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Photo by2024gts

グレーゾーンの小2娘 ー1年を振り返る総集編 ②

    3学期

    もしかしたら、転校せずに済むかも?
    と、淡い期待があったこともあり、
    次女の転校が決まったのは2月前半。
    転校先の学校も決まったけれど、
    本人になかなか言い出せない自分がいた。
    「どうして○○小に行くの?」
    不安を抱かせたまま、見学に連れていく。
    もう4月から受け入てくれる体制のようだった。

    (ちゃんと話さなきゃ!)
    どこまで理解しているのか、わからない。
    なるべくわかりやすいことばを使って説明した。
    次女の気持ちを汲んであげられただろうか?
    いまの学校に登校するのは、あと何日もなかった。
    さみしい思いをさせてごめんね。

    3学期の修了式


    昼前に下校だったため、その日は学童を利用していた。
    仕事が終わり、学童へ迎えに行くと
    「校長室にいくよ!」
    と次女が走りだす。

    校長室で担任と校長が待っていた。
    まるで卒業式のような次女だけの修了式🌸
    「はい、これは校長先生から○○ちゃんにプレゼントだよ」
    学校の茶封筒に入った1冊の本を渡された。
    「この本はね
    まえの1万円札の人、福沢諭吉さんていうえらい人が書いた本でね、
    子どもでも読めるように書き直された本なんだよ」

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    「まだむずかしいと思うけど、お母さんといっしょに読んでね。
    先生もたまに読んでるんだよ」
    校長らしいプレゼントに感激。
    担任からは、クラスのみんなからのよせ書きと
    仲良くしていた女の子からの手紙、
    文房具などをたくさんいただいた。

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    (どうしてこんなに良くしてもらえるんだろう…)
    熱いものがこみ上げてきて、涙をこらえた。
    登校日数は少なくても、次女がみんなから慕われていたという事実。
    学校でいい人間関係を築けていたことが、なにより嬉しかった。
    こんなにみんなから励ましの言葉がもらえるなんて、
    次女は転校してもきっと大丈夫。
    グレーゾーンで不登校だろうと関係ない。
    いまのわたしがあるのは次女のおかげ。
    ガマンさせることも多くて、ちゃんとしてない母親だけど
    心からありがとうを伝えよう。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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    わたしがnotoを通して文章を書き残そうと思ったのは、
    師であり憧れであり、信頼している「神崎桃子先生」からの
    学びがあるからです。
    先に投稿した総集編①はお忙しい中、添削をしてくださったので
    冒頭の部分を書き直しました。
     『文章は読み手への愛である by神崎桃子』
    愛がある文章が書けるようになるまでは程遠いですが、
    桃子塾というオンラインの場でも学んでいます。
    これからも誰かの励みになるような文章を届けたいと思います。


     
     
    重度知的障害の長女と不登校の次女を育てるシンママ。 孤独だった過去を経て、今は濃いキャラの娘たちに悩みつつも肩の力を抜いて楽しんでいます。 神崎桃子先生の元で学び、正解のない日々に迷うからこそ、かつての私のように1人で悩む方の心を軽くしたい。 そんな気持ちを文章に込めて発信中。

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