
娘の「眠い」に黙れなかった|自分の時間を選べるように|2026/10/31
2026/10/31
窓を開けたら、思ったより冷たい空気だった。
コーヒーカップを手元に寄せて、手帳を開く。
喉の調子は、いまひとつ。
声を出さずに過ごせる朝が、ありがたい。
10月最後の土曜日。
いつもの手帳時間を、今日はちょっと延長。
書き込んだ文字を指で追いながら、あれこれ思い出す。
楽しかったことも、そうでもなかったことも。
気づけばコーヒーは、すっかり飲み頃を過ぎていた。
もう一杯淹れようかな。
先に笑うのはどっち
次女と私がピアノ教室へ行っている間に、長女は家でハロウィンパーティーの準備をしていた。
お客さんは妹ひとり。
お菓子探しのあとに遊ぶゲームまで考えてあった。
それなのに、いざ始めると、ときどき言い合いになる。4年生が腕によりをかけた隠し場所は、1年生には少々難しい。
すぐに見つけられたら、隠した甲斐がない。
でも、見つけられないと、次女はムスッとしたまま。
少しずつヒントが出て、最後のお菓子も無事に見つかった。さて、次は何をするのかと思ったら、二人が向かい合った。にらめっこだそうだ。
さっきまで言い合っていたくせに、今度は相手を笑わせたくて、わざわざ正面に座る。
妹が笑うところを見たくて、あれこれ仕込んでいた長女。妹が笑えば、お姉ちゃんの勝ち。
「眠い〜」で済ませたくなくて
16時半。ハロウィンパーティーの後、『トムとジェリー』を散々見たあとで、お風呂を洗ってくれるか聞いた。
「眠い〜」
昨夜も、何度か寝るように声をかけたけれど、テレビを見続けていた。
最近は平日も休日も、眠かったり、だるかったり。
「眠い」「怠い」が口癖になるくらいなら、一度ちゃんと話したほうがいいと思った。
なるべく淡々と諭すように伝えてみる。
自分のやりたいことを、自分の時間の使い方で諦めてほしくない。「自分で自分の時間を決める」練習は、大人じゃなくても大事。
長女は涙。涙を前にして、胸がちくりとした。
次女までしょぼんとしている。
楽しかった休日の空気は、すっかり変わってしまった。言い方は、これでよかったのだろうか。
やりたいことがあるからこそ
親がいくら口を出しても、自分の時間をどう使っていくかを決めるのは本人。わかってはいるけれど。
休むことも、自分のやりたいことのために必要な時間だと思う。眠くて何もできなくなるくらいなら、まずは十分に寝てほしい。
午前中、妹のためにゲームを考えていた長女。
あんなふうに、自分で思いついて楽しめることがたくさんあるのだから。
娘たちのやりたいことは、私が代わりに楽しめるものでもないから。
次のお休みには、何をして遊びたいのだろう。
そのために何時に寝ようか、という話もしておきたい。
\ 過ぎゆく日々を振り返る /
▶︎ 昨日の私から、今日へのバトン✧︎*。
▶︎ 一年前の私より…
季節が巡っても、変わらない大切なこと◎
▶︎ 頭の中がいっぱいの日こそ、
ノートに書いて、いま できることに変えてみる◎
気になるものから、ゆっくり開いてみてください。
