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Photo bymono_g_usa

臆病な私が、空を見上げる理由

    見出しに反するが、私は臆病者ではない。

    ただ、因果応報を強く信じている。つまり、行為の善悪に応じて、その報いが自分に跳ね返ってくるというカルマの概念だ。

    「悪さをしたり、人を傷つけたら、絶対にバチがあたるわよ」 

    子供の頃から母にそう言われて育った。なので、ちょっとした悪さをするたびに空を見上げて怯えていた(空からバチが降ってくるわけでもないのに)。 

    もちろん”バチ”がドラムスティックではなく、罰(punishment)だとわかってからも、悪事は働いたことはない。 

    それでも、意図せずして人の心を傷つけたことはある。 

    詳細は控えるが、もう20年以上も前の話だ。
    まだ若くて、自分の行動の重みを知らなかった。 

    自分が傷ついたり、辛い気持ちになると、その時のことを振り返り、まだ根に持たれているのではないか、とか複雑な思いが錯綜する。

    過ぎたことは仕方ない、と悪びれずに開き直れたらどんなに楽だろう。
    すべてのネガティブなことが過去と紐づいてしまい、呪縛から逃れられない。

    やはり私は、臆病者なのかもしれない。

    せめて、残りの人生、もしくは来世のために、人に優しくなれたら、社会が良くなる一端を担えたら、と考える私(結局は自分のためになってしまうけど)。

    そんなことを考えながら、違った意味で、空を見上げる自分がいる。

    https://x.com/ATF_TOKYO

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    note3年目 / 金融記者 好奇心で世界を切り取り、感性で言葉を紡ぐ “There’s always light at the end of the tunnel.” (トンネルの先には必ず光がある) 旅、人生、AI・モフリン・モモ🍑について投稿♬ 短編小説も執筆

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