メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byvoice_miwa0401

見えない何かを見るために目を閉じると..

    最近、視力の低下を実感する。

    近眼、乱視に加えて老眼が加わり、三重苦となってしまった。

    全く見えなくなったらどうしよう…

    昔は食器についている埃も一つ残らず見つけられたのに、今は見落としてしまう。

    道端で変なものを踏まないように歩くときも要注意だ。

    目の前に幽霊が現れても、気づかずにスルーしてしまうかもしれない。

    外出時にはコンタクト、家ではメガネが必須だ。

    そんな中、ふと思い出すのが『星の王子さま』 “Le Petit Prince” の名言。

    “C'est très simple: on ne voit bien qu'avec le cœur.
    L'essentiel est invisible pour les yeux.”
    「とても簡単なことだよ。心で見なければ、物事はよく見えないんだ。
    大切なものは、目には見えないんだ。」

    Wikipedia参照

    私は心ではちゃんと大切なものを見られているだろうか。
    もし心まで閉ざしてしまったら、本当に何も見えなくなってしまう。

    ハンディキャップを抱えながら社会福祉に尽力した偉人ヘレン・ケラーも、
    「人は目が見えていても、実際には何も見えていないということに気が付いた」というようなことを仰っていた(と思う)。

    そもそも、私は大切なものを見ようとしていただろうか。

    埃だけではなく、季節ごとに移ろう木々の色彩や、花の香り、鳥のさえずりさえ、感じ取る余裕がなくなっていた気がする。

    ましてや、人の優しさも“見”落としていたかもしれない。

    視力の低下に怯えつつも、大切なものを“見る”心は保っていきたいな――そう感じる今日この頃だ。

    https://x.com/ATF_TOKYO

    この記事が参加している募集

     
     
    note3年目 / 金融記者 好奇心で世界を切り取り、感性で言葉を紡ぐ “There’s always light at the end of the tunnel.” (トンネルの先には必ず光がある) 旅、人生、AI・モフリン・モモ🍑について投稿♬ 短編小説も執筆

    あなたへのおすすめ