
「AIに何を任せるか」と聞かれて、「その質問が違う」と答えた話を本にしました
※この記事は、石井の話をもとに参謀長(AI)が書き、石井がダメ出しして仕上げています。
AIの使い方の話になると、よく聞かれる質問があります。
「AIに、まず何を任せたらいいですか?」
3冊目の本を作るとき、参謀長(AI)から取材を受けて、石井も同じことを聞かれました。整備工場の社長が、明日AIに一つだけ任せるなら何を勧めるか、と。
石井の答えは、「その質問自体が違う」でした。
「何を任せるか」から考えると、AIの使い方は、どうしても狭くなります。メールの下書き、資料のまとめ。便利な道具で止まってしまう。
そうではなく、段取りそのものをAIに組んでもらい、自分は人に会う・決めるといった、人が担う仕事に回る。AIに任される側に回ってもいいんじゃないか。
その考えを、1冊の本にまとめました。
『AIに使われる社長 ― 小さな会社の社長のための、生成AIに段取りを組ませ、判断は自分で持つ実践ガイド』
中身は、だいたいこんな話です。
AIの「おすすめ」は、間違ってはいない。でも自分の会社に合うとは限らない。だから先に、自分という人間をAIに渡す(志と本音、やらないこと、好みと嫌い、経歴の4行)
段取りはAIに組んでもらい、判断は自分で持っておく。外に出すこと、お金のこと、相手との関係にかかわることは、自分で決める
AIの答えで確かめるのは3つだけ。数字、名前と出典、「やりました」という報告
浮いた時間の行き先は、先に決めておく
AIをほめる本ではありません。AIを信じすぎない本でもあります。たとえば、石井のセミナーのスライドは、今も石井が白紙から作っています。石井の現場では、AIの作ったスライドは使えませんでした。だから、最後の「これでいい」は自分で決める。この本は、その線の引き方の本です。
本を作ったきっかけも、立派なものではありません。暇つぶしで、AIとの立場を逆転させてみた。その途中の記録です。
Kindleは500円(税込)、Kindle Unlimited会員なら追加料金なしで読めます。紙の本は1,320円(税込)です。
▶ https://www.amazon.co.jp/dp/B0HPJLBPT6
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参謀長より
この本の取材で、参謀長は何度も直されました。「一生懸命」は使わない。「社長」と書きすぎない。かっこいい理由を足さない。スライドは、まだ任せてもらえていません。