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Photo byhyades30

夏休みが終わる──ざわつく母の気持ち

    お盆が終わり、夏休みもあと2週間。
    わたしが小中学生のときの夏休みは、
    今年のカレンダーでいうと、8月24日までだった。
    そのかわり、冬休みが2回あった。

    さて、うちの次女はというと、
    夏休みに入ってから一度も
    放デイ(放課後等デイサービス)を利用していない。

    「だって夏休みだもん」

    と次女は言う。

    (じゃあ、夏休みが終わったら放デイも学校も行けるのね?)

    “行けなくてもいいんだ”と自分に言い聞かせ、
    この夏休みを過ごしてきた。こんな夏休みは初めて。


    私が小学生の頃の夏休みは、
    祖母の畑を手伝ったり、
    学校のプールや川で遊んだりしていたっけ。

    畑の土のにおい、
    真っ赤なトマトをかじったときの甘酸っぱさ、
    川の水の冷たさ──
    あの頃の私は、ただただ夏を全身で味わっていた。
    宿題が終わっていなくても気にしない。
    自由気ままな時間だった。

    でも、母となった今の私はちがう。

    (放デイには行けなかったけど、大丈夫かな
    新学期から行けるんだろうか…)

    そんな心配ばかり。
    そして気づけば、
    ”2学期からは、行ってほしい”
    と願ってしまうのだ。


    不安と期待で胸の中が揺れ動く。
    それが、娘を苦しめるとわかっていても。
    9月1日がこわいのは、子どもじゃなくて
    親のほうではないのか。


    あなたのお子さんは、どんな夏休みを過ごしていますか?
    そして、あなた自身は──
    9月1日を前に、どんな気持ちでいますか?



    #9月1日がこわいあなたへ2025
    ミトシさんのこちらの企画に参加させていただきました。


     
     
    重度知的障害の長女と不登校の次女を育てるシンママ。 孤独だった過去を経て、今は濃いキャラの娘たちに悩みつつも肩の力を抜いて楽しんでいます。 神崎桃子先生の元で学び、正解のない日々に迷うからこそ、かつての私のように1人で悩む方の心を軽くしたい。 そんな気持ちを文章に込めて発信中。

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