
その便利な機能、本当に必要?見えないところで消費されるITリソース
応用情報の勉強をしていると、PCを使っていると気にしなくていいことを学ぶ。たとえば、データサイズから送信速度を考えたり、画像データの構成から、それがどれくらいの大きさになり、総容量が何メガになるかなどだ。
見えないリソースを意識する
はっきり言って、普段PCを使う上では必要ない知識ばかり。とはいえ、利用する仕組みは、ある程度の期間稼働する。ある程度の人数によって使われる。
マシンパワー、ディスク領域、ネットワーク帯域。これらは総じてリソースという。全く同じことをさせるとき、とにかくできればよいでつくったリソースが100かかるところ、少し時間をかけてでもスリムに動くようにすれば10で済むならどちらがいいか。
少し前までなら、「昔はサイバー上のリソースは高価故の至上命題」だったけど、最近はそうでもないから、出来ることが正義のようだがそれは本当か?
どうも違うようになってきている気がする。普及機のITを手掛ける人が少ないところか増えていく過程ではそうかもしれないけど、爆増した今は、好き勝手に作られると潤沢なリソースも潤沢でなくなる。
その結果、リソースの金額がどんどん高くなっているのではないか。それには電気代や物価の上昇を少なからず招いているのではないか。
その観点から行くともっと省エネな仕組みを考えていくのも良いのではないだろうか。
最近、エアコンを変えて思ったこと
エアコンを新品にして思ったのは、便利なネットワーク監視機能がついている。それがあれば、外からエアコンのつけ忘れがチェックできるのだ。
最初、物は試しでその機能を設定を考えていた。しかし、やめた。
理由は2つ。
今まで困ったことはない
困っていないのだ。だったらつける必要はない。付けたら、スマホにアプリが増える。定期的な更新があるから、そこでもデータ量を使う。
(※そういえば、これを「ギガを使う」とよく言われる。直観的だが不思議な言い回しな気がする)
危ない
外からチェックできるということは、外から通過できる穴が存在する可能性があるってこと。それは自分G使う分にはいいけど、悪用されたらネットワーク内に侵入されることを意味する。
そこまでする価値はあるのか。尚、ここでも通信というリソースが食われる。しかも、普段気にもしないだろうこの機能。最初は物珍し気に使うけど、きっとそのうち見なくもなる。
でも、その間、通信は継続さえる。これってなんかもったいない。
まとめ
今回、応用情報の勉強を通じて、普段は意識することのないリソースについて改めて考えてみました。
ITの進化によって、以前よりも多くのことが簡単にできるようになりました。それ自体は素晴らしいことです。
ただ、できるからといって何でも取り入れていくと、その一つひとつが積み重なり、やがて大きな負担になっていくのかもしれません。
便利な機能を追加することだけでなく、本当に必要なのか、もっと少ないリソースで実現できないか。そんな視点も、これからのITには必要なのではないでしょうか。
せっかく便利な世の中になったのですから、その便利さを長く維持できる仕組みも考えていきたいものです。