
しあわせの森の夏祭り 第2話原稿&制作秘話
こんにちは、月と四つ葉のクローバーです。
本日は、
『しあわせの森の夏祭り』
第2話の原稿を投稿します。
今回登場する仲間たちは、こちら↓

羊毛フェルトのキャラクターたち
#なんのはなしですか白へびのカイ 、
青の小鳥の千夏、赤の小鳥の秋子、
#なんのはなしですか白へびのかおる 、
オカメインコのあんず、ピンクの小鳥の小春、
#なんのはなしですか白へびのさくらこ 、
ツバメのフク
このキャラクターたちのことを
もっと知りたい方は、
だんけひつじさんのこちらの記事を
ご覧ください↓
それでは、どうぞ、
本編の方をお楽しみください。
しあわせの森の夏祭り
第二話 屋台を出したい仲間、集まれ!
森の集会後。
カイと千夏は、
もみじから企画書を書くための紙を受け取り、
「企画書を書くなどのお祭りに関する作業は、
事務所の多目的室を使ってくれ」
と、もみじが広場に立っている小屋の内の
一軒を指して提案してくれました。
「ああ、ありがとう。そうするよ」
「助かるわ」
カイも千夏もお礼を言って、
明日から一緒にここで作業をしようと、
決めました。
そんなことを話していると、
カイと千夏の元に、
何匹かの森の住民たちがやってきます。
「カイ、千夏、
僕、コーヒーの屋台を出したいんだけど」
一番に声をかけてきたのは、
コーヒー色のベレー帽の白へびのかおる。
かおるはウキウキとした様子で、
ニコニコ笑いながら、
カイと千夏の様子を伺っています。
「なんか、すごい熱い視線を感じるな」
「かおるったら、本当にコーヒーが好きよね。
いいわよ。コーヒーの屋台だなんて、
面白そうじゃない?」
千夏がクスクスと笑いながら、了承します。
「やったー!
これで、旅をしながら買い集めてきた
世界中のコーヒーを、お披露目できるぞ!」
と、かおるは大張り切りです。
そして、
次に声をかけてきたのが、赤の小鳥の秋子。
「千夏、カイ、
うち、焼きそばの屋台を出したいんやけど、
ええかな?」
「秋子は、料理するの好きだもんね。
焼きそばの屋台だなんて、
the・お祭りって感じで、
テンション上がるわ~!」
と、千夏までウキウキしています。
「ああ、いいよな!ぜひよろしく頼むよ!」
そんなカイの言葉に、秋子は胸をドーンと叩いて言いました。
「任せとき!うちのキレッキレの焼きそばの
炒め捌きを見せたるで!」
その次に声をかけてきたのは、
桜色のなんのはなしですか白へびのさくらこ。
「カイ、千夏、
あの、私、自分の作ったハンドメイド作品を
売りたいんだけど、
食べ物飲み物じゃなくても、
屋台って出せるかな?」
そう、遠慮がちに訊ねてきたさくらこに、
カイと千夏は、快く頷きます。
「もちろんだ!このお祭りで出す屋台に、
決まりは特にないしな!
みんなそれぞれ出したいお店を
出せばいいと思うぜ!」
「ハンドメイド作品、楽しみにしてるわ」
そんなそれぞれの返答に、
さくらこは嬉しそうに、微笑みました。
「ありがとう。じゃあ、ハンドメイド作品、
頑張って作るね」
その次に声をかけてきたのは、
オカメインコのあんずと、
ピンクの小鳥の小春。
「千夏、カイ。
私たちも屋台を出してみたくて」
「せっかくだから、
夏らしいドリンクを売ってみたいの」
あんずの言葉に続いて、
小春が提案をしてきます。
「あんず、小春。それ、いいわね!
夏らしいドリンクと言ったら、何かしら?
ラムネとか?」
千夏が賛同しながら、2羽に訊ねます。
「うーん、ラムネもいいんだけど、私たち、
よく一緒にお茶会をしているでしょう?」
あんずの言葉に、
千夏が「確かにそうね」と頷きます。
「私もあんずも、お茶を飲むのが好きだから、
ティーソーダとか、抹茶シェイクとか、
水出し煎茶とか、
お茶メインの飲み物を出してみたいなって」
と、小春が控えめに主張します。
「なるほど~。
お茶系の夏らしいドリンクってことね!
面白そう!ぜひぜひ出して!」
と、千夏がはしゃいだように言いました。
「いいな!俺、苦いものとか好きなんだよ!
お茶系のドリンク、楽しみにしてるな!」
と、カイも興味津々と言った様子で、
前のめりになって言いました。
「ありがとう!
じゃあ、小春と一緒に、試作しながら、
張り切って作るね!」
あんずの言葉に続いて、
小春も柔らかく微笑んで、言いました。
「楽しみにしてて欲しいな」
あんずの次に声をかけてきたのが、
ツバメのフク。
「千夏、カイ。
僕、ボードゲームの対決ができる屋台を
出したいんだけど、いいかな?」
「それは、フクらしい提案だな!いいぜ!
俺もせっかくだから、勝負しに行こうかな」
と、カイが張り切ったように言います。
「いいわね、せっかくだから、
そういうレクっぽい要素もあっても
いいのかも!私も対戦しに行こうかしら」
千夏もノリノリで答えます。
「ふふ、じゃあ、
君たちが対戦しに来るのも楽しみに、
せっかくだから、色々なボードゲームを
ラインナップできるように、考えておくよ」
フクが愉快げに笑いながら、
好戦的な目をして言いました。
あとがき
今回投稿した第2話では、
屋台を出したい仲間たちが、
続々と集まってきます。
この第2話での目的は、
とにかくいろんなキャラクターを出して、
こんな子がいるんだ!と、知ってもらうこと。
いやあ、実に色々なキャラクターたちが
出てきましたね〜。
コーヒーが大好きな、
さすらいの旅人かおるくん。
コーヒーのこととなると、
周りが見えなくなっちゃいます。
お料理が好きな関西弁の秋子ちゃん。
竹を割ったような性格です。
ハンドメイドが好きな、
ちょっと控えめなさくらこちゃん。
さくらこちゃんって、
一体何のハンドメイドをしているの?
と思った方、
それはですね、
さくらこちゃんは機織り機を使って
布を織り、そして、その布を使って、
小物を作っているのです。
しかも、使っている素材は、
しあわせの森産、無農薬の和綿です。
そして、お茶好き仲間の
あんずちゃんと、小春ちゃん。
実は、あんずと小春は仲良し2羽組。
よく一緒にお茶会をしています。
可愛い🩷
そして最後に、
クールキャラのフクくん。
ボードゲームが大好き。
実は彼はけっこうモテるんです。
ファンクラブもあるんですよ🎶
本人は知らないんですけど。
そして、そのファンクラブに入っているのが
小春ちゃんです。
こんな感じで、
今回はキャラクターの裏設定を
書いてみました。
今後こういったエピソードも
描いていけたらいいなぁ、
なんて思っております。
さて、第2話、
読んでみて、いかがだったでしょうか?
しあわせの森の夏祭りは、
いわゆる普通のお祭りとは
かなり違った屋台が出る予定になりそうです。
ふふ、でもこれはこれで、楽しそうですよね🎶
もしよろしければ、
コメント欄にて
ご感想をいただけると嬉しいです。
そして、こちらの原稿を
だんけひつじさんが朗読してくださったものが
こちら↓
だんけひつじさんの朗読も、
ぜひぜひ聞いてみてくださいね!
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また、次回の投稿で、
お会いしましょう〜!