
優しさは、行動か気持ちか
ドラマ もうパパ!の4話は父の葛藤が痛々しかった話でした。
父側には優しく楽しく家族と接したい、というモットーがあるのに、
全然ギアが入らないどころか、バックに入る。タイトルはちょっと平和すぎる。
観ていて、我が家でも同じようなことが繰り広げられていると、気付かされました。
私が主人に
「もっと家族に優しくなれないのか?」と言うと、
「こんなに周りに優しいと言われるようにしているのに、これ以上どうしろと」 と返され、
「あなたがルーティンでしか動けないのは分かってて、それを変えてほしいわけではない。
今のままで十分だと思っているよ。
ただ少しだけ『優しい気持ち』をもって私たちに接してほしいだけだ」
と伝えると、黙った。
気持ち、無かったんだろうな、と思わせる黙りかたでした。
前提として、主人はバリバリ九州男児の親に育てられ、ご兄弟とか見てても、
「言わなくても分かるだろう。ちゃんとやれ」家系。
また、年の差のせいか私は主人に対し娘気分なところが少しある。
そんな環境でむしろすごく頑張ってきたんだろうと思っていて、
私は、
彼の誠実だけど、深くは考えてはない面をフワッと受け止めようと努めている。
そういう「優しい気持ち」を相手にも求めたい場面が、
子供に向けてもたくさんあるけれど、
私はピンポイントで明確にあるのです!
私は長めのペーパードライバー期間があって以降、
運転に関して厳しい職場にいた主人を頼りにしています。
私の運転が鈍臭いのに対して、
助手席の主人はいつもイライラし、
安全のことは細かくて仕方ないとしても、
「今行けた」とか「制限速度より遅くない?」とか
「さっきのブレーキはいらん」「寄り気味。少し大回り」とか、全部後からすごく不機嫌に言います。 他の会話は一切受け付けない。
以上は私からの見え方だけど、
結局自分自身が
「あ、ごめん、今行けたよね」とか、
「さっきのちょっとブレーキ遅かったかな」 と
ちらちら主人の顔色をうかがい、気にすることが多くなりすぎて、
肝心の安全に気が回らなくなったりする。
仕事の移動はちゃんとできるのに、なんでかなあと、時々泣きながら運転しています。
旅行に行くと、移動でメンタルの状態がすごく悪くなるんですよね。
まあ、行き先私任せで、案内もせずラジオも放置。エアコンだけ自分の良いように変える。
昼にビールを飲む習慣から、運転を代わることもできない。
自分の運転が危ないときは、「俺は悪くない。周りが悪い」と言う。
よく考えたら私もちょいちょい怒ってもいいのかもだけど、叱られてると気がつけなくなるん
ですよね。
で、溜まりにたまって爆発するのですが、
主人には主人で「運転は完璧を越えて完璧であるべき。全ては安全に繋がる」と、考えているので
「全部言い訳だ!」 とかえって怒る。
「言い訳だとしても、ちょっとした言い訳でメンタルが回復するなら必要悪だ」、と言うと、
そこは 「なんで自信がなくなるか分からない」 と、純粋にハテナ??してる。
本人は自信をなくすという概念がないんです。
だから自信の根拠を失った時も、概念がないから「あれ?あれ?」してる。
本当に私とは違う人なんだなあと思います。
ああ、こんなに長くなるくらい、
私のなかに溜まってたけれど、
結局 気持ちのことを言われて、
黙れるところは好きだなあと、思います。
本当に分からないし、苦手なジャンルだからこそ、
逆ギレとかせずに、分からないで黙る。
私も「黙ってないでなんか言え」とか言いません。
もちろん言い訳でもなんでもしながら
前向きに取り組んでくれた方が嬉しいけど、
ちょっとずつ、たゆまず
主人の気持ちベースも、
私の行動ベースも、
上に、前に、進めるよう、家族ぐるみで頑張れればいいと思う。
でも多分、向こうお酒飲んだら忘れてて、
なんのこと?だろうな、と思います。
ああ、全て酒が悪いのかな。