の評価に使われます。分野別の出題数は、アルゴリズムとプログラミングが16問、情報セキュリティが4問です。

    両科目とも基準点は600点


    採点はIRT(Item Response Theory、項目応答理論)に基づく評価点です。科目Aも科目Bも1,000点満点で、基準点はそれぞれ600点です。両方の評価点が基準点以上であることが合格条件なので、「科目Aの暗記だけ」「科目Bのプログラムだけ」に学習を切り分けすぎない方がよいと分かります。

    確認した試験要綱Ver.5.6はこちらです。

    https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/rcu1hd00000141gq-att/youkou_ver5_6.pdf


    シラバスは9大分類・23中分類・96小分類


    IPAの「基本情報技術者試験(レベル2)」シラバスVer.9.2の目次を数えると、大分類は9、中分類は23、小分類は合計96です。シラバス自身も、科目Aと科目Bの出題範囲を小分類ごとに示し、その下に学習の目標と具体的な内容を置く構成だと説明しています。

    この構造は、用語を整理する棚としてそのまま使えます。最初から96個の小分類名を暗記する必要はありません。まず大分類と中分類の位置関係を持ち、問題で出会った語を該当する棚へ戻します。

    確認したシラバスVer.9.2はこちらです。

    https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/omgdg50000005kpe-att/syllabus_fe_ver9_2.pdf


    シラバスの階層を、机の上に広げた無記名カードのまとまりとして表すと、中心の概念から関連分野へ枝が伸び、単語が孤立していない様子を視覚でつかめます。

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    9大分類を最初の棚にする


    大分類は、細かな用語を入れる最上段の棚です。シラバスの目次には次の9項目があります。

    • 基礎理論

    • コンピュータシステム

    • 技術要素

    • 開発技術

    • プロジェクトマネジメント

    • サービスマネジメント

    • システム戦略

    • 経営戦略

    • 企業と法務

    この並びを見るだけでも、基本情報技術者試験がコンピュータの内部だけを問う試験ではないと分かります。技術、開発、運用、経営、法務が同じ試験範囲にあります。暗記の際に分野名を添える意味は、似た略語や似た日本語を別の棚へ分けられることです。

    23中分類を「隣接する知識」の地図にする


    中分類は、用語同士のつながりを探すのにちょうどよい粒度です。Ver.9.2には次の23項目があります。

    • 基礎理論

    • アルゴリズムとプログラミング

    • コンピュータ構成要素

    • システム構成要素

    • ソフトウェア

    • ハードウェア

    • ユーザーインタフェース

    • 情報メディア

    • データベース

    • ネットワーク

    • セキュリティ

    • システム開発技術

    • ソフトウェア開発管理技術

    • プロジェクトマネジメント

    • サービスマネジメント

    • システム監査

    • システム戦略

    • システム企画

    • 経営戦略マネジメント

    • 技術戦略マネジメント

    • ビジネスインダストリ

    • 企業活動

    • 法務

    用語を見たら、この一覧のどこに置くかを先に決めます。その後、同じ中分類の隣の語、前提になる別の中分類、実際の公開問題を結びます。分類は答えを暗記するためではなく、思い出す経路を作るために使います。

    暗記カードを「つながりカード」に作り替える


    表面に用語、裏面に一行の定義だけを書くカードは、確認には便利です。ただし、選択肢を比較する力までは記録しにくい形です。次の欄を持つ「つながりカード」に変えます。紙でも暗記アプリでも構いません。

    カードに残す欄


    • 用語の正式表記

    • 大分類と中分類

    • その用語が必要になる状況

    • 入力、処理、出力の関係

    • 似た用語との境界

    • 問題文に現れた手掛かり

    • 正解を選ぶ理由

    • 他の選択肢を外す理由

    • 次に確認するシラバスの小分類

    定義を長く写す必要はありません。「何を解決するか」と「何とは違うか」を自分の言葉で短く残します。公式の表現を引用するときは出典を添えます。意味を確認できなかった語を推測で埋めず、空欄のまま公式資料へ戻ることも大切です。

    つながり例|PaaSを単独で覚えない


    令和8年度の科目A公開問題では、問4でPaaSの説明が問われています。正解は、アプリケーションの開発や運用に必要なミドルウェアなどが提供され、利用者がそれらを利用して開発・運用できる一方、プラットフォームを直接変更できないという選択肢です。

    この問題から作るつながりは次のようになります。

    • 居場所はシステム構成要素

    • 上位概念はクラウドコンピューティング

    • 比較対象はIaaSとSaaS

    • 判断軸は利用者に提供される範囲

    • 判断軸は利用者が直接変更できる範囲

    • 実務場面はアプリケーションの開発と運用

    • 誤答確認ではハードウェアからアプリケーションまで誰が準備するかを見る

    ここではPaaSの一文を丸ごと覚えるのではなく、サービスモデルを「提供範囲」と「管理範囲」で並べます。別の言い回しで出題されても、その二つの軸に戻って比較できます。

    つながり例|スラッシングを因果で覚える


    同じ公開問題の問5は、仮想記憶方式で処理の多重度を増やした結果、ページインとページアウトが多発し、応答速度が急激に遅くなる現象を問います。正解はスラッシングです。

    この語は現象名だけをカードにすると忘れやすいので、原因から結果までを並べます。

    • 居場所はコンピュータ構成要素

    • 前提は仮想記憶方式

    • 変化は処理の多重度の増加

    • 観測される動きはページインとページアウトの多発

    • 結果は応答速度の急激な低下

    • 現象名がスラッシング

    • 比較対象はオーバレイ、メモリコンパクション、ロールアウト

    問題文から「仮想記憶」「ページの出入り」「遅くなる」という手掛かりを拾い、現象名へ戻る経路を作ります。逆向きに、スラッシングを見たら原因と症状を説明できるかも確認します。

    つながり例|ネットワークとセキュリティを橋渡しする


    令和8年度の科目A公開問題では、問8で無線LANの電波衝突を回避する仕組みとしてCSMA/CA、問9でパスワード認証と静脈認証の組合せを2要素認証として選ばせ、問10でCSIRTをインシデント対応を行う組織として選ばせています。

    ここには、中分類をまたぐつながりがあります。

    • CSMA/CAの居場所はネットワーク

    • 課題は同じ周波数を使う電波の衝突

    • 2要素認証の居場所はセキュリティ

    • 比較軸は認証情報の要素が異なるか

    • パスワードは知識に基づく認証として整理する

    • 静脈は生体に基づく認証として整理する

    • CSIRTの役割は発生したセキュリティインシデントへの対応

    • 比較対象は製品の脆弱性対応、監視とログ分析、外部相談窓口の支援

    ネットワークで通信を成立させる知識と、成立した通信やシステムを守る知識は隣り合います。用語カードを中分類ごとに完全分離せず、「どの資産を、どの脅威から、どの仕組みと組織で守るか」という問いで橋を架けます。

    つながり例|プロジェクト用語は状況で見分ける


    令和8年度の科目A公開問題では、問12でバーンダウンチャート、問13でクラッシングが扱われています。バーンダウンチャートは残作業の量を時間に沿って確認するもの、クラッシングはクリティカルパス上の作業への投入工数を増やして所要期間を短縮する手法として出題されています。

    プロジェクトマネジメントの用語は、似た目的の手法を状況で区別します。

    • バーンダウンチャートで観測するのは残作業

    • 横方向の変化として時間を見る

    • クラッシングで注目するのはクリティカルパス

    • 操作するのは作業への投入工数

    • 目的は所要期間の短縮

    • 比較対象のファストトラッキングとは問題文の操作が違う

    • コーチングとメンタリングは期間短縮手法の候補から外す

    略語やカタカナの訳語より、「何が困っていて、何を動かし、何が変わるか」を残す方が、場面付きの問題に対応しやすくなります。

    公開問題は知識の幅を測る物差しになる


    IPAが2026年7月1日に公開した令和8年度問題は、実際に出題したCBT問題の一部です。科目Aは実際の60問のうち20問、科目Bは実際の20問のうち6問が公開されています。公開分だけを本試験全体とみなすことはできませんが、公式の問題文で用語がどう使われるかを観察できます。

    確認した公開問題はこちらです。


    科目A問題冊子

    https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/sg_fe/koukai/rcu1hd0000012qj6-att/2026r08_fe_kamoku_a_qs.pdf


    科目A解答例

    https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/sg_fe/koukai/rcu1hd0000012qj6-att/2026r08_fe_kamoku_a_ans.pdf


    科目B問題冊子

    https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/sg_fe/koukai/rcu1hd0000012qj6-att/2026r08_fe_kamoku_b_qs.pdf


    科目B解答例

    https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/sg_fe/koukai/rcu1hd0000012qj6-att/2026r08_fe_kamoku_b_ans.pdf


    一問を解いた後にカードを育てる


    問題演習は正誤を付けるだけで終えません。一問から、次に使える関係を回収します。

    • 問題文から条件を抜き出す

    • 正解の用語をシラバスの中分類へ置く

    • 正解を決めた語句を残す

    • 各誤答が表す別の用語や役割を確認する

    • 混同した候補を比較対象として結ぶ

    • 同じ小分類の周辺語をシラバスで確認する

    • 次に似た条件が出たときの見分け方を書く

    • 公式解答と一致したかを確認する

    カードは最初から完成させなくてかまいません。別の問題で同じ語に出会ったら、新しい手掛かりを追記します。用語一つに複数の問題場面が結び付くほど、問い方が変わったときに参照できる手掛かりが増えます。

    誤答選択肢を「捨てない」


    四肢択一の科目Aでは、正解以外の選択肢にも学ぶ対象があります。令和8年度公開問題のPaaS、スラッシング、2要素認証、CSIRTの各問も、誤答側に比較対象が置かれています。

    • 誤答の文章が説明している別概念を特定する

    • 主語だけ違うのかを確認する

    • 対象範囲だけ違うのかを確認する

    • 原因と結果が逆転していないかを見る

    • 組織の役割が入れ替わっていないかを見る

    • 管理主体が利用者か提供者かを見る

    • 正しい説明へ直すならどこを変えるか考える

    誤答を「間違い」とだけ記録すると、その選択肢が再登場したときにまた迷います。何が違うのかを一言で直せれば、正解の輪郭も濃くなります。

    科目Bは「用語から処理へ」の接続を試す


    科目Bの公開問題は、実際の20問のうち6問です。令和8年度公開分では、配列の末尾要素を先頭へ移す処理、8ビット値の補数、再帰的な関数と同じ値を返す反復処理、配列で表現した単方向リストなどが扱われています。

    ここでは、用語を知っているだけでは足りません。配列、要素番号、繰返し、論理演算、再帰、単方向リストといった語を、値がどう変わるかに接続します。

    • 変数が表すものを言葉にする

    • 配列のどの要素を読むか追う

    • 更新前の値が必要か確認する

    • 繰返しの向きに理由を付ける

    • 終了条件を確認する

    • 一回の処理後の状態を手で追う

    • 関数の入力と戻り値を対応させる

    • データ構造とポインタの関係を図にする

    科目Aで覚えた用語を、科目Bでは処理の観察語として使います。「配列とは何か」を答えるカードから、「この代入順だとどの値が失われるか」を追うカードへ育てます。

    復習は「思い出す入口」を変える


    同じ表面を何度も見て同じ定義を答えるだけでは、同じ入口しか練習できません。復習時には問いの向きを変えます。

    • 用語から定義を答える

    • 定義から用語を答える

    • 状況から用語を選ぶ

    • 用語から原因を答える

    • 用語から結果を答える

    • 比較対象との違いを答える

    • シラバス上の居場所を答える

    • 公開問題の手掛かりを答える

    • 誤答選択肢を正しい文章へ直す

    次の挿絵は、誤答した一問を起点に、公式問題、シラバス、比較カードへ戻り、別方向の問いで再確認する循環を、文字のない机上写真として示します。

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    進捗はカード枚数より説明できる関係で見る


    カードを大量に作ると、増えた枚数そのものが達成感になります。しかし試験で必要なのはカードの所有ではなく、問題文から適切な概念を選ぶことです。進捗を見るときは、次の状態を確認します。

    • 用語の居場所を言える

    • 問題文の手掛かりを抜き出せる

    • 似た用語との境界を言える

    • 正解の理由を短く説明できる

    • 誤答を外す理由を説明できる

    • 別の場面でも同じ判断軸を使える

    • 科目Bでは値の変化を追える

    説明できない箇所は、記憶力の弱さと決め付けません。カードに関係が足りない、分類先が曖昧、比較対象を確認していない、といった作業上の不足へ分解します。直す場所が分かれば、復習は単なる再読ではなくなります。

    公式資料を学習の基準線にする


    シラバスは、学ぶ知識と技能の幅と深さを体系的に整理した資料です。公開問題は、その知識が実際の問題文でどう問われたかを確認する資料です。解答例は答え合わせの基準になります。それぞれの役割を分けて使います。

    • シラバスで範囲と用語の居場所を確認する

    • 試験要綱で時間、問題数、採点方式、基準点を確認する

    • 公開問題で問い方と選択肢の作り方を見る

    • 解答例で正解を確認する

    • 分からない用語はシラバスの周辺項目へ戻る

    IPAは、令和5年度以降の情報セキュリティマネジメント試験と基本情報技術者試験について公開問題と解答例を案内しています。一方、令和2年度から令和4年度までの両試験の問題は非公開で、掲載していないと明記しています。見つからない年度を非公式な情報で補ったことにせず、公式に公開されている範囲を区別して使います。


    過去問AIで「つながり」を問題へ戻す


    カードで関係を作ったら、実際の問題でその関係を引き出せるか確かめます。その往復に使える選択肢の一つが、過去問AI(IPA情報処理技術者試験 過去問Webサービス kakomon-ai.jp)です。運営サイトのFAQを2026年8月24日に確認したところ、次の機能が案内されています。

    • IPAが実施する全13区分を対象に、合計12,000問超を収録している

    • 各問題のAIコパイロットに、用語解説、誤答分析、類題生成などを質問できる

    • 年度別、分野別、ランダムの各モードを使い分けられる

    • 復習モードで、学習履歴から不正解だった問題だけを出題対象にできる

    • アカウントのダッシュボードで分野別正答率と直近30日のヒートマップを確認できる



    使いどころは、カードを作る前に問題を大量消化することではありません。まず一問を解き、迷った理由を言語化し、シラバス上の居場所と比較対象を確認します。その後、分野別や復習の機能で同じ判断軸を別問題でも使えるか試します。AIの説明には誤りが含まれる可能性があると同FAQにも明記されているため、重要な判断と最終確認はIPAの公式問題、公式解答、シラバスへ戻します。

    暗記アプリが苦手でも、道具を捨てなくてよい


    暗記アプリを開くこと自体が負担なら、最初は紙一枚でも構いません。逆にアプリの通知や検索が役立つなら、カードの設計だけを変えればよいでしょう。問題は道具ではなく、用語と定義だけを孤立させる使い方です。

    • 新しい用語を見たら分類先を決める

    • 似た語を隣に置く

    • 因果関係を矢印で結ぶ

    • 公開問題の状況を添える

    • 誤答理由を残す

    • 復習では問いの向きを変える

    • 最終確認は公式資料へ戻る

    つながりを増やすほどカードは少し厚くなります。その代わり、定義の一文がそのまま出ない問題でも、居場所、比較、原因、結果という別の入口から答えへ近づけます。

    今日から行う最小の流れ


    最初に大規模な用語集を作る必要はありません。公式公開問題の中から迷った一問を選び、次の順で処理します。

    • 問題文を読み、判断に使った語句を抜く

    • 公式解答で正解を確認する

    • シラバスで中分類と小分類を探す

    • 正解の用語が解決する課題を書く

    • 最も迷った選択肢との違いを書く

    • 原因と結果があるなら矢印で結ぶ

    • 同じ用語を逆向きの問いで確認する

    • 次の演習でその判断軸を使えるか試す

    この流れなら、覚える対象は「単語の山」ではなく、「公式の範囲に置かれた問題場面」になります。丸暗記を完全になくすのではありません。名称や正式表記を覚えつつ、それを使う関係を一緒に持つことが狙いです。

    まとめ|9大分類・23中分類を記憶の住所にする


    基本情報技術者試験のシラバスVer.9.2は、9大分類、23中分類、96小分類という階層を持ちます。試験要綱Ver.5.6では、科目Aが90分60問、科目Bが100分20問で、両科目とも1,000点満点中600点が基準点です。令和8年度には、実際に出題された問題の一部として科目Aの20問と科目Bの6問が公開されています。

    この公式の構造を、暗記の構造に変えます。

    • 大分類と中分類を用語の住所にする

    • 小分類で周辺知識を探す

    • 公開問題で使われ方を確かめる

    • 正解だけでなく誤答との境界を残す

    • 原因、処理、結果をつなぐ

    • 復習では入口を変えて思い出す

    • AI解説は補助にし、公式資料で最終確認する

    暗記が苦手だと感じるとき、増やすべきものは必ずしも反復回数ではありません。用語へたどり着く道が一本しかないなら、その道を増やす。シラバスの住所、問題の状況、比較対象、因果関係を結んだとき、用語は孤立した文字列ではなく、判断に使える知識へ変わっていきます。

    本記事で確認していないこと


    本記事では、特定の暗記法による合格率の上昇、必要学習時間、記憶保持率、受験者個人の得点改善幅は確認していません。また、令和8年度の公開分以外に実際に出題された非公開問題の内容、IRTによる個別問題の重み、合格に必要な正答数も確認していません。これらを推測値や実績としては扱っていません。

    次の演習と受験の準備


    用語同士のつながりを整理したら、基本情報技術者試験の過去問で使えるか確認してみましょう。過去問AIでは該当する試験の問題を選んで演習できます。


    試験日程や申込み・受験条件の整理には「次の資格」の基本情報ページも使えます。最新の確定情報はIPAの公式案内で確認してください。




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