
【2022年06月 046】仙台空港
2011年3月11日に発生した東日本大震災では約3mの津波が押し寄せ、小型機やヘリコプターなど計67機が被害を受けた仙台空港。旅客や空港職員、周辺住民など約1,700人が、ターミナルビルの3階に避難したという。
関係者の懸命な尽力により、震災からわずか1ヶ月後には臨時便の暫定運用に漕ぎ着け、7月には国内定期便、9月には国際定期便をそれぞれ再開。2012年の7月には、全路線を復旧させた。
あの震災から10年以上が経った2022年の6月、仙台空港を訪れた。

着陸するpeachのA320(JA821P)。滑走路との摩擦でタイヤから白煙が上がる。

マーシャラーの誘導でスポットイン。
暫くすると、ANAのA321neo(JA135A)が離陸した。

続いて、IBEXのCRJ-700(JA10RJ)が離陸する。

この機種は、機体後部にエンジンがあるリアエンジン方式と垂直尾翼上部に水平尾翼があるT字型尾翼が特徴だ。かつては、DC-9、MD-81、MD-87など、この型式の旅客機を地方空港でよく見かけた。その特徴的な姿を納めようと、ファインダー越しに追いかけた。

ジェットエンジンの音が大空に消えた頃、特徴あるターボプロップエンジンの始動音が聞こえてきた。ANAのDHC-8-400(JA858A)である。

滑走路に正対し、離陸開始。


滑らかに機種を引き起こし、西の空に消えていった。
